格安SIMでスマホを運用されている人って結構いると思うんですけど、格安SIMの弱点は何と言っても通話料。
基本的には30秒で22円(税込)という決して安くない通話料が加算されます。
最近でこそ、通話料の定額プランとかもオプションで選べるようになったけど、定額で支払うほど電話を掛けるわけでもないし・・・
こういう方は多いと思います。
そこで目をつけたのが楽天でんわです。
楽天電話は基本料無料で、通話料金が30秒11円(税込)と格安シムの通話料の半額、利用料金には楽天ポイントも加算されます。
キャリアフリーでどこの携帯会社でも利用できますので、格安シムを使う方は知っておいてもいいのではないかと思います。
基本料金が無料の楽天でんわ
楽天でんわの最大のメリットは基本料が無料のところ。
なので全く使わなければ一切費用が掛りません。
通話料金
格安SIMでの通話料は30秒22円(税込)という料金が設定されているところが多いですが、楽天でんわを利用すると半額になります。
なんか、こうやって書くと「なんだ、たった10円ほどか」と思ってしまいがちですけど、31秒の通話だと40円が掛ることを思うとやはり単価は下げたいと思ってしまいますね。
かけ放題プラン
現在はすでに受付を終了していますが、以前は3分間0円というプランも先着5万名という限定で登場したことがありました。
ただ欠点として3分以上になりますと30秒20円が課金されました。
楽天でんわはどのキャリアでも使えてポイントも貯まる
楽天でんわの登録の方法
楽天でんわはドコモやau、ソフトバンクといったキャリアを問いません。
またIIJmioのみおふぉんなどように、通信業者に紐付けられるサービスではなく電話番号に紐付けられるので、格安SIMの利用者が通信業者を移動しても問題なく利用することが出来ます。
登録はものの10分もあれば十分済んでしまいます。
登録はこちらから出来ます。≫ 楽天でんわ利用登録
楽天市場の会員の方は基本情報を引き継いだまま登録に入るのでもっと早いです。
そして登録直後からの利用も出来ます。
楽天スーパーポイントがたまる
格安SIMには楽天でんわ同様に利用料金が半額になるアプリやサービスがあるのは知っています。
ただこの楽天でんわを使うと、利用料金100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントがたまります。
さらに楽天カードで支払うことでもう1ポイント付きますから、結構お得なのです。
楽天でんわでの通話の仕方
相手の電話番号の前に0037-68-を付けて、0037-68-(相手の電話番号)とすることで発信できます。
40代後半以降の世代では、現在のauの母体、KDDIの前身のKDDやDDIなどが、0088とか001をつけて発信することで家電の市外通話の利用料金が安くなるというサービスを展開していたのを覚えてる方も多いでしょう。
あんな感じで利用できるんですけど、相手に自分の電話番号が通知されることで名前表示もされます。
まったく不自由を感じることはありません。
アプリを利用する
いちばん簡単なのは楽天でんわのアプリを利用することです。
iPhoneはもちろん、androidを搭載したスマホでも利用でき、勝手に0037-68-を付けて発信してくれます。
ガラケーではプレフィックス機能を利用する
楽天でんわの利用はスマホだけでなく、ガラケーでも利用できます。
私も以前ガラケーで楽天でんわを利用していた時は特定の相手にだけ利用していたので、あえて普通の番号と0037-68-を付けた番号を2つ登録していました。
でもガラケーやフィーチャーフォンいちいち相手の電話番号の前に0037-68-をつけて発信するのは面倒でしょうから、プレフィックス機能を利用する方法を使うと便利です。
すでに番号を非通知にする184や186などを設定している人もひょっとしたらいるかもしれませんが、こちらに0037-68-を登録することで、勝手に付けて発信してくれます。
楽天でんわの通話品質
問題の通話品質なんかは、別に普通の電話と変わった様子はないです。
楽天でんわもHP上で謳ってるくらいですから。
きちんとかけた相手にも名前で表示されますし、何も問題はありません。
通話料を安くしようとIP電話を利用するという手段もありますけど、登録してない電話番号からの着信を嫌う人もいますしね。
楽天でんわの注意事項
キャリアのスマホを利用されている方は、通話し放題プランに入っている人が大半かもしれません。
そういった方は楽天でんわを利用しようと思いこのページを閲覧されていることはないと思いますが、中には家族間通話のみ無料といった通話プランを利用されている方もいることでしょう。
特にガラケーのプランに多いかと思います。
楽天でんわを利用することで、本来無料通話が出来る相手とも通話料が発生します。
各社の無料通話のプランを把握しつつ正しく利用してください。
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