とうとうこの日がやってきました。
キャリア2年縛りからの解放の日です。
auで過ごした4年間
もともと携帯電話はソフトバンクで利用してました。
当時は私がガラケーとdocomo端末にIIJmioのSIM入れて2台運用してました。≫家計の固定費を節約するなら格安SIMで通信費を大幅にカット
妻はというとiPhone4で毎月私の何倍もの通信費を払っていることにどうしても許せなくなって、格安SIMに引きずりこむタイミングを見計らってました。
ちょうど画面が割れたか何かのタイミングで、「画面が少し大きいくらいのタブレットみたいなのにしたい」と言ったことから、nexus7の2013年モデルを購入することを条件に半ば強制的に格安SIMに変更しました。
2012年モデルは3Gなんですけど、2013年モデルですとLTEに対応するんですね。
そうすると今度はガラケーが必要になることから、ソフトバンクからauにMNPしました。
当時はスマホ乞食という言葉もあったぐらい、キャッシュバックが盛んな時期でしたから、「スマホでしたら○万円キャッシュバックされますよ」なんて店員の言葉にも耳を貸さずガラケーだけをタダで手に入れました。
そもそも私が最初に使ってた端末はスマホ乞食したものでしたし・・・≫格安SIM歴5年目の私がスマホの端末に支払った値段
あれから4年、長かった・・・
DSDS機でのキャリア維持
正直、キャリアのプランにはそれなりに魅力も持ってて、キャリア契約を残すという考えもありました。
その時検討したのがDSDS機の存在です。
DSDS機自体はかなり増えましたけど、一般的に売られているDSDS機はauの通話SIMには対応しておらず、限定的な機種でしかDSDS出来ませんでした。
≫ 格安SIMとの2台持ち。不便を解消するこんなSIMフリー端末達
≫auSIM対応のDSDS機「g07+」登場で格安SIMとの2台持ちから解放される
将来的にこういう端末が増えてくれることは願ってますけど、そもそも私には普段から電話するような友達がいなかったことがDSDS機を諦めるきっかけになりました。(泣)
au(キャリア)との2台持ちのメリット
無料通話付プラン
auにいたメリットとしては、家族間通話が無料というメリットがありました。
また月々900円くらいの支払いで1000円の無料通話がついて来て、さらに6カ月繰り越しされるので、家族外に通話をしても通話料が安いというメリットがありました。
バッテリー
スマホのバッテリーの問題。
2台持ちしておけば、いざ通話をしたい時にバッテリーがないという事は少ないと思います。
今はスマホのバッテリー容量も大きくなったとはいえ、ガラケーとスマホのバッテリーの持ちは雲泥の差があります。
災害時の信頼性
実際そういう局面に出くわしたことがないので分かりませんが、万一地震や台風、大雪などの災害に出くわした時に、MVNO業者の通話品質、つながりやすさというものに若干の不安を感じてたのもあります。
実際にこちらはどういう影響があるか分かりませんけど、今はみんなが携帯を持つ時代。
なんとかなるでしょう・・・。
格安SIMを提供するMVNO業者
MVNOは仮想移動通信業者といい、この業者が提供してるSIMのことを一般的に格安SIMと言っています。
ただ、長いデフレの日本では安くてもいいものはいっぱいあるとの認識なのか、安易に手を出してトラブルという自体がちょこちょこ起きています。
格安SIMよりワケアリSIMの方が利用者が言葉のイメージ的に慎重に選ぶんじゃないかな?
「同じ料金で同じ速度は実現できない」、総務省検討会でMVNOがサブブランド優遇を訴え(Impress Watch) – Yahoo!ニュース https://t.co/e8kA3Ll99q @YahooNewsTopics— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年1月15日
私が一番最初に利用した時はあまり詳しくなかったのですけど、IIJmioとかb-mobileくらいしか知りませんでした。
その後イオンが参入してくれたおかげで、妻に怪しいものではないという認識をしてもらえましたけど、今では多くのMVNO業者が軒を並べてます。
料金プラン
若干ブレはありますけど、多くの業者で一つの目安は、1カ月の通信料が3Gで900円となります。
通話付になりますとさらに700円なので、月々1600円で維持することが可能です。
極端な例で言いますと、So-netの提供する0sim(ゼロシム)は500Mまででしたら何と無料というプランもありして、700円支払えば500Mまで無料通信が出来ながら通話の出来るスマホを作ることが出来ます。

データ通信の速度などの問題もありますけど、通話目的でしたらこれが最安値ではないでしょうか。
うちの中3の息子は自宅にWi-Fi環境があるんでこのSIMでスマホを運用させてます。
その気になれば「Japan connected-free Wi-Fi」を利用すればデータ通信の問題は改善するように思います。
≫格安SIMにもお役立ち。フリーWiFi接続アプリ「Japan connected-free Wi-Fi」
ワイモバイル、UQモバイル
MVNO業者の中にはワイモバイルやUQモバイルがあります。
店頭販売がありながらあの料金は魅力的なんですけど、
2年縛りが自動更新
という最悪な料金体系となっています。
2年縛りのさらに自動更新が条件なんて、「そもそもMVNOと認めん!!」と声を大にして言いたいと思います。
UQモバイルには縛りのないプランもありますので、こちらも参考にしてください
楽天モバイル
今人気なのは楽天モバイルでしょうか?
こちらも店頭での販売をしていますけど、2017年12月に4番目の携帯キャリアへ参入することを発表しました。
ご存じのように、現在docomo、au、softbankは、ほぼ横一線の料金プランで談合?カルテル??状態です。
softbankが携帯キャリアへ参入した時も、日本の携帯料金を安くすると言ってたように記憶してます。
確かに初期のホワイトプランは980円でソフトバンクかけ放題というプランは衝撃的で、私自身もソフトバンク用と他社用で2台持ちしてました。
気付けばホワイトプランも2年縛りという何ともあくどい仕組みを作って利用者を囲い込みました。
なので、そこへ楽天が参入したところで「大きく料金体系を変えることはない」と考えてます。
まとめ
本当は有無を言わさずすべてIIJmioに移ろうと思ったんですけど、mineoにはまた面白いサービスもあって調べてるところです。
まあ、最悪1年辛抱すればまた解約金なしで移れるんで、あまり真剣にも考えてないんですけどね。
▽1台目をMVNOに移しました

▽MNPした結果はこちらを参照してください

▽格安SIMへ転出する方法を書いています

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