10万円以下で狙えば配当+株主優待が魅力な銘柄の岡部(5959)

単元未満株

建築業界に身を置くものとして、建築関係の銘柄は避けようと思っていたのですが、やはり身近な銘柄というのは事情もよくわかるし、ついつい購入してしまっています。

建築銘柄を避けようと思う理由は、サブプライムからのリーマンショック、民主党の公共工事の大幅削減で建設業は大ダメージを受けたのですね。

そしてこの先にある東京オリンピック以降の動きが不透明だったり、乱立した分譲マンションが頭打ちになりつつある事情など、この先も好調ということはとても思えません。

むしろそういった時に本業で巻き込まれ、さらに投資した銘柄で巻き込まれるのは嫌だなぁと思っていたからです。

ただ、どうせ買うなら、潰れることはないだろうと思える会社という事で、今回の岡部のご紹介です。

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岡部(5959)

建築業界で岡部というと、色々お世話になってる人も多いと思いますが、建築金物や、杭と基礎をつなぐ補強部材、空調配管の貫通部の補強金物、木造住宅の補強金物などを開発販売しています。

岡部の強みとしては、ただ製品を開発して販売しているだけでなく、構造部材のJIS認定を取得したり、国土交通省をはじめ各種公的機関の認定を取得していることも一つです。

もちろん、そういった会社は岡部以外にもありますが、すくなくとも技術力、開発力を兼ね備えた会社です。

JPX日経中小型株指数

岡部は東京証券取引所や日経新聞が定める、200あるJPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つに選ばれていました。

ですが、残念なことに2018年8月31日をもって除外されました。≫ 定期入れ替えについて

JPX日経中小型株指数とは?・・・JPX日経インデックス400で導入した「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とするとのコンセプトを中小型株に適用することで、資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っている企業を選定するとともに、こうした意識をより広範な企業に普及・促進を図ることを目指すものです。併せて、こうした企業への投資者の投資ニーズにこたえることを企図しています。また、銘柄選定に際しては、銘柄ごとの市場流動性も考慮することで、新指数に連動した資産運用を可能とするための実務的要請に応えることも目指します。 引用:日本取引所グループ

岡部を購入したきっかけ

岡部が第72期期末株主通信にて行った株主アンケートで、面白い結果が出てました。

あなたが株式を購入された理由は何ですか?

という問いに関しては、73%もの人が株主優待と答え、ついで37%が配当利回り、26%が安定性と答えています。

岡部の株主優待と配当

 

出典:岡部の株主アンケート結果

そう、後述しますけど、岡部はなかなかの優待銘柄なのです。

株価の動き

リーマンショックのころは500円台をうろうろしていた岡部の株価。

さすがに今からは500円台を狙うには無理がありますが、逆にいえば次回の経済危機の際には狙ってみたいと思いますね。

※チャートは直近1カ月の株価の動きです。

四季報データ

 

1株益70円(17年12月期)
PBR0.98
PER14.8
自己資本比率63.8%
ROE6.5%

 

今後の展開

優待が改悪されない限りは保有しておきたいと思っていますけど、なにせ東京オリンピックの後の業界の動向が気になるところです。

また、株価的には900円中盤位を拾いながら単元株化していきたいと思っています。

現状として株価は比較的安定して強いので、短期的には900円台を拾えばキャピタルゲインも狙えるかもしれません。

 

岡部の優待

岡部の優待はみんな大好きクオカードです。

100株以上500円
1,000株以上1,000円
5,000株以上2,000円

そしてさらにこの優待が6月末と12月末の年2回なのです。

優待利回り

現在株価が1,100円を越えてますので、優待利回りは1%を下回りますが、900円台で拾えれば1%以上が期待できますね。

優待利回りとしては、株主アンケートほど魅力的な数字ではないかもしれませんけど、年2回というのは嬉しいです。

岡部の配当

岡部(5959)の配当利回りと優待利回り

2017年は1株益が低く、その前の年はめちゃ高かったため、配当性向が大きく変動しています。

配当1株益配当性向
2017年30円70円42.9%
2016年24円155.1円15.5%
2015年24円81.6円29.4%
2014年22円84.5円26.0%

おおむね30%程度の配当性向と考えて差し支えないと考えています。

配当利回り

2017年度は記念配当が中間期末で計6円も付いたことから、年で30円の配当になったようです。

2018年の中間配当は13円でしたが、第75期中間株主通信によりますと、今年は26円を予定されています。

配当利回りで3%を確保しようとすると860円となりますから、やはりここは1000円以下を狙いつつ、長い目でみて配当利回り3%以上を狙いたいところです。

まとめ

配当利回りとしては3%、優待込みで4%超えが狙える銘柄としては、1単元10万円を超えるとちょっと手を出しにくい雰囲気があります。

ここは端株投資のメリットと考えて時間の分散をしながらチャンスを待ちたいと思います。

 

▽同じく建築銘柄のご紹介です。建設業界にいながら、投資対象として魅力的に感じる銘柄です。

≫ 高配当銘柄にもかかわらず株価は安定のERIホールディングス(6083)

 

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