投資のためにというか、積立てという行為が楽しくなって、こつこつと積立て投信にお金を割いてます。
少しでも多くのお金を積立て、将来の生活費の足しにしていきたいと考えています。
そして今回、毎日積立を改めて追加しました。
追加した投信はこちら。
バランスファンドと迷いに迷ったけど、毎日積立の2本目を野村つみたて外国株投信に選んだ。理由は自分の中でためらう気持ちが小さかったから。
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年2月23日
以前から事あるごとに記事にもしてきた野村つみたて外国株投信です。
≫野村つみたて外国株投信と楽天・全世界インデックス・ファンドを比較してみた
2本目の投資信託もバランスファンドよりは株式ファンドで
1本目の全米株式インデックスファンドを積立て始めてすでに3カ月が経過しました。≫楽天全米株式インデックスファンドの毎日積立をSBI証券で設定完了
ただ、1本目にこれを選んだので、少し2本目の設定に困っていました。
それはバランスファンドにするのか、それとも株式にするのかという選択
2本目は野村つみたてか、個人的に本意じゃないけどバランスか考えてたりして(笑)
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年1月15日
どれも私の中で一長一短があり決めかねていますが、バランスファンドを本位じゃないとつぶやいてる理由はこちらにあります。≫バランスファンドは本当にいいの?eMAXIS先進国株式と8資産均等型を比較してみた
こちら記事の検証で、株式のリスクの高さはドルコスト平均法によってカバーできるという結論にいたりました。
また、バランスファンドって日本株式や債券が含まれるものが多いです。
端株で日本株は持っているし、日本の債券に関しては、以前記事を書きながら考えたんですけど、やっぱり投資の対象としては興味が持てないと思いました。
先進国株式と新興国株式
新興国株式だけの投資信託というものはあまり考えなかったんで、当初から新興国よりは先進国株式で検討をしていました。
それを前提に、たわらノーロード先進国株式と、FOY2017で惜しくも2位となったニッセイ外国株インデックスファンドを却下するには自分の中で結構悩みました。
たわらノーロード先進国株式 | 0.216% |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株インデックスファンド | 0.20412% |
0.1%台の信託報酬も増えた中で値下げに踏み切った両ファンド、どちらも単に値下げ競争の結果の信託報酬ではなく、コストを追求した結果の数字であると判断してますが、ただでさえ海外株式ファンドを選べば半分以上を米国株が占めるのに、さらに先進国として米国株式のウエイトを増やさなくてもいいかなという思いも消えません。
楽天全世界株式インデックスファンドではなく、野村つみたて外国株投信を選んだ理由は単純で、バンガードの商品じゃないからです。
楽天バンガードファンドがダメっていう訳ではなく、全米株式インデックスファンドをすでに1本持ってますから、揃える必要はないという理由と実質コストを加えた時の信託報酬の問題。
野村つみたて外国株投信と同じ、全世界株式が対象の投資信託
それならばいっそ全世界株式で積立てを始めようと考えたら、今度はどれ?というのが悩みの種です。
つみたてNISAに全世界株式の投資信託は以下の6本が含まれます。
MSCI オールカントリーワールドインデックス(ACWI) | 全世界株式インデックス・ファンド | 0.5184% |
野村つみたて外国株投信 | 0.2052% | |
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックス | 0.27% | |
eMAXIS全世界株式インデックス | 0.648% | |
FTSEグローバルオールキャップインデックス | EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド | 0.15% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.2396% |
ベンチマーク(指標)の違いこそあれ、いずれも全世界株式を対象とした投資信託です。
この中で最後まで残ったのが、やはり野村つみたて外国株投信とEXE-iつみたて、楽天全世界でした。
EXE-iつみたてと楽天全世界株式インデックスを外す理由
これらに共通するのは海外ETFを用いて作った投資信託というとこ。
両方ともFTSEグローバルオールキャップインデックスという全世界の約97%の株式に投資をするベンチマークです。
詳しくはこちらを参照してください。≫EXE-iつみたてシリーズと楽天バンガードファンドの魅力って?
どちらも非常にコストの安い投資信託ではありますが、ごく僅かですが、野村つみたて外国株投信の方が信託報酬は安いです。
(2018年2月23日からバンガードVTの信託報酬が引き下げられたことにより、その分の信託報酬の差が縮まることが予想されます)
私が知らないだけかもわかりませんが、これらに対する2重課税、3重課税と言った懸念が実質コストに与える影響は未だに明らかになっていないのですし、野村つみたて外国株投信の対抗馬の一つとしては楽天全世界株式インデックスファンドという事にありますが、こちらの実質コストは0.4%くらいになるのではないかという予想をされてる方もいらっしゃいます。
そうなると野村つみたて外国株投信の実質コストがどれくらいになるか分かりませんが、さすがに0.4%近くにはなると思えず、比較的大きな差になりそうな気がするのですね。
すでに楽天全米株式インデックスファンドを持ってる私としては、看過できない数字ですので、課税の影響があろうがなかろうが、あえて同様の懸念材料があるものを選ばなくてもいいかなと判断しました。
野村つみたて外国株投信を選んだ理由
正直全世界株式と言ってもACWIのベンチマークで、新興国が含まれる割合的なものは恐らく1割前後となるかと思います。
微々たるものではありますが、分散という意味でも新興国を持っておこうと思えたのは一つのきっかけです。
また、つみたてNISAが追い風になってるとはいえ、これだけ低信託報酬が増えた中、野村ならそれなりにお金を集めるだろうなという、半ば他力本願的なところも否定できません。
お金のあつまらないファンドよりは、より多くのお金が集まってくれた方が投資する方としては良い方向に作用すると思うので。
≫野村つみたて外国株投信と楽天・全世界インデックス・ファンドを比較してみた
いずれ野村つみたて外国株投信に統一するかも
現状は、楽天全米株式インデックスファンドと野村つみたて外国株投信の2本の積立を継続しますけど、資金次第でいずれ楽天全米株式インデックスファンドの積立てを辞める、もしくは頻度を落としていくかもしれません。
その理由は野村つみたて外国株投信の半数以上は米国株だからです。
これは先進国の投資信託も同様なのですが、世界の株式の時価総額が一番大きいのがダントツでアメリカなのです。
そうなると野村つみたて外国株投信であっても積立額の半数以上はアメリカ株式を買っていることになるのです。
まとめ
楽天全米株式インデックスファンドの毎日積立を始めたときは、月に約2,000円、年で24,000円から27,000円という目標で始めました。
ひょんな誤算から今回の積立て設定を増やすことが出来、月に約3,500円、年で言うと42,000円ほどの積み立ての増額が出来ました。
どんな小さな額からでもいいから、まずは初めてみるというのはこういったところでも効果が表れるものだと思いました。
▽定期収入のあるサラリーマンだからこそ積立投資は向いてると考えています
▽ネット証券なら少額からでも始められます
▽お金がないという言い訳ではいつまでたっても変わりません
▽その他の投信についてはこちらで記事にしています
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