キャリアの2年縛りがようやくこの2月、3月に更新月を迎え、2年ぶり2度目の携帯料金の見直しを行いました。
≫ 2年縛りからの解放。通信費の節約のために今から2カ月の間にMVNOへMNPする
我が家はこれで完全に脱キャリア、「2年縛りからの卒業~♪」をしました。

もともと格安SIMを活用して利用していたため、前回も大きく下がることはありませんでしたが、今回の見直しでさらに700円ほど削ることに成功しましたのでご紹介したいと思います。
2年前の携帯電話の料金プラン見直し
まずは2年前に行ったプランの見直しをご紹介します。
変更前 | 変更後 | ||||
夫 | auガラケー | 934円 | IIJmio | 1200円~ | |
IIJmioデータSIM | 900円 | ||||
妻 | auガラケー | 934円 | auガラケー | 934円 | |
IIJmioデータSIM | 900円 | IIJmioデータSIM | 900円 | ||
子ども用 | auガラケー | 743円 | OCNモバイルone | 1600円 | |
0sim | 0円 | 0sim | 0円 | ||
タブレット | 0sim | 0円 | 0sim | 0円 | |
タブレット | Wi-Fi専用 | Wi-Fi専用 |
変更前は約4,400円。変更後はこれだけ使って月々は約4,600円~となりました。
夫の2台持ちを辞めて音声通話付SIMへ
私も以前はガラケーとデータ専用SIMの2台持ちでしたが、前回の見直し時からIIJmioのエコプランを利用しています。
プランそのものは3Gで1600円というプランなのですが、利用しなかったデータは500Mb当たり100円で買い取ってくれるので、1G未満の使用であれば1200円で使用できます。

過去の通信量からしても、私には最適なプランの様です。
≫ IIJmioのエコプランがなかなか低コストで通信費の節約にいい感じ
妻は無料通話付きのキャリアとデータSIM
妻には祖父母との連絡があるため、auガラケーを残してもらいました。
意外と家族間通話が無料だったり、無料通話が付いたプランというのはありがたいものなのです。
auのプランSSシンプルの2年縛り(934円)と、IIJmioのデータ通信SIM(900円)で1834円というプランになります
ちなみにキャリアメールはすべてGメールやLINEで代用できるようになったため、過去に外しています。

子ども分の携帯料金は増額
長男はOCNモバイルoneの通話付SIMを利用してもらいました。
こちらは通話料別で1日110MBのプラン、1600円で済みます。
gooSimsellerで端末が安く手に入ったからなのですが、IIJmioのエコプランと通信速度を測ってみましたが、結構速いです。
いずれ評判のいいUQモバイルへのMNPを考えてましたけど、あまり不自由はないかもです。
さらにこの時小5の三男にはデータ通信用の0simを入れたスマホを持たせました。
自宅内でWi-Fi専用で使わせますが、外ではデータ通信させるつもりです。
データ通信だけではLINE登録できませんが、先日家のひかり電話使ってLINE認証を済ませましたので、家族間の連絡はLINEを使うようになります。
2020年の携帯料金見直し
変更前 | 変更後 | ||||
夫 | IIJmio | 1200円~ | IIJmio | 1200円~ | |
妻 | auガラケー | 934円 | LIBMO | 1580円 | |
データ端末 | 900円 | ||||
子ども用 | OCNモバイルone | 1600円 | OCNモバイルone | 1180円 | |
0sim | 0円 | 0sim | 0円 | ||
タブレット | 0sim | 0円 | Wi-Fi専用 | ||
タブレット | Wi-Fi専用 | 廃止 |
これだけ使って、3960円~という激安っぷりです。
妻の2台持ちをLIBMOへ

まず大きく変わったのは2年縛りにあっていた妻分のガラケーを手放し、2台持ちをLIBMOの通話付SIM1台持ちに変更したことです。

決してメジャーとは言えない業者さんでdocomo回線しかありませんけど、料金的にも安いですし、なにより株主優待で料金が割り引かれるという、他には例をみないサービスを展開しています。
auにあった1時間分無料通話付プランでも、実生活上はLINEや掛かってくることが多いということから踏み切りました。

これで-254円
データ通信量を見直してOCNモバイルoneの新プランへ
もう一つの大きな変更は、息子のOCNモバイルoneを、1日110MBという旧プランから、1か月1GBという新プランに移行させたことです。
過去4カ月の息子のデータ使用量を調べてもらったところ、1Gで足りていることが判明。
このプランは、使わなかったデータ通信量は翌月へ持ち越せますし、いざとなれば1Gのデータ通信容量がアプリ経由で500円で購入できますので、さほど不自由はないかなと思います。

これで-420円
タブレットはいずれLIBMOの追加SIMで対応
現在のタブレットは0simを入れていますが、今夏サービス終了ということで、今後は妻のデータ通信量をシェアする形で追加SIMで対応していくつもりです。
また前からWi-Fi専用機となっていたiPadはこの度お役御免となりました。
格安SIMのデメリットは家族間通話に関する通話料
キャリアのプランですと家族間通話が無料になるケースもありますし、そもそも通話し放題といったプランもありますが、格安SIMにはそういった家族間通話が無料になる特例がありません。
最近でこそ10分間何度でも通話無料というオプションもありますが、現在は主にLINE通話を利用しています。
また、一番のきっかけになったのは2018年7月の西日本豪雨災害でした。

あの時キャリアの音声通話は使用できなかったのに、データ通信のLINE通話はつながったのです。
今まで災害時などの万一の時にも安心して使えるように、通話だけはずっとキャリアにこだわってましたが、その必要もないかなと思いました。
家族間の連絡用にLINE通話ってどう?
ツイッターでこのようなアンケートをさせていただきました。
意外と多くの人が家族間の通話にLINEを使っている、用いることに肯定的な考えを持ってるようです。
気になるLINEの通話品質
このようなアンケートをさせていただいた背景としましては、LINE通話の品質に対してあまりよい評判を聞かなかったからです。
ただ、最近は家族間だったりLINE通話することが一段と増えましたけど、つながってすぐが音声のタイムラグを感じる以外は、つながってしまえばほとんど不自由を感じません。

しかも音声通話だと消費データ量もさほど多くありません。
ID検索できない格安SIM利用者が相手に友達追加してもらう方法
そんな格安SIM利用者の味方がLINE通話ですが、実は格安SIMではLINEの年齢認証が突破できない関係で、ID検索が一切できません。
年齢認証を済ませたSIMで一度認証させておいて、SIMを入れ替えるという方法で一度突破させたこともあるのですが、何かのきっかけで再度認証が必要になり諦めました。
ところが、思いのほか相手に友達追加してもらう方法がありますので、LINEのID検索について気になる方はこちらをご参照ください。
≫ LINEのID検索が出来ない格安SIM利用者が友達追加してもらう方法
格安SIMへのお得なMNPの仕方
私は端末の買い替えという事が絡んだので、一般的なMNPでauと格安SIM業者へそれぞれMNPの手数料を支払いましたが、転出・転入で各3000円掛かるので、意外とこれが負担が大きいのですね。
そこでこんなものをご紹介します。
ネットでエントリーパックと呼ばれるこれらの商品を買うと、新規事務手数料がかなり安くなります。
これらの商品を使ってMNPをした人も多いようですが、私自身これらを使ってMNPの利用した経験がないので、一つの情報程度に受け取っていただきたいです。
▽格安SIMへ転出する方法を書いています
まとめ
デフレで物価が下がる日本で、巧みに利用料金を引き上げてきた携帯キャリアによる通信費。
独身やDINKSだったらさほど気にならないでしょうが、育児世代や教育費にお金が掛りだすと通信費は大きく負担になります。
むしろDINKS世代のうちに通信費を削って、将来の学資に備えるという事も必要ですので、ぜひ一度ご検討されてみてください。
▽記事内の紹介記事です

▽KDDIさんから配当という形でも恩恵を受けたいと思います
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