11月より、キャッシュバックという形でキャンペーンが固定化されます。
詳しくはこちらの記事でご覧ください。≫ SBI証券の端株買付手数料が実質無料化でネオモバイル証券の存在意義は?
2021年8月2日からキャンペーンが再開され10月29日まで。
>11月1日分からエントリー不要で実質無料化されました。詳しくはこちら
日本株式での取り引きには100株を1単元とし、1単元での取引が事実上義務づけられています。
そのため、1株100円の銘柄であっても100株では1万円となり、株式にはまとまった額の資金が必要だったのは間違いありません。
そこでこの単元株という枠組みを取っ払ったものが端株(単元未満株)というもの。
近年端株(単元未満株)の取引でメジャーなのはSBIネオモバイル証券ですが、ほかにも端株取引ができる証券会社というものがあります。
その中の一つ、SBI証券で2021年8月2日から10月29日までの間、端株(S株)取引手数料がキャッシュバックされるキャンペーンがふたたび行われます。
今年に入って、すでに3回目です。
~過去のキャンペーン~
- 2021年1月4日~2月26日
- 2021年4月2日~6月30日
SBI証券で端株(S株)投資手数料のキャッシュバック
エントリーが必要
エントリーは「ホーム>キャンペーン」の該当ページからできます。
エントリするとこのような画面になり、登録のメールアドレスにメールが送信されます。
キャッシュバック対象にはテーマキラー!も含まれる
以前から気になっていたものの一つに「テーマキラー!」というものがあります。
テーマキラーとは「AI」や「自動運転」などといった気になるテーマを選ぶだけでそれらの企業に投資ができるというもの。
例えば「全固体電池」というテーマを選べば、以下の構成銘柄を購入することができます。
最低5万円からと少額投資には少しハードルは高いと感じる方は、これらの銘柄を参考に1株ずつ買ってもいいかと思ったります。
期間限定で10月29日まで
残念ながら今回もキャッシュバックキャンペーンは期間限定。
約定日がキャッシュバック対象になるので、10月29日13時30分までに注文を出せばOKということに。
S株取引手数料キャッシュバックキャンペーンでの注意事項
売却時に取引手数料0.5%が加算される
まずSBI証券の端株取引では、最低50円、0.5%の手数料が加算されます。
今回のキャンペーンでは、買付側のみの手数料がキャッシュバック対象となっているので、売却時にはこの手数料が加算されます。
また今回のキャッシュバックキャンペーンにおいて入金されたお金は雑所得の扱いになります。
実質無料なんて嫌だぁ~!!!
つみたてNISAでは配当金に課税される
端株保有者であっても配当金は通常の株主同様に受け取ることができます。
さらにNISA口座での保有者の場合、配当金に掛かる税金も非課税となりますが、つみたてNISAを利用している人には配当金、売却益へ課税されます。
ただ、今回のキャンペーンを利用して端株の配当金を楽天銀行で受け取ると、1件当たり10円のキャッシュバックが受け取れますし、ハッピープログラムのランクを上げることができます。
注意 NISA利用者がこのプログラムを利用すると配当金に課税されます。
端株の約定時間が限定される
もっとも注意が必要なのが約定時間が限定されるということ。
現在SBI証券の端株約定は日に3回。
もっとも注意が必要なのは6月30日の13時30分をまたぐケース。
キャンペーンが約定日ベースとなっているので、13時30分をまたいだ場合には7月1日が約定となり、キャンペーンの対象ではなくなります。
▽詳しくはこちらの記事を参照してください。
マネックス証券に対抗してSBI証券で端株投資手数料キャッシュバックも常設か?
今回新たにキャッシュバックキャンペーンが行われていますが、前回までの2回とは違うのは端株買付手数料の無料化を打ち出したマネックス証券の存在。
マネックス証券では7月5日約定分より、端株の買付手数料が無料化されました。
なので今回のキャンペーンで時間を稼いでおいて、来年くらいから手数料無料化に動くのではないか?という期待。
私も愛用してきているSBI証券。
そうした証券口座で行われるキャンペーン、有効に利用したいと思います。
▽今から端株投資を始めるならこちらの口座もおすすめ
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