投資信託を毎日積立したときの端数の処理の方法はどうなってる?

つみたてNISA

各ネット証券では投資家それぞれが、投資資金の余力や考え方によって投資できるように、毎日積立や最低積立金額が100円からと設定できるようになっています。

こちらの記事で、毎日積立した時の端数の処理についてどうなる?といったことに触れていますけど、今回は2017年10月から12月に掛けてのデータで、この端数の処理がどうなったかを検証してみたいと思います。

毎日積立はドルコスト平均法としてつみたてNISAでも有効なのか?
ネット証券では毎日積立が設定できるようになりましたが、果たして毎月1回の積立と比較してどこまでドルコスト均等法の恩恵を受けられるのかシミュレーションしてみました。

また古いデータを引っ張り出したわね??

ジロ
ジロ

この記事を作成するにあたって、再度確認はしてみました。

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SBI証券で積み立てた投資信託の端数はどう処理されている?

  • 楽天全米株式インデックスファンドのデータを用いる
  • 2017年10月24日~12月5日までに実際積み立てられたデータを使う
  • 計算上の口数を求めて、実際に積み立てられた口数と比較して検証をする
表にしたものがこちら
日付基準価額口数計算上の口数四捨五入
10/24101839898.20
10/25102479897.59
10/26101639898.40
10/27102289897.77
10/28
10/29
10/30102769797.31
10/31101769898.27
11/1102599797.48
11/2102849797.24
11/3
11/4
11/5
11/6103419796.70
11/7103019797.08
11/8102869797.22
11/9103309797.08
11/10102289897.77
11/11
11/12
11/13102569897.50
11/14102599797.48
11/15102249897.81
11/16101359998.67
11/17102189897.87
11/18
11/19
11/20101299998.73
11/21101969898.08
11/22102419897.65
11/23
11/24101519998.51
11/25
11/26
11/27101919898.13
11/28101219998.80
11/29102789797.30
11/30103179796.93
12/1104369695.82
12/2
12/3
12/4104419695.78
12/5104009696.15
計29回で2830口積み立てられ、期間中の平均基準価額は10251.5円

毎日発生する端数は四捨五入されていた

さて、どこでも良いので上の表を見ていただくと上矢印、下矢印が付いているのが見えるかと思います。

これは計算上の口数と買い付けられた口数の関係を表すもので、切り下げ、切り上げを表した記号になっています。

あ、四捨五入されてるわけね。

ジロ
ジロ

そう。端数の処理を切り捨てでシミュレーションした時にはほとんど変わらなかったけど、四捨五入されるなら積立回数を増やしたほうが有利に働く可能性があるんだ。

参考毎日積立はドルコスト平均法としてつみたてNISAでも有効なのか?

投資信託の積立で発生する端数処理の四捨五入の基準

そこまでわかると気になるのは四捨五入の基準よね。

ジロ
ジロ

そうなんよね。ちょっと面白いところがあったから見てみてほしい。

これはその面白いところを抜き出したところなんですけど、なかなかこういう微妙なところのデータが取れないので使った次第。

日付基準価額積立口数計算上の口数四捨五入
11/13102569897.50
11/14102599797.48

??

ジロ
ジロ

小数点第一位までを有効として四捨五入してしまうとどちらも97.5となって、でも切り捨てられる日と切り上げられる日が出てくるんだ。

つまり??

ジロ
ジロ

四捨五入の基準は100円 / 基準価額 × 10000で計算して小数点第2位まで求めて第1位を四捨五入となります。

追記 現在はもう少し有利になっている可能性 

なかなかこういう微妙なところの積立になるケースが少なかったから検証が足らなかったのですが、2021年12月に150円で購入した投資信託の明細はこちら。

約定日基準価額積立口数
2021年12月1日1658091口

計算上の口数だと90.47口となり、前述した計算だと切り捨てられるはずですが、実際に積み立てられた口数は91口。

ジロ
ジロ

現在は以前より有利になってるっぽいな。

つみたてNISAは毎日積立が有利とは言えない?

毎日の積立で発生する端数の処理は将来的には誤差の範囲内と考える

さて気になる積立の比較ですが、期間中29回の積み立てで2830口積み立てれられました。

比較用に期間中の平均基準価額は10251.5円で、期間中積立てた2900円で計算すると2828.85口となり、本当に微々たる差ではありますが毎日積立てた方が結果が良かったという事になります。

ここまでの事を整理すると「つみたてNISAは毎日積立の方が有利にはたらく可能性があるけど、誤差の範囲内」として考えた方が良いと思います。

ジロ
ジロ

この程度ならむしろ一括投資の方がより有利にはたらいてくれそうだから、気持ち次第でいいんじゃないかな。

むしろそれより大事なのは始める事、積み立てることが先決です。

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投資信託の端数は切り捨てではなく四捨五入で処理されている

検証のまとめとしてはこちらの内容。

SBI証券の端数処理

100円 / 基準価額 × 10000で計算して

仮設1 小数点第2位まで求めて第1位を四捨五入

仮設2 小数点第2位を四捨五入、さらに第1位を四捨五入 ≪現在は有力

また検証期間中に限って言うと毎日積立が不利になることはありませんでしたが、毎日積立を選ぶときのメリットとしては、大きな価格変動があった場合に平常心を保つというものもあろうかと思います。

実際にコロナショックだなんだと大きな下落があった月には、せっかく積み立ててものを手放したっていう人もちょこちょこいたみたいだしね。

ジロ
ジロ

自分が許容できる額を一気に積み立てたら、慣れてないと怖くなっちゃうよね。

なのでむやみに効率を求めず、まずは自分の好みの方を選んではじめてみる、そして続けるということを意識してほしいと思います。

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40代サラリーマン、3人の父親。
オンラインゲームに課金していたお金を、2008年ごろからFXに使い始めたことをきっかけに資産運用に目覚めたが、2015年にロスカットして投資手段を再度見直し。
すでに失敗することのできない年齢であることから、将来じぶん年金になりうる資産を築くために、株式やインデックス投資に転向。
投資資金は小遣いの中からなので端株制度を利用して資産運用してます。
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