格安SIM歴7年目に入りましたが、先日こんなことがありました。
嫁父がスマホにしたいんじゃが・・・と相談を受けた。
使い方やスマホに求めるもの、料金的なものがわからないし、「で?」という反応しか出来ないよ・・・— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年8月4日
私が現在利用しているスマホはIIJmioのエコプランという通話付きで月1,200円~というプランを利用しており、妻の家系の中ではパソコンをはじめデジ通ということで相談が来たわけです。
≫ IIJmioのエコプランがなかなか低コストで通信費の節約にいい感じ
ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアに比べると、大多数の人で月々の料金は安くなります。
これに関してはほぼ大筋で間違いのない事実ですが、じゃあ私がみんなに無条件で格安SIMをすすめているか?というと、答えはNoです。
そんな理由を書いてみたいと思います。
格安SIMのデメリット
格安SIMのメリットは正直「安さ」と「違約金がない(通話SIMは別)」くらいしかメリットがないです。
むしろスマホを安く持つ方法があるんだって?というレベルの認識の人にはデメリットのほうが大きいです。
混雑時は通信速度が遅くなる可能性がある
以前はそれほど感じなかったのですが、現在のエコプランに変えてから昼休みの時間帯などは通信速度が落ちてる気がします。
通勤電車の中でYoutubeなどの動画を見ている人などには、あまり高画質な動画は苦痛に思われる可能性もあるはずです。
社用のドコモ回線のスマホだとそれなりに動くことから、明らかに影響を受けていると言わざるを得ないでしょうが、これにはエコプランの回線速度の関係もあるかもしれませんので断言は避けます。
店頭窓口で相談が出来ない
スマホの調子が悪い、壊れた、サポートを受けたいと言った時に店頭で相談できないのは大きなデメリットです。
格安SIMの大半はネットで完結させるため、もしもあなたがおすすめした人の端末が調子が悪いといった症状の時には、すべてあなたが対処してあげなければならなくなります。
その他
それ以外にもよく言われるのがキャリアメールが使えないといったこともありますし、キャリアのサービスが使えなくなるといった弊害も出ます。
通話料も以前は高額になりがちでしたけど、徐々に通話定額サービスも出てきてますし、こちらは特に問題にはならないと思います。
また、LINE通話を利用することで通話料のコストを抑えることも可能です。
全てはコストと満足度のバランス
結局義父は私に相談した翌日にはauからソフトバンクに乗り換えたそうです。
「は?」って思ったのは確かですけど、ホッとしたのが正直なところです。
キャリアにはキャリアの、格安SIMには格安SIMのいいところがあるし。誰にでも格安SIMを薦めればいいってもんでもないよ><
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年8月4日
格安SIMの安さは確かに魅力的だと思いますが、コストパフォーマンスというのはすべての人で違います。

幸いにも老後生活に困窮している様子もない義両親には、少々高くても店頭で相談ができ、他人と同じようなスマホを持つことのほうが安心感も大きくメリットがあると思います。
もちろん、料金的なことなどで具体的に相談があれば別ですけど、時に自分が大変な思いをすることもあるので気をつけたいものです。
▼私が利用中のエコプランについて書いた記事です


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