高配当銘柄にもかかわらず株価は安定のERIホールディングス(6083)

高配当利回りERIホールディングス

高配当利回りERIホールディングス

以前はERIからの配当金が届いたという記事を書いてますけど、このたびはビジネスレポートとやらが届きましたので中を開いてみたいと思います。≫高配当銘柄の建築確認検査機関「ERIホールディングス」から配当金が入金

端株保有者にまで送っていただきありがとうございます。

ERIホールディングスって?

以前の記事でも書いてるんですけど、建築物を建てる際には日本の大部分で建築確認申請という申請ごとがついて回ります。

建てようとする建物が建築基準法をはじめ、各種条例などと合致しているかという法令上の審査をするところです。

以前は、一時期ニュースを賑わせた耐震偽装の問題以降、構造計算が本当に合っているのかなどの構造計算適合性判定(通称:適判)と呼ばれる審査もしていました。(現在はTBTCの方に業務を統合しています)

本来は建築主事という立場のものをおく行政が行っていたのですが、今は指定確認検査機関といわれる民間が結構多くあります。

SBI証券の四季報を見ると、その中でも唯一全国展開し最大手に君臨するのがERIのようですね。

ビジネスレポート

ERIホールディングスをSBI証券の四季報から見てみました。

配当利回り3.1%
ROE15.7%(予)
自己資本比率36.8%

※2018年3月27日

以前は、今後東京オリンピックが終わって建築ラッシュが収まるとどうかな?っ手思ってたんですが、以下の数字を見るとなかなか捨てがたい企業だと思うんですね。

高配当利回りERIホールディングスのビジネスレポート

31年時点での目標が、営業利益7.5%、ROEでは20%以上を目指しつつ、配当性向は30%以上を目標として掲げています。

気になる配当性向

若干の気がかりは30%以上という数字を掲げた事です。

1株益の推移としてはこのようになっています。

2016.553.0
2017.527.2
2018.5(予)47.2
2019.5(予)60.3

この1株益に対し、年30円の配当を出しているので、現在も配当性向が高めだと思うのですね。

なので、30%という数字を掲げた時に利回り自体が下がってしまうのか?ということですが、実際ROEが20%を超えるようになると、1株益も増えていくのではないかと思います。

さらに30%以上ですから、50%かもしれませんし、80%かもしれません。

なので配当金自体は現状を下回る事はないんじゃないかな?って思ってます。

また収益力の強化として建築検査手数料を10年ぶりとなる約8%の大幅引き上げ、さらには省エネ適判業務の開始と、なかなかえげつない商売の仕方に感じます。

ERIの値上げによる顧客離れは?

実際、指定検査検査機関としては唯一全国展開している会社という事で、申請手数料が引き上げられようと、地方の工事を本社のある東京で一括で申請するということも可能ですから、「値上げ=他社へ流れる」という図式は想像できないんですね。

また建築工事は着工が遅れても竣工は同じというケースが多いものですから、先ほどの省エネの申請に関しても、申請先が1社で済むという事は凄くメリットだと思うのです。

だから現状もこれはこっちが安いから、あれはあっちが安いからと比較してるところはまずないと思いますね。

省エネ適判

おそらくブロガーさんの中には私以上に建築法令に詳しい専門家の方が多々いらっしゃる事から、触りだけやんわりと触れておくと、建物を建築するなら、「省エネな建物にしてね」というお達しでして、例えば建物の断熱性能だとか、設備のエネルギー効率の話だとかを複合して1つの建物で省エネを反映した計画かどうかを審査する話だとイメージしてください。

でその基準適応が平成32年までにはすべての建物が義務化対象の予定となります。なので必然としてこんな申請が必要になってきますので、強制的に売り上げ自体も押し上げられるというわけですね。

もちろん、それを審査するための人材育成をはじめてるとのことですから、今後の投資対象としては面白い気がしますね。

ERIアカデミー

ERIアカデミー

また、審査機関とは別にERIアカデミーという関連会社がありまして、建築士に向けての定期講習なども行っています。

私も一昨年受講してきましたけど、テキスト配ってDVDを流して夕方簡単なテストして・・・

お役人の金集めというイメージが払拭できませんが、利益率はかなり高そうですよね。

 

 

 

まとめ

巻末に株主数が3,414名と記載されているんですけど、私はこの1人にカウントされてるのかな?と思ったのは余談です。

先日住設メーカーの営業マンと話をする中で、近年、マンションの異常な着工戸数と、頭打ちしている状況の話を聞きまして、そんなことを考えると建設業界自体の先行きには不安を感じました。

もちろん、建築というものは集合住宅だけではありませんから、建築自体がこの世からなくなって止まってしまうという事は考えにくいですけど、それに伴う申請は必ず必要になるわけですから、そんな中でこの銘柄はなかなか面白いなと思った次第です。

▽建設業銘柄としてこちらも参照してみてください

10万円以下で買える東証2部銘柄「ダイサン」

 

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