モノタロウ~~~~!!(泣)
1月31日、モノタロウから株主優待制度の廃止が発表されました。
これまでこのブログでも何度もネタにしてきた株主優待の品々ですが、このネタもとうとうおしまいです。
ということで、今回はこの株主優待廃止&増配に関することで書いてみたいと思います。
7,000円分の株主優待がなくなる
モノタロウでは100株以上を半年以上保有している株主に対して株主優待がもらえました。
しかもその条件というのは、同一の株主番号で保有していないといけないので、クロス取引や一度売却して買いなおすという方法が使えなかった。
それは3カ月に1度チェックが入るという念の入れっぷり。(現在は半年に1回のチェック)

そのかわり5年以上の株主には7,000円分という、なかなか多くの優待がもらえることで重宝してました。

でもその反面モノタロウのオリジナルブランドの優待は品質が低めのものが多いのも否めない。
株主優待に関しては最近はまたちょくちょく拡充してきた企業もあるようですが、株主優待より配当という方が公平な利益還元になると言われ一時期廃止する動きが多かったです。
なによりモノタロウの親会社って、グレンジャーっていうアメリカの会社なので、なおさらこういう株主優待での還元を嫌ったのかもしれないです。
12円、6割増しとなる増配だが配当利回りは1.1%
株主優待廃止の代わりに配当金は増配されました。
なんと19円から31円へ12円の割り増し。
廃止される株主優待7,000円分マイナスだけど、私の場合500株持っているので15,500円となり、これだけで6,000円も配当収入が増えるかたち。
私のように5年保有の長期優待の人っていうのは分割で株数が増えてる人も多いので、むしろ長期優待もらうくらいなら増配してくれたほうがよかったという人も多そうだしね、
でも現在の株価でいうと配当利回りはたったの1.1~1.2%ほど。
しかもその状態であっても配当性向50%越えてしまってる。
前にモノタロウの高配当になったらという皮算用記事を書いたことがあるけど、とてもこれ以上高配当は望めそうにない感じ。
それならば一部を売り払ってしまって、高配当銘柄に乗り換えたほうが、年間配当額には貢献してくれそう。

年間配当額は19万円に到達した
モノタロウを手放すのはもう少し時期を見て考えようと思うけど、500株持ってても100株持ってても株主優待に差はないので、今回のこの件はこれでもよかったかな?と思う自分もいます。
なにより現状としては以前作ったスプレッドシートでの年間配当額を見てみると、19万円に到達。
そう考えると無理に手放さなくてもいいような気もするし、これまで含み益からの含み損っていうのを何度も経験してるので、100株分だけでも手放してもいいかと思ってみたり、悩ましいところです。
