私が格安SIMのスマホを使い始めたのは2013年の春先。
なので格安SIM歴としては11年となり、意外と長い方ではないかと思いますし、まあそれなりに格安SIMに関する情報は敏感な方だと思います。。
そのおかげもありまして、家族全員分のスマホやタブレットの通信費は月5,000円という安さで運用して、2017年8月にはもうキャリアには戻らないという記事を書いていたのですが・・・
いよいよ戻るときが来たかも・・・
キャリアからahamoやpovoといった格安プランの登場
なんといってもキャリアに戻る可能性が出てきた理由が、ドコモやauから格安プランが登場したこと。
20GB使えて2,980円は安いよね。
auは通話定額をオプションとしたとはいえ、20GBが2,480円だしね。
以前のことを思うと半額程度で使えるようになったのは、かなり嬉しい人も多いはずです。
通信量と料金を比較すると我が家はUQモバイル一択
だいたい20GBも使わないから、もう1000円下げてというのが本音。
確かに20GBが3,000円切る料金で利用できるのは魅力ですが、比較的通信量の少ない我が家としては今狙ってるプランはUQモバイルのくりこしプラン。
今までの通信量3GBと同等とはいえ、通話SIMで1,480円はかなり安いはずです。
詳しくはこちらの記事で紹介していますが、月3GBで通話付き(定額はオプション)、店頭でのサポート可能で余った通信量はくりこしができるというプランです。
安さ以上にデメリットが目に付くようになった格安SIM
現在総務省が格安SIMへの回線使用料の引き下げなどを働きかけているので、ほかの格安SIMも低価格プランは出してくるとは思います。
ですが、ここまで安くなるとデメリットの方がその安さを上回ってくる感じがします。
格安SIMの経験したデメリット
通信速度の低下
俗に言われているのが、回線の通信集中が起きる時間帯には回線速度が遅くなるというデメリットです。
格安SIMは大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供していますが、まったく同じだとdocomoやauのユーザーが怒ってしまいますよね。
サイトの読み込みに時間が掛ったりするので、時間帯によってはストレスです。
私の場合そもそも格安SIMしか使ったことなかったので正直あまり分からないというのが本音だったのですけど、やはりかなり影響を受けてきている感じはします。
通話料の高さ
3年ほど前に1台持ちに変えましたけど、それ以前は2台持っていました。
格安SIMには家族間通話が無料といったプランもなく、通話料がそもそも高いというデメリットがあります。
妻が義父母(妻の両親)に電話する時には家族間通話が無料の方がありがたいので、家族登録をすることで利用していたのですが、現在は義父母もスマホに変えたことでLINE通話で代用しています。
トラブルがおきた時の対応
格安SIMの利用者で一番トラブルに発展しがちなのがこれ。
MVNOの業者って回線の使用料を売ってるだけですので、トラブルがあった時にもなかなか満足のいくサポートが受けられないといった声が多かったです。
困った時の対応ほど不信感につながるものないもんね。
ちなみにさきほどのUQモバイルのくりこしプランは店頭でのサポートが受けられるので、かなり優位に立ちそうです。
格安SIMは大淘汰時代に?
これまでキャリアの5,000円を超えるようなプランに対して2,000円以下で利用できたり、契約解除までの期間が短いといったことで格安SIMは非常に魅力でした。
ですが、キャリアやそのサブブランドであるUQモバイルがこれだけ安いプランを出してきたら、最大の魅力だった価格差が縮小してしまうため、あえてデメリットもある格安SIMを利用する必要がなくなってしまいました。
もちろん今後は格安SIMの動向を確認しながら乗り換えを検討していこうとは思いますけど、格安SIM業者にとってはかなり厳しい事態になったのではないでしょうか。
▽修理の保険についてはモバイル保険という3台まで統一料金で加入できるものも出来ました。
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