楽天全米株式インデックスの毎日積立のドルコスト効果はいかに?

毎日積立で得られるドルコストの効果はつみたてNISAにも有利 積立NISA

毎日積立で得られるドルコストの効果はつみたてNISAにも有利

毎日投信をはじめて1カ月以上が経過したので、結果を振り返ってみたいです。≫楽天全米株式インデックスファンドの毎日積立をSBI証券で設定完了

毎日積立に関しては究極のドルコストの完成か?という記事を以前書いていますのであわせてお読みいただけるとよいかと思います。

楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)

こちらの投資信託はこの秋設定された投資信託で、バンガード社のETFであるVTIを通してアメリカのほぼすべての会社に投資を行うものです。

人気のあったバンガード社のVTIを購入しようとすると、円からドル転してさらに手数料を支払って購入する必要があったのですが、この商品が設定された事でそういった煩わしい作業が省けて投資を行う事が可能になった商品です。

また信託報酬は0.16%と格安の設定ですが、これには「その他の費用」というものが計上されておらず、最終的なコストがいくら必要になるか?というのは現時点では分かっていません。

この「その他の費用」に関してはどの投資信託もあらかじめ費用負担を明記したものはないので、今後また分かりましたら記事にしてみたいと思います。

同様の商品に、「全世界株式インデックス(VT)」、「新興国株式インデックス(VWO)」というものが設定されていますので混同に注意してください。

毎日積立の結果

まずもって結果はこちらの表になります。

買い付けられた日付と口数、その時点の基準価額を記載しているのと、もうひとつ。

計算上の口数というのは100円で買い付けられる計算上の口数です。

 

日付買付

口数

基準

価額

計算上

口数

日付買付

口数

基準

価額

計算上

口数

10/24981018398.2011/15981022497.81
10/25981024797.5911/16991013598.67
10/26981016398.4011/17981021897.87
10/27981022897.7711/18
10/2811/19
10/2911/20991012998.73
10/30971027697.3111/21981019698.08
10/31981017698.2711/22981024197.65
11/1971025997.4811/23
11/2971028497.2411/24991015198.51
11/311/25
11/411/26
11/511/27981019198.13
11/6971034196.7011/28991012198.80
11/7971030197.0811/29971027897.30
11/8971028697.2211/30971031796.93
11/9971033096.8112/1961043695.82
11/10981022897.7712/2
11/1112/3
11/1212/4961044195.78
11/13981025697.5012/5961040096.15
11/14971025997.4812/6

積立て設定を行った以来、初めて積立てられたのが10月24日で、その後12月5日まで計29回の積立てが行われています。

合計2830口の買い付けが行われて、期間中の平均基準価額は10251.5円でした。

毎日発生する端数の処理の仕方

さて、どこでも良いので上の表を見ていただくと上矢印、下矢印が付いているのが見えるかと思います。

これは計算上の口数と買い付けられた口数の関係を表すもので、切り下げ、切り上げを表した記号になっています。

よく見ていただくと分かるかと思うのですけど、四捨五入されています。

以前の記事でも書いてます通り、四捨五入であれば積立て回数を増やした方が、より有利という結果が分かっています。

つみたてNISAは毎日積立が有利?

ここまでの事を整理すると、つみたてNISAは毎日積立がいい」と結び付けたかったのですけど、正直これは誤差の範囲内のものとして考えた方が良いと思います。

毎日積立投資をしていると実感をしたければ毎日積立、そうでなければ毎月1回とかでもいいような気がします。

それよりも始める事、積み立てることが先決です。

毎日積立と毎月積立はどっちが有利?激動の2月で検証

投資信託の積立で発生する端数処理の四捨五入の基準

四捨五入の基準は

100円 / 基準価額 × 10000

で計算したのち、小数点第2位まで求めて第1位を四捨五入となります。

なぜ第2位までかといいますと、11月13日と14日のところで下のようなところがあるんですけど、

11/13981025697.50
11/14971025997.48

第2位を四捨五入して有効数字を第1位としまうと同じ97.5となり、片や切り上げで98口、片や切り下げで97口という不都合が起きてくるんです。

さて、気になる積立ての成果ですが。

期間中の平均基準価額は10251.5円だったと書いています。

なので期間中積立てた2900円で計算すると2828.85口となり、本当に微々たる差ではありますが、積立てた方が結果が良かったという事になります。

また、計算上の口数計算の合計では2829.03となりますから、1口分だけとはいえ、四捨五入の成果が出たといって良いのではないかと思います。

ただ、誤差の範囲という気もしなくはありませんが、これから長い間でその誤差というものが無視できない効果を生む可能性もありますね。

まとめ

SBI証券の投信買付は小数点第2位まで求めて第1位を四捨五入。

いずれ改正される可能性があるかもしれませんけど、これを以前心配したように切り捨てという扱いにしてしまうと、積立の回数が増えれば増えるほど切り捨てられた端数が大きくなりますから、そういう扱いにはしないかと思うのですけど、たまにチェックしてみたいと思います。

また、以前の記事同様、実績によってもドルコストの効果は期待が出来ると言う事が分かりました。

ドルコストについてはこちらも参照してください

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来年から始まるつみたてNISAにも適した手法だと思います

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