国の圧力もあり、携帯キャリアの格安プランの発表が続いています。
現時点で一番興味があるのはauではありますが、私の生活においては20Gもの通信量は必要としませんし、何より2,480円というプランは高すぎる。

いや、今までに比べたら安いよ?でも回線あたり900円近くも上がると、家族持ちとしては痛すぎる・・・
大手キャリアならデータ通信量は今の格安SIMと同程度の3GBでもいいから料金をもう1,000円下げてという人は割といそうな気がします。
そこでおすすめしたいのがUQモバイルの新プラン。
こちらでもかなり安いプランが発売されており、我が家としてはこちらの前向きに考えたいと思います。
UQモバイルの新プラン「くりこしプラン」
- 3GBプランが1回線目からこの安さ
- 使わなかった分は翌月にくりこしできる
- 低速モードなら容量を消費しない
- 学割適用が可能
- 店舗でもサポートが受けられる
3GBから利用できる「くりこしプラン」
2月1日から申し込みが開始されるこちらのプラン。

格安SIMの人は今のプランと見比べてみてね。
プランS | プランM | プランL | |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
容量超過時 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
格安SIMの通信量は、データ通信3G(990円)に通話(770円)をつけて1760円というのが一般的。

それと比較したらかなり安い!
しかもauやドコモのプランとちがって余った容量は翌月に繰り越しが可能。
くりこしプランはSがおすすめか?
そのUQモバイルのくりこしプランの内訳を見てみると、プランMが15Gに対して2,728円(税込)。

親会社(au)のpovoより割高やんけ!!
まだpovoはホームページでも今後更新ということで、詳細はまだ未発表のこともありそうですけど、現状格安SIMを使っている人ならくりこしプランSがおすすめできそうな感じです。
くりこしプランには選べる通話オプション
今回のくりこしプランのデメリットは以前のプランには標準でついていた通話プランがオプション化されたこと。

auのpovoも同様なのですが、私はそこを評価したい。
我が家もそうなんですけど、家族間通話はLINE通話で済ませてしまうという人も多い中、通話をセットで売っていた以前のプランよりはわかりやすいです。
ちなみにオプションの内容と税込価格は以下の通り。
最大60分の通話が定額 | 月550円 |
10分かけ放題 | 月770円 |
24時間かけ放題 | 月1,870円 |
災害時の通信手段は?
大手キャリアへ依存する一つの原因として、災害があったときなどの通信手段が不安という人も多いと思います。
これに関して少し触れておくと、私の住んでいる地方で洪水災害があってキャリア(au)の通話ができない中、データ通信で行うLINE通話は利用できました。
またLINE通話はデータ通信量も小さいので、家族通話に対して通話オプションをつける必要はないなというのが私の実感です。
通信回線は現時点で4G LTE
このくりこしプランは現時点で4G LTE回線となります。※5G対応は夏以降対応予定
現時点では十分な回線速度ですが、今後アプリやサイトが5Gに対応して更に大容量のデータ通信を必要とするものが出てくる可能性もあるため、将来的には何かしらの不満が出るかも?しれません。
また5Gにしか対応していないスマートフォンは使えない可能性もありますので、そのあたりは要確認です。
プラン変更するともとに戻れないので注意
すでにUQモバイルの旧プランをご利用の方は今回のくりこしプランに変更することで契約解除料などはかかりません。
ですが、もとのプランに戻ることができなくなりますのでそのあたりは注意が必要です。。

まてよ?2年縛りのあるプランからプラン変更して契約解除すれば手数料の無料化ができるんじゃないか?
UQモバイルのデータ高速プランの新規申し込みは終了

キャリアを含め今回の新プランにおいて料金が下がったことは間違いないですが、純粋にガラケーの無料通話のついていたプランとデータ通信用のスマホという組み合わせや、バッテリーへの負担を比較した場合、まだ2台持ちのほうがいいという方もいらっしゃると思います。
そういう方や子供用、タブレットなどに使うプランとして重宝していたのが、公式ホームページでも「その他の料金プラン」とカテゴライズされるデータ高速プランとデータ無制限プラン。
他社格安SIMが3GB900円(税込価格990円)にたいして割高ではあるものの、その通信速度を考えると価格以上の価値はあったのですが、2021年3月31日をもって新規申し込みは終了しました。
現在利用されている方は引き続き利用可能ですので、解約を検討されている方は慎重に判断していただきたいと思います。
UQモバイルの3GBから使える「くりこしプランS」に乗り換えた
こちらのUQモバイル正規代理店のリンクライフのバナーから申し込むと、乗り換え者限定で一括500円という端末も準備されています。
こちらのキャンペーンを利用して端末ごと新しくして、くりこしプランにMNPしました。
データ消費しない低速モードでも快適
試しに、通信が混雑して繋がりにくくなるというお昼時間に通信速度を測定してみましたが、安定して通信が行われています。
くりこしプランSでは3GBまでしか高速通信が使えませんが、低速モードなので高速通信の3GBデータ容量を消費しないところは非常に嬉しい。

Amazonミュージックをストリーミングで聞く分には低速モードで全く問題ないです。
くりこしプランでも店舗でサポートしてもらえる
基本的に格安SIM会社は店舗を構えていませんが、UQやワイモバといったキャリア直系のMVNOは店舗があります。
今回のくりこしプランはauのpavo、ドコモのahamoとちがい店頭でのサポートもしてもらえるということで、ほかのプランの場合には緊急時に駆け込める店舗があるのは強みです。

格安SIM歴長いけど、そんなに困ったことは一度もなかったけどね。
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