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為替ヘッジもある「たわらノーロードバランス(積極型)」はリスクを取りたい人にはおすすめのバランスファンド

たわらノーロードバランス つみたてNISA
つみたてNISA投資信託
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基本的に先進国株式に全振りでも良いと考えいる私は、バランスファンドには否定的に考えてます。

というのも、以前の記事で、先進国株式とバランスファンドの比較をした時に、圧倒的に先進国株式の方がリターンとして大きかったからです。

もちろん、バランスファンドにはリスクの振れ幅を平準化するというメリットももちろんありますが、とりあえず現在の考え方は、あえてリスクを大きく取りたいと思っています。

ところが、いざ2本目以降の積立設定にあたり、やっぱりバランスファンドも気になって調べてみました。

バランスファンドは2資産から8資産まで、投資先によって分かれていますが、評判のいいのはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が一つの候補に上がるかと思います。

たわらノーロードバランスにも8資産均等型はあります。

ところが、8資産均等型というだけあって、本当に均等なのですがもう少しリスクを取りたい私には物足りない商品でした。

限定的な見方をしてしまうと、日本の国債と先進国の株式だと、期待値はもちろん先進国株式の方が高いだろうし、そうかと言って日本国債とギリシャ国債を同じだけ買うの?と考えると、どうしても納得がいかなかったんです。

すると、たわらノーロードバランス(積極型)が思いのほか面白そうな商品だったのでご紹介します。

バランスファンドは気になるけど、債券や株式が同じ割合っていうのが気に入らないなあという人には興味深い1本だと思います。

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たわらノーロードバランス(積極型)の特徴

3タイプの比較

バランスファンドにはたわらノーロード最適化バランスという商品も5本ラインナップされてますけど、信託報酬は0.54%と高めです。

こちらのたわらノーロードバランスは0.2376%と半分のコストで2017年11月8日設定されている商品で、紛らわしいけど別物です。→2023年信託報酬が引き下げられました

比較用に同シリーズの標準型と堅実型の割合も記載してます。

左の堅実型から順に右に行くほど株式比率が高くなります。

堅実型標準型積極型
債券80%46%20%
株式17%35%55%
リート3%15%25%

たわらノーロードバランス(積極型)は株式の国内比率が小さい

こういった株式のウエイトが大きい物は下にも紹介しますけど、このファンドが気にいった理由は国内比率が低いんですね。

積極型
国内債券3%
先進国債券(13)+1%
新興国債券3%
国内株式13%
先進国株式(24)+16%
新興国株式2%
国内リート13%
先進国リート12%
たわらノーロードバランス(積極型)
株式のウエイトが高いファンド
  • 三井住友DC年金バランス70
  • DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視)
  • りそなつみたてバランス

このファンドの特徴としましては、国内の株式比率が低いことです。

ご存じの通り、日本は世界的に見てもトップレベルの少子高齢の国です。

この先20年といったスパンで、日本が先進国から陥落するようなことはないでしょうけど、投資先としての魅力は少々欠けるかなと思うのです。

そういった国の将来の経済発展というものは、やはり規模が大きいとは思えませんし、国内株の単元未満株とメインとして投資をしていますので、投資信託であえて国内株式のウエイトの高い投資信託を買い付けると言うのはちょっと面白くないのです。

為替ヘッジがある

そしてなんといっても、為替ヘッジもできる。

先進国株式全体では40%にもかからず、そのうちの6割(全体の24%)がヘッジされたもの。

為替ヘッジされた割合が多いと感じるのか少ないと感じるのかは人それぞれですけど、このコストで特に債券がヘッジできるのはなんとなくいいかなぁと思ってみたり。

円高水準の時には為替ヘッジをなしのもので積み立てて円安の恩恵を受けるというのはありですけど、もしも円安水準の時に買うのであれば、この為替ヘッジが資産の減少のスピードを緩めてくれるはずです。

参考までに標準型と堅実型

標準型

こちらは標準型です。

標準型
国内債券17%
先進国債券(23)+4%
新興国債券6%
国内株式7%
先進国株式(21)+6%
新興国株式1%
国内リート10%
先進国リート5%
たわらノーロードバランス(標準型)

株式:債券:リートの割合は35:50:15となり、一般的な8資産均等型37.5:37.5:25より安定運用になるかもしれません。

堅実型

堅実型
国内債券36%
先進国債券(33)+3%
新興国債券8%
国内株式4%
先進国株式12%
新興国株式1%
国内リート2%
先進国リート1%
たわらノーロードバランス(堅実型)

株式:債券:リートの割合は17:80:3となり、すでに株式のリスク資産を組み込み必要が若干わからないような気もしますが、債券は今後アメリカの金利引き下げといった局面では有利に働く場合もあるので。

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海外株式だけでいいのか悩む人にはたわらノーロードバランス(積極型)はいいような気がする

こうしてみるとバランスファンドって結構色々あるんだねって思いますね。

どちらかというと国内株式よりは先進国株式のほうが期待値は大きいだろうし、そうかといってこの先の金利引き下げがあった場合には債券の期待値が上がってくるかもしれない。

良くも悪くもどんなリスクにでも反応してくれるのがバランスファンド。

特に現在進行形の円高の局面では、世界株式の下落以上に為替の影響が懸念され、おそらくマイナスリスクのほうが圧倒的に大きくなりそうなので、海外株式だけでいいのかなぁと悩んでる人がいればちょうどいいような気もします。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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