思えば2015年の8月、FXで最後のロスカットを経験して以来の下げ相場かもしれません。
あの時はほとんどをFXで資産運用をしていたのですが今は違います。
株式も持っているし、基本的な積立は投資信託という優れた投資商品を積み立てています。
今回は野村つみたて外国株投信の積み立てを増額しました。
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投資信託の強み
分散性
この経済混乱に安心して積立額を増額できるのは投資信託のすぐれた分散性にあります。
私が積立している「野村つみたて外国株投信」は全世界の約2,000銘柄に分散投資を行っている商品です。
その中の何%が潰れようと、いきなり多くの資産を毀損するとにはつながりませんから安心して積み立てを継続することが出来ます。
口数の安さ
野村つみたて外国株投信の基準価額は、1万口で10,750円ほどですが、投資信託は1口単位で積立が行われます。
つまり、1口が1.075円となり、積立金額の端数まできっちり投資に充てることが出来ます。
毎日積立による最大の利点
トルコショックがどの程度世界経済に影響を与えるか?というのはまだまだ未知数です。
意外と今週末には何事もなかったかのように振舞ってるかも知れませんし、もっと深刻化している可能性だって否定はできません。
毎日積立のメリットはその機動力です。
月一回の積立てですと、何事もなく基準価額も戻っているかもしれませんからね。
とりあえず明日以降、数百円単位ではありますが、積立額を増額してみたいと思います。
ドルコスト平均法に下落相場の積立はプラスに作用する
ドルコスト平均法を使った積み立ては、安くなった時にたくさん買えるというメリットがあります。
それがどうなるかというと、取得価格を下げる事が出来るのですね。
なかなかブログ上で表現することは難しいのですけど、私がリーマンショックからアベノミクスで経済が回復した時に感じたのは下落相場でこそ積み立てておかないとリターンが少ないという事でした。
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株式投信のリスクの大きさをドルコスト平均法に利用する
株式投信は、バランス投信に比べてリスクが大きい商品です。
それだけに下落相場でも価格の変動が大きければ、そこで積み立てられる口数も多くなりますので、積立を継続することで自然と取得価格が下がり、株価が回復した時のリターンは大きくなるのですね。
いずれはバランスファンドも積み立ては検討していますが、当面は株式投信メインとして積み立てていきたいと思います。
もちろん、いざ必要になった時に資産が目減りしているという事実は過去にもあった話ですから、余裕資金だったり分散だったりで備えてほしいです。
まとめ
安く買って高く売ることはこの世の金儲けすべての基本です。
先日の記事「トルコリラの崩壊でリーマンショックの時のことを思い出した」でも書きましたけど、下落相場は確かに怖いです。
でも、怖いからと言って積立を止めてしまったりすると、そこで終ってしまいますから、頑張って積み立てていきましょう^^
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