前回、私が目指すところはドM投資家という話で終わりました。≫積立投資に必要な特性
その時書きかけたのが、暴落時にメンタルを保持する方法というはなしです。
まだ投資を始めたばかりだったころの私が、リーマンショックの時に一番不安に感じたのが、「このまま投資をしていていいのだろうか」「投資をしているものはあっているのだろうか」という不安でした。
誰しも投資したお金が減っていくのが嬉しい人間はいませんから。
ところが投資に限らずすべての原理原則は安く買って高く売るということに他なりません。
暴落した時にこそ買いに行けるような環境を整えてみてはいかがでしょうか。
投資への理解

投資について理解のある人がいますか?
ご夫婦であれば旦那さんや奥さん、独身であれば友人、会社の同僚、先輩後輩上司部下。
親兄弟だったり何かしらの理解をしてくれる人がそばにいますか?
こういう人がまわりにいらっしゃることは、以前も書いてますけど、とても羨ましいことなんですよ。≫投資に関する家族の理解がある人がうらやましい
多くの場合、日本ではお金に関する話はタブーですから、仮にいたとしても黙ってるんですよね。
だから基本的に投資をはじめたけど人に言えずに孤独っていう人もいると思うんです。
私もそうでしたから。
暴落時のメンタルを維持するためには脱ボッチ
話は変わりますが環境が変わったときどうしましたか?
進学、入学、社会人、転勤等々、誰しも身の回りの環境を変え今の生活を送っていると思います。
そんな時、身の回りに知り合いっていない、とか、少ないっていう環境をどうしてきましたか?
多分、同じ境遇の友達を探したり、クラブや行事を通して友達を作ったりしてコミュニケーションの場を作ってきましたよね?多分。
そのコミュニケーションの場に集まればいいんです。
ブログでつながる

私がブログの経歴はいずれ書いてみたいなあとは思ってますけど、まずはこのはなしを完結させたいと思います。
私はこのブログで投資やお金に関するテーマでこのブログを書いています。
所詮建設業のサラリーマン、金融の知識なんてこれっぽっちも持ち合わせてはいません。
知らない事を調べてブログの記事として出す事で、自分に「大丈夫だ」と言い聞かせてるところもあります。
ただ、ブロガーさんの中には投資に長けた人がいっぱいいるんですね。
もちろん、ブログをやってない人にもノウハウを持ってる人っていくらでもいるんですけど、少なくともブログというものを通して投資に関するコミュニケーションの場があります。
別にブログを始めろという訳ではなく、黙って読んでるだけでも投資というものを通して同じことをしている、同じことを考えてる人がいるっていうのは勇気付けられてきました。
それに自分が考えている事や不安に思うことを出して読んでもらう事で一人ではないと感じる事ができたんです。
ツイッターやSNSを利用する

実は、数年前までブログのコメント欄というのは結構活況だったように思うんですけど、最近はほとんど見かけません。
それでもみんなのブログってドンドン更新されてるんで、正直みんな何を励みに書いてるんだろう?っていう気になってたんです。
実はこの夏に初めて知ったんですけど、コメントとか記事に対するやり取りがツイッターで行われてたんですね。
ツイッターをはじめとするSNSを介した犯罪というのはあちこちで起きていて、あまり良い印象を持っていなかったのですけど、ネット上とはいえブログ以上に同じ境遇の人とつながる事が可能です。
ブログだけではそのブロガーさんはどうしても架空の人物的な存在なんですけど、リアルタイムでその人を感じる事でそのブログが実在するものっていう認識ができた気がしたのを覚えています。
暴落時こそドルコスト平均法が最大に働く時
積立投信をしていると、ドルコスト平均法という言葉が出てきます。
このドルコスト平均法はについてはこちらでも紹介していますが、暴落の時が一番ドルコストが有効に働く時なのです。
リーマンショック、東日本大震災のときに投信の積立をしていて、アベノミクス以降株価が回復した時に、「ドルコストで積立てれば儲からない訳はないよね」と実感しました。
暴落の時こそ最大の仕込み時なので、そういった時でも負担が少ないように、とにかく続けられる積立額というものを設定しておいてください。
まとめ
投資に限らず何かを乗り越える時というのは、大抵誰かのサポートがあったことも多いんじゃないかと思います。
投資に関してもそのうちリーマンショック以上の暴落がくるかも知れません。
それを乗り越える時、多分私も不安でいっぱいになると思いますが、ブログやツイッターを通して同じ境遇の人達とつながる事で「一人じゃない」と勇気をもらうと思うんですね。
つみたてNISA、特にiDeCoは税制的にもかなり有利な商品ですから、自信を持って積立を継続して欲しいですけど、これらのツールもきっと大きな助けになってくれると思うんですよ。
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