今回の固定費節約のネタは通信料。
このブログを立ち上げた2017年ごろはまだまだ格安SIMの知名度は決して高いものではありませんでしたが、菅政権あたりから徐々に認知度が高まってきた感じです。
格安SIMというのはドコモを筆頭とした3大キャリアの通信網を格安SIM業者が借りて、必要な人に安く電波を貸しだすというものです。
料金が安いというメリットの反面、通信速度が遅いと言ったデメリットがあるのも事実です。
我が家も2013年春ごろから利用をはじめてますが、この安さには勝てないです。
安さが魅力の格安SIMはデメリットの方が多い
よくSNSでは格安SIMをつかって固定費を削減して、その分投資に回しましょう・・・なんていう人を見かけます。
ただはっきり言ってデメリットも多いです。
なので私としては「このデメリットが許せるのなら」ということを前提にしたいです。
格安SIM業者は基本的に店舗がない
一般的に格安SIMの業者にはコストを抑えるために店舗がありません。
なので万一通信トラブルや機種が壊れた時、プランの変更などに店舗に駆けこんで対応してもらうことができません。
そのなかでも店舗を抱えているのはau系のUQモバイルとソフトバンク系のYモバイル。
格安SIMの中でも料金体系は若干高めかな?とは思いますが、気になればこれらの通信会社を選ぶといいかもしれません。
通信速度が遅い
格安SIMの一番の致命的なのは通信速度の遅さ。
外で動画などデータ大きいサイトなどを見ようとすると、画像が途中で止まったり動画が再生できないといったこともあります。
ただ一度動画再生がはじまればストリーミングで先を読み込んでいるので、さほど不満に思うことは少ないかもしれません。
機種は自前で準備する必要があるかもしれない
最近は格安SIMの業者でも端末を販売していますが、私が格安SIMを使い始めた2013年ごろには機種だけは自分で準備するのが多かったです。
最近では中古の端末が販売されているので、そういった端末を準備したほうがより安くスマホを利用できると思います。
でも知識がないと、格安SIMの電波に対応していない端末を買ったりすることもあるので、やはり慣れない人にはお勧めできません。
通話料が割高になるケースが多い
大手キャリアは早くから通話料もかけ放題というプランを導入していましたが、格安SIMでも通話ができるようになったのは私が持ち始めてからしばらくしてから。
当時は30秒20円という料金体系で割高でした。
最近は格安SIMであっても通話し放題といったオプションも出てきていますが、それらを契約するとキャリアと大きく変わらないといったケースもあり、やはり通話料がネックになってる感じはします。
デメリットが許容できるなら格安SIMはやっぱり安い
格安SIMのデメリットとしてあげたのはこちら。
通信速度は確かに遅いですが、LINEやSNSの閲覧といった程度であれば問題ありませんし、なんならテザリングを掛けてブログの更新だってできます。
でも通信速度が気になれば街のWi-Fiを利用するためにこんなアプリをつかってみるのも一つの方法。
通話料なんかはLINE通話を使えば無料だし、年齢認証ができなくても相手に知らせる方法が皆無なわけではありません。
なのでデメリットをデメリットと感じない人もいると思います。
こちらは我が家の通信量をまとめたもの。
UQモバイル | 1,631円 | |
IIJmio | 1,576円 | 追加SIM |
OCN モバイル ONE | 1,323円 | Musicフリー追加 |
ビッグローブ | 1,628円 | エンタメフリー追加 |
楽天モバイル | 無料 | 1G未満運用 |
これだけの端末が6,000円そこそこで運用できるのは正直大きいです。
格安SIM最大のデメリットは子どもたちの世界にも通用するか?
私としては息子たちがこのまま黙って格安SIMの入った端末を使い続けてくれれば万々歳です。
でも子供たちの世界って、やれiPhoneだ、通信速度が遅いだなんていう会話が出てくると思うんですよね。
その年頃の頃って妙に仲間意識強かったりするし、もしそれが原因でいじめだ仲間外れだという元になるのであればこのまま使い続けるわけにもいかないと思います。
なのでその時はその時に考えるとしても、出来ればこのままおとなしく使い続けてほしいなぁと思ってます。
いずれにしても格安SIMってデメリットもある中で安さという最大のメリットもあるので、それが許容できるのであればきっと家計費の中でも一番効果が大きいといわれる固定費削減に大きく貢献してくれるので、難しいと思わずぜひ挑戦してみてくださいね。
▽携帯料金の見直しをしました
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