PR

少額でETFを積み立てるくらいなら投資信託をおすすめしたい

投資信託
投資信託
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

今年から投資を始めた後輩のコパくん。

先日、積み立てた証券口座での話をしていた時のこと、ふとこんな話に。

コパ
コパ

ジロさん、ETFってどうなんですか?

配当金がもらえるみたいなことを聞いたんですけど。

ジロ
ジロ

あ~、分配金な。

ETFは投資信託と違って、基本的にリアルタイムで取引できるしいいと思うよ。

コパ
コパ

分配金っていうんですか?

酷いじゃないですか、投資信託よりいいんじゃないですか?

ジロ
ジロ

酷い!!

実際にネット上でも「投資信託とETFはどっちがいいのか」みたいな話もある様なのですが、私としては「少額であれば少額であるほど投資信託をおすすめ」したいです。

その理由をご紹介します。

スポンサーリンク

投資信託とETFのそれぞれのメリットとデメリット

ETFはリアルタイム約定するので買いたい時に買える

私もそうだったんですけど、投資信託っていつ約定してるのか知らないっていう人も多いと思います。

で、いつなの?

ジロ
ジロ

知らんw

一方でETFは証券取引所で取引される関係で、ある程度自分が買いたいタイミングで買うことが可能です。

また、指値して自分の希望する価格で買うことも可能です。

信託報酬が安い物が多いETF

最近でこそ信託報酬の安いインデックスファンドは増えましたが、一般的にはETFの方が信託報酬の安い物が多いです。

信託報酬はその商品を持っている間に常に掛かるコストにもなりますので、安いに越したことないです。

ETFは分配金がもらえる

以前、毎月分配を買っていた私が一番ETFにメリットを感じるのは分配金がもらえること。

一応建前上はインデックスファンドも分配金を支払うことにはなってますけど、一般的には支払われた経験はありません。

やはり投資したものから定期的に入ってくるお金というのは大変嬉しいものですし、さらに頑張ろうと思えるので私は好きです。

投資信託最大のメリットは定額買い付けができること

それでも投資信託をおすすめしたいのは定額で積立投資ができることです。

ジロ
ジロ

この定額というのが続けるうえで重要なファクターです。

初心者こそドルコスト平均法を使った定額積立を続けてほしい
ドルコスト平均法は投資を始めて間もない人や、まとまった投資資金がない人にとっては有効な投資手法になります。投資の仕方に悩む人は、ぜひドルコスト平均法での積立投資から始めてほしいと思います。
スポンサーリンク

少額投資なら定量買付より定額買付のメリットを重視したい

ETFは少額であるほど待機資金の割合が大きい

ETFは前述したようなメリットもありますが、1口単価が高く、さらに10口単位、100口単位といったまとまった売買形態になってます。

私も以前持ってたことがありますけど、上場インデックスファンド日経225(ミニ)-1578なんかが1口単位で取引できるものの、その基準価額は2,245円。

ジロ
ジロ

月に3000円ずつ投資をしても、700円以上の待機資金ができるのです。

月に3万ずつ積立をできる人と、3,000円ほどしか投資できない人にしてみると以下のように待機資金が発生して、その割合は少額になるほど大きくなることに。

3万円の積立3,000円の積立
買い付け量13口1口
待機資金815円755円
待機資金の割合2.7%25%

そのため、ある程度まとまったお金がなければ取引が難しいです。

投資信託なら定額買付

1口単位が高いETFにくらべて投資信託の1口価格は非常に安いです。

例えば私の積み立てている野村つみたて外国株投信は執筆時点で1万口あたり16,444円ですが、これは1口単位で買い付けることができるのです。

ジロ
ジロ

つまり1口が1.6444円なので、3000円でも1,824口買って1円ほどの待機資金となる感じです。(計算上は)

なので、待機資金ができることがなく、非常に効率よく投資することが可能なのです。

スポンサーリンク

少額でETFを積み立てるくらいなら投資信託をおすすめしたい

ドルコスト平均法と投資信託で資産運用をする

いろんな投資の形はありますが、少額であればあるほどETFではなくインデックスファンドのようなものをメインとして、味付け程度にETFを組み入れてみることをおすすめします

そうはいっても分配金のあるETFは魅力的

余談ではありますが、それでもも分配金も欲しいし、ETFという商品も買ってみたいという人の為に少しだけおすすめの方法をご紹介。

メインは投資信託、スポットでETF

私のおすすめするのはこちらブラックロックのETF。

こちらは1口単位で買えることと、2,000円そこそこで買えることから、臨時収入や残ったお小遣いで買うにはちょうどいい感じです。

キンカブでETFを定額買付

先ほどETFは1口単位でしか買えませんと紹介しましたけど、唯一ETFを定額買付する方法がキンカブ(フロッギー)。

ジロ
ジロ

100円から、そしてdポイントを使って買うことが可能です。

ただし全部のETFが買えるわけではないので、こちらで調べてみてください。

SMBC日興証券のキンカブ(フロッギー)で買えるETFとREITの一覧
キンカブ(フロッギー)で買えるETF、REITの一覧をご紹介します。合わせて信託報酬も確認できます。

つみたてNISAにもラインナップされているETFも買えるんですけど、残念ながらキンカブではつみたてNISAは利用できません。

フロッギーならつみたてNISAでETFを買うのも有効?
小数点以下まで株式やETFが買えるフロッギー。これを使ってつみたてNISAでETFを積み立てたらどうなるか興味がありました。
▽ランキングに参加してます。よかったら押してってください
スポンサーリンク
ブログ村に参加しています

読者登録していただけると嬉しいです

ジロろぐ - にほんブログ村

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村

フォローする

2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

フォローする
スポンサーリンク
ジロろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました