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FOY2019はとうとうeMAXIS Slimが上位を独占!刺客はどのファンド?

Fund of the Year2019の結果 投資信託
投資信託
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2020年1月18日、Fund of the Year2019の結果が発表されました。

私が今回のFOY2019に投票した投資信託は以下の3本でした。

FOY2019に投票した3本
  • 0131317A 野村つみたて外国株投信
  • 4731B15C たわらノーロード先進国株式
  • 47313177 たわらノーロードバランス(8資産均等型)

なんといっても野村つみたて外国株投信は現在も積み立てている商品ということもあり、応援したい気持ちで投票しました。

たわらノーロード先進国株式は、それまで先進国株式の信託報酬最安値合戦をしていたニッセイとeMAXIS Slimに割って入る形で信託報酬を引き下げてきました。

たわらノーロードバランス(8資産均等型)も同じくeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)にぶつけてきました。

ジロ
ジロ

ひょっとしたらこの8資産均等型、eMAXIS Slimを信託報酬下回るかもしれません。

過当な信託報酬の切り下げ競争は共倒れ、残った一強が引き上げといった危険性もあるため「信託報酬が安ければいい」とは考えていませんが、投資家としても選択肢が増えること、ファンドがそれぞれ牽制しあって切磋琢磨してもらえることは大変嬉しいと思ったので、それぞれこちらに投票しました。

また今回の注目点として以下の項目を挙げていましたが、果たしてどうなったでしょうか。

FOY2019の見どころ
  • 何本残る?eMAXIS Slim
  • たわらノーロードの信託報酬引き下げの影響は?
  • 楽天バンガード対SBIバンガードの行方は?
  • これまでランキングされていたファンドは?
  • アクティブファンドの雄、ひふみなき後のグロ3は?
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FOY2019結果発表

やっぱりeMAXIS Slimは強かった

RANK Fund
1位 2↑ eMAXIS Slim全世界(オールカントリー)
2位 6↑ eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
3位 2↓ eMAXIS Slim先進国株式
4位 2↓ <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
5位 eMAXIS slim8資産均等型
6位 2↓ 楽天・全米株式インデックス・ファンド
7位 1↓ セゾンバンガードグローバルバランス
8位 グローバル3倍3分法
9位 2↓ バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)
10位 SBI・バンガード・S&P500

※順位の隣は昨年比

ジロ
ジロ

なんとトップ3をeMAXIS Slimで独占じゃん、すごeMAXIS Slim!!

想像以上に圧倒的です。

一つには、「もうeMAXIS Slimで選んどけば問題ないよね」といった空気になってるのも一つかもしれません。

セゾンバンガードグローバルバランスも安定の人気の様ですし、VTなんかもきっちり10位に入ってくるのはさすがといったとこでしょうか。

過去の上位受賞ファンド

2018年 1位 eMAXIS Slim先進国株式
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 eMAXIS Slim全世界(オールカントリー)
2017年 1位 楽天全世界株式インデックスファンド
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 楽天全米株式インデックスファンド
2016年 1位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
2位 たわらノーロード先進国株式
3位 バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)
2015年 1位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
2位 三井住友DC全海外株式インデックスファンド
3位 バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)
teamニッセイ
teamニッセイ

とうとうニッセイがトップ3から落ちたかあ…。でもだからダメになったわけじゃないからね。

いつもあったものがそこになくなるのはちょっと寂しいですね。

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FOY2019に新登場の投信

グローバル3倍3分法

2019年の秋ごろからツイッターなんかでも話題になってました。

世界の株式やリート、債券に対して投資をし、さらに先物などを活用しています。

信託報酬とか高そう…

ジロ
ジロ

それが実質的な負担額が0.44%(税別)とアクティブファンドの雄「ひふみプラス」も断然安いんだ。

購入時手数料は証券会社によって3%(税別)掛かりますが、SBI証券楽天証券 といったネット証券を利用すると、手数料が無料になります。

SBI・バンガード・S&P500

楽天バンガードがVTIに対し、SBIバンガードがVOO(S&P500)となかなか面白い商品が昨年は出てきました。

ジロ
ジロ

以前からSBIはEXE-iというETFを組み合わせた投信を作ってましたね。

でもあっちへこれ、こっちへこれって、バンガードさん節操なくない?

こちらは楽天バンガードとSBIバンガードを比較したものです。

  信託報酬(税込) マイレージ
SBIバンガード(VOO) 0.0938% 0.02%
楽天バンガード(VT) 0.222% 0.03%

SBIバンガードは楽天バンガードの半分程度の信託報酬で、さらにSBI証券で保有すると投信マイレージといって、月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まります。

差し引きすると0.0738%じゃん。

ジロ
ジロ

最近は為替手数料も安くなったとはいえ、手間なしで海外ETFに投資ができるのはかなり凄いと思います。

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まとめ

今回のFOY2019では以下のようになりました。

FOY2019の見どころ
  • 何本残る?eMAXIS Slim→4本(FOY2018年比-1)
  • たわらノーロードの信託報酬引き下げの影響は?→なし
  • 楽天バンガード対SBIバンガードの行方は?→楽天バンガードの勝利
  • これまでランキングされていたファンドは?→大差なし
  • アクティブファンドの雄、ひふみなき後のグロ3は?→8位入賞

確かにいろんな魅力的な投資信託が出てきているのは確かですけど、いろいろ比較するのがめんどくさくなって、「eMAXIS Slim」でいいじゃんとなってる感じもしなくもないです。

ただ投資もいろいろ比較検討する楽しみというのもあるので、このイベントは好きです。

FOY2020ではどんな商品がランクインして、eMAXIS Slimの刺客は現れるのでしょうか。楽しみにしたいと思います。

▽過去のFOY

投信ブロガーが選ぶFund of the year 2018の結果発表
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投信ブロガーが選ぶFund of the year 2017の結果が発表されました。入賞したのはほとんどがつみたてNISAの対象商品なので参考にもなると思います。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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