いざ投資を「始めよう」「始めたい」と思った時に、最初の難関となるのが「どこの証券会社がいいんだろう?」ということではないでしょうか。
とくに少額からスタートする場合にはきっと強い味方になってくれるネット証券ですが、証券会社によっていろんな特徴があるのでいろんなサイトで比較されています。
私がおすすめするポイントはこちら。
気になった証券会社があれば片っ端から開設してみるというのも一つの手段ですが、あまり多くなっても資金管理やログイン情報の管理などが煩雑になるので、最終的には自分の中で主要な証券口座は決めておいた方がよいかと思います。
自分にあった最適なネット証券の選び方
自分の投資スタイルにあっていること
つみたてNISAでインデックス投資を始める人がいらっしゃる一方で、最近はSNSなどの影響でいきなり米国株から始める人もいらっしゃると思います。
つみたてNISAで積立を始める人なら、上の枠の証券口座ならどこでも投資信託を100円から買うことができますが、人気の米国株式についてはこれまでカブコム証券と松井証券では取り扱いがありませんでした。
2022年1月にカブコム証券が、2022年2月から松井証券が米国株式の取り扱いを始めます。
このように投資スタイルというものによって、扱っている商品が違ったりするのでこの点は注意が必要です。
それじゃあ、いよいよどこでも一緒になったんじゃないの?
とはいえ、取り扱いの数には違いがあるよ。
いちおう扱ってますって感じやね。
ただ、実際にはそこまで必要?という気もしなくはないわね。
端株の取り扱いには注意
いろんな手数料の比較なんかもあるかもしれませんけど、現状違いが出てるのが端株についての取り扱い。
楽天証券や松井証券なんかでは端株を買ったり売ったりということはできません。
なので、日本銘柄で端株投資をしたいという人にはこちらの記事をおすすめ。
ネット証券への資金移動もあわせて考えたい
ネット証券は銀行とセットで考えよう
ネット証券ではリアルタイム入金といって、任意のタイミングで手数料がかからず銀行口座から入金することができます。
でも、この手間って意外とめんどくさかったりするんです。
そこでおすすめなのは、ネット銀行とネット証券をセットで考えるという方法。
SBI証券は住信SBIネット銀行と同系列ですし、楽天証券は楽天銀行、カブドットコム証券は三菱UFJ銀行やじぶん銀行が同系列になります。
なかでも住信SBIネット銀行のハイブリッド預金、楽天銀行のマネースイープサービスは証券口座への入金の手間を掛けなくても、自動で証券口座への入出金をしてくれるという優れもの。
そして米国株式に投資をしようと思った時に強い味方になってくれるのが住信SBIネット銀行。
ネット証券は、多くの銀行から手数料無料でリアルタイム入金に対応していますけど、直系の銀行口座との連携が優れたところはやはり一歩先行く安心感とメリットがあります。
投資資金が自動で証券口座に入金される方がおすすめ
だいぶSBI証券と住信SBIネット銀行をひいきにしてるみたいね。
どきっ!!
実際、使いにくいと文句を言いながらも愛用しているSBI系の証券口座と銀行口座。
他の証券会社を使う時に便利なのが、やはり住信SBIネット銀行の定額自動入金という方法。
無料振込回数は消費しますけど、一度設定しておけば好きなタイミングで好きな銀行へ自動で定額を振り込むことができます。
貯めてるポイントが使える証券口座を選ぶのも一案
最近は貯めたポイントでリスク資産が買えるようになってきました。
楽天スーパーポイントは楽天証券、Tポイント、ポンタポイント、VポイントはSBI証券、さらにポンタポイントはカブコム証券でも。
ポイントはあくまでポイントとして消化するのもいいですけど、将来的に気が変わってリスク資産に変えたいと思うことがあるかもしれません。
そんなときのために、ちょっとひいきにしているポイントがどの証券口座でつかえるか?というのは知っておいてもよいと思います。
自分が使いやすいと思える証券口座が一番
私がネット証券を選ぶときのポイントにあげたのはこちら。
自分が投資をしたいものに投資ができるというのは最低条件だけど、入出金の手間がかからないというのも長期で考えた時に大事なこと。
そうかといって、ネット証券には口座を開設するだけで無料で使えるツールがあったりします。
今気になってるのはマネックス証券の銘柄スカウター。
口座の管理が煩雑になるというデメリットはあるものの、取引の画面の好き嫌いもあるし、ある程度慣れたら一つに絞らずに口座を開設してみるというのもありかもしれませんね。
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