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小口株主には優待が改悪ということでブロードリーフ(3673)を売却

ブロードリーフ 銘柄選び
銘柄選び
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株価好調のブロードリーフ(3673)の株を手放しました。

元々この株を購入したきっかけは優待銘柄としていろんな雑誌にも取り上げられてたのがきっかけでした。

ちまちまと安くなった時に端株で拾いながら、いずれ単元株化しようと目論んでました。

当初保有していた株式は端株で20株だったのですが、後に株が分割され40株となりましたが、今回手放したのは優待条件の変更がきっかけとなりました。

ブロードリーフの株価

こちらは2019年5月9日時点の過去6カ月のチャートです。

ブロードリーフの株価
SBI証券より引用

こちらが売買した記録になります。

優待目的で保有を始めたブロードリーフを売却

度重なる株式分割

ブロードリーフは過去にも2016年に株式分割をしています。

 分割比率分割後の株式
2018年4月1日(今回)1:297,896,800株
2016年12月17日1:248,948,400株

※数字はブロードリーフのサイトを参照しています。≫ 株式分割

また、分割しつつ自社株買いも行うなど、株主としては好印象をお持ちの方は多いんではないでしょうか。

変更後の株主優待は大口株主には改善

ブロードリーフが優待銘柄というのは、私がFXから株式に転向したころから耳にしてましたので、まあまあ有名な銘柄だったと認識しています。

変更前

 クオカード自社ECサイト優待券
100株3,000円相当2,000円相当
500株6,000円相当3,000円相当
1000株10,000円相当10,000円相当
5000株30,000円相当20,000円相当

当時1単元6~7万円ほどで、クオカードとあわせて5,000円分の優待がもらえれば、当然人気になりますよね。

ECサイトというのは部品MAXというサイトで、自動車部品なんかも扱ってるんですけど、いろんな物があって人気だったようです。

ブロードリーフの株主優待

ちなみにすでにお持ちの部品MAXの優待券は2018年9月30日までとなりますので、まだの方はお急ぎください。

変更後

今回の優待変更により、最低でも5単元30万円以上の資金を必要としますので、気軽に優待目的で保有できる銘柄ではなくなりましたね。

 クオカード
500株5,000円相当
1,000株10,000円相当(9000円相当)
2,000株20,000円相当(2万円相当)
10,000株100,000円相当(5万円相当)

以前から500株保有していた人は、今回の分割で1000株になったでしょうし、同じく1000株持っていた人は2000株、5000株の人は1万株になったと思います。

上の表の()の数字は変更前の優待ですが、既存の大口株主にはより優待が改善され、優待自体も統一してクオカードとなり、使い勝手も良くなったと思います。

優待銘柄の怖さ

トルコリラなどの高金利通貨のスワップ目的のホールドも同様ですが、日本人はどうも高配当、優待といったインカムゲインというものに弱いようです。

≫ トルコリラの崩壊でリーマンショックの時のことを思い出した

高値つかみをしてしまう、さらに今回のような優待の改悪となるとこのツイート主のようになってしまいます。

基本的なスタンスが端株で集めていくというスタンスの私は、株主への還元が同じ3%であれば、優待よりは配当を重視した方が良いと考えています。

ブロードリーフの配当金

ついでにブロードリーフの配当金についてご紹介しておきます。

 中間期末年間配当性向
2018年12月5.5円6.5円12円42.00%
2017年12月11円11円22円50.40%
2016年12月17.5円12.5円30円53.80%

株価700円とすると1.7%となります。

2018年は一見配当が半減したように見えますが、株式分割を行ってますので、それまでの株主は、株式が増えた関係で受け取りの配当は変わりません。

まとめ

今回は株式分割し、さらに株価が買値より上がると言う理想的なトレードとなりました。

ブロードリーフの資金を回収+キャピタルゲインはまた他の企業に投資していこうと思います。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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