以前から投資というものの必要性を教えてきた息子が、とうとう証券口座の開設を完了しました。
以前から私や私の母からの株主優待をきっかけに少しずつ投資というものに関心を持ち、国民全員に給付された10万円を使って株を買ってみたいと言っていたのですが、このたび成人年齢が引き下げられたことなどもあって私たち夫婦も動いた感じです。
とはいえ、私たちも息子たちの分まで投資資金を出してやるほど裕福でもありませんし、交通事故の影響で高次脳機能障害となった息子自身もアルバイトをしたりして定期的な収入があるわけではないのです。
ところが息子とすると、私の洗脳の仕方が悪かったせいで「投資=株」と思い込んでいる節もあり、改めて投資の手段を教えていく必要がある感じです。
投資信託のを理解してもらえただろうか
投資にはいろんな手段がありまして、投資信託や株式、ETFや海外株。方法と手段は様々です。
その中でも投資信託というのは少額投資に非常な有効な手段ですが、仕組みなんかを知ると息子のように投資をはじめて間もない人にはとても強みになってくれるはずです。
例えばこれは1000円で安いETFを買うイメージですが、必ず待機資金というものが発生します。
一方こちらは投資信託を積み立てるイメージ。
1000円なら1000円で指定した金額で投資が行え、効率的に投資することができます。
特に最近は100円から積み立てすることができるようになりましたし、定期的な収入がない息子にしてみると、日々の支出の見直しのきっかけにもなるし、これ以上の選択肢はないように思います。
投信積立のインデックスファンドはどれを選ぶ?
国内株式より先進国株式
私は大半を国内株式で保有していますが、せっかく今から投資を始めるのであれば、当分は国内株式ではなく先進国株式の方がよいと考えます。
それは自分自身が低迷してるから・・・
なので先進国株式に含まれる国や企業などを教えてみました。
ほとんどアメリカじゃん
なかでも投資信託を通じてアップルやアマゾン、グーグルといった息子自身も知っている銘柄が買えるというのは、ちょっとだけ関心を持ったように見えました。
現状、
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- たわらノーロード先進国株式
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
ちなみにお母さんはニッセイ外国株式インデックスファンドだし、会社の人はeMAXIS Slim先進国株式インデックスだよ。
お母さんも持っとったん??
株式に一時の好調さのかげりが出てきたし、バランスファンドでもいいかも
2022年になってから、どうも株式市場が元気ないですよね?
息子はまだ10代なのでガンガンにリスクを取っていってもいいとは思いますが、ロシアのこととかもあったし、今後どんな展開になるのかわからないです。
なので一時的にはバランスファンドというのもありかもしれません。
特に私が気になってるのはたわらノーロードバランス (積極型)。≫当該記事
バランスファンドでありながら株式割合が多く設定されたこの積極型は、他のファンドと違って比較的外国株式の割合が多いんです。
また改めて検討しなおしてみようと思います。
子どもの投資生活を一緒に踏み出したい
投資をしている環境を作ってやることは簡単ですし、そういう環境にいれば投資に興味をもつのも当然かもしれません。
それでもいざ投資を始めるというのは、選択肢も多く、元本割れのリスクを考えると二の足を踏んでしまい投資にふみ出せないということもあるようです。
実際に姪っ子について書いた記事はこちら。
≫ 投資に興味を持つのは簡単だけど、いざはじめるのは本人次第
うちの子の場合には特に一緒に踏み出してやらなければできないと思うので、まずは投資信託の買付まで、そしてその評価額の変動というものに慣れるまで一緒にやってやりたいと思ってます。
まずはようやくこの段階まで来たということで・・・。
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