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毎日積立と毎月積立はどっちが有利?激動の2月で検証

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ダウが暴落と言われた、近年の中では激動の2018年2月が終わりました。

平穏に上昇を続けていたので、自分自身危機感が薄れていたのは事実でしたので、久しぶりにリーマンショックの時のことを思い出しました。

リーマンショックの時の恐ろしさを改めて思い出してみた

さて、私が毎日行っている投信の積み立てでは、上のチャートの期間となる2月には毎日積立てることでドルコストの恩恵があったのか気になったので調べてみました。

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積み立てのタイミング

毎月積立てで一番多いのは月初めの1日に積立てるというケースで、ついで月末だそうです。

自分の給料日が25日ですから、勝手に25日頃が多いんだろうと思ってましたけど、1日というのは意外でした。

さて、一番多いと言われる1日に積立てた場合どうだったのでしょうか。

2番目に多いと言われる月末と合わせて見て見たいと思います。

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毎日積立と毎月積立との比較

毎日積立の結果

SBI証券の取引履歴よりCSV出力して利用しています。

黄色のアンダーラインについては後述します。

積立日積立口数基準価額
2018/02/019310773
2018/02/029310789
2018/02/059410603
2018/02/069910105
2018/02/079710303
2018/02/089810257
2018/02/091029843
2018/02/139910097
2018/02/1410010046
2018/02/159910093
2018/02/169810162
2018/02/199810166
2018/02/219810223
2018/02/219810223
2018/02/229810173
2018/02/239910131
2018/02/269710280
2018/02/279610382
2018/02/289710300

合計で19日、1900円で1,853口の買い付けが終わっています。

口数の買い付けに関しては、

買付金額÷基準価額×10,000

小数点の扱いは小数点第2位まで求めて、小数点第1位を四捨五入

となります。

なぜ第2位まで求めるかというのが気になりましたら過去記事を参照してください。

毎月積立と比較した場合

ツイッターで紹介された新聞記事によりますと、毎月1日、月末が多いようです。

私が積み立てた金額1900円にて、その日に買い付けたと仮定してシミュレーションしてみます。

積立日買付口数基準価額
2018/02/01176410773
2018/02/28184410300

基準価額は上記の表より、1日に買いつけられる口数は1,764口、月末に買いつけられる口数は1,844口となります。

毎日積立が上回りましたね。

毎日積立のほうが有利なの?

じゃあ毎日積立のほうが有利なの?というところに関しては、あくまで下落のタイミングだけの話になるかと思います。

毎日積立の買い付けを上回ろうと逆算した場合、基準価額が10253円以下に買い付けた場合となります。

2月は中旬に比較的大きく下落した日が続きましたから、合計で11日と積立日の半数以上ありました(上の表の黄色マーカー)。

相場というものは何事も結果論で、あの時が底だったと思えるだけですので、積み立てをしている時にはわからない話ですね。

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毎日積立の額を増やしたら

以前記事にもしたんですけど、1日当たりの積立金額を増額したらどうなるのか?というのが気になってました。

せっかくCSVで出力したついでに、1日当たりの積立金額を10倍の1000円としてシミュレーションしてみました。

積立日 積立口数 基準価額
2018/02/01 928 10773
2018/02/02 927 10789
2018/02/05 943 10603
2018/02/06 990 10105
2018/02/07 971 10303
2018/02/08 975 10257
2018/02/09 1016 9843
2018/02/13 990 10097
2018/02/14 995 10046
2018/02/15 991 10093
2018/02/16 984 10162
2018/02/19 984 10166
2018/02/21 978 10223
2018/02/21 978 10223
2018/02/22 983 10173
2018/02/23 987 10131
2018/02/26 973 10280
2018/02/27 963 10382
2018/02/28 971 10300

積立金額を算出する計算式と端数の処理は前述したように処理しています。

これを合計すると18,527口となります。

実は金額が大きくなったほうが有利に働くと考えてたので、私的には若干衝撃の結果です。

というのも、100円で積み立てた場合は1,853口だったので、単純に計算するならば18,530口となるはずなのですね。

よく見てみると、2/8と2/16にはこういうことが起きています。

2018/02/08
100円積立1000円積立
98口975口
2018/02/16
100円積立1000円積立
98口984口

これはただの少数点の処理によって起きる誤差なんですね。

切り捨てられる日が多ければ額が大きいほうが有利、切り上げられる日が多ければ小さいほうが有利ということです。

どちらにしても長期に渡って積み立てる行為に対して、こんな小さなところを気にしてもしょうがないですね。

▽現在は毎日投信から積立頻度を下げています。

毎日積立はやめて、今後は積立の頻度を落としていく
約3年間インデックスファンドの毎日積立を実践してきましたが、今後は毎週や毎月といったように積立の頻度を落としていきたいと考え始めました。
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毎日積立が出来るおすすめの証券会社

毎日積立が出来る証券会社として、端株や米国ETFなどでも有利であるという理由から、私は現在SBI証券を使っています。

ですが、投信の積立てで資産形成をしようとした時には、楽天証券をおすすめします。

楽天証券では楽天カードで投信を積立てることもでき、貯まったポイントでも資産形成することが可能だからです。

元手を小さくして資産を形成できるというのは非常に有利です。

もちろん毎日100円投信の積立てが出来ます。

楽天証券
ネット証券を選ぶときのポイントは?
少額投資を始めるにあたって手数料が安いネット証券は外せませんが、同じような商品を扱うようになった今、自分に合ったより便利なネット証券はどのように選べばいいのでしょうか。
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まとめ

以前毎月分配の投資信託を持っていたころ、分配金でそのまま再投資をかけていましたけど、その分配日に限って基準価額が上がってて残念な思いをしたことがありました。

買付日に限って高かったりしたら残念な気がしますから、私的には毎日積立がとっても気に入ってます。

▽少額からでもまずははじめて欲しいです。

▽毎日積立の端数の処理について検証しています

▽暴落時のメンタル保持について書いています

▽投資信託の紹介です

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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コメント

  1. two より:

    こんにちは。はじめまして、twoと言います。

    最近投信を初めてこのサイトにたどり着きました。
    自分は初心者なのでどちらにするか迷いましたが、
    何となく買いのタイミングを逃したくなかったので、毎日積み立てにしました。
    100円ずつなんで少額なんですが、私も気に入ってます。

    • Jiro より:

      twoさん、コメントありがとうございます。
      小さな額からコツコツと続けられることや、投資をしていると実感できる毎日積立は私もとても気に入っています。
      お互い頑張って積立てて行きましょうね。

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