※SBI証券ではS株とよんでますけど、この記事では端株と統一してます。
今は買付手数料が無料化されているSBI証券の端株の手数料。
ひょっとしたらネオモバを廃業する布石だったのかもしれないと考えてます。
実際ネオモバでは、せっかく配当金目的で株式を買ってもNISA口座が使えないといったことや、アプリの癖にいちいちウェブ接続されるとかで、使い勝手は中途半端だったと言わざるを得ないものでした。

なので、ネオモバからSBI証券への流れ自体は当然だったのかもしれないけど、そこで問題になったのが売却手数料。
ネオモバでは1ヶ月定額で売買手数料無料だったため、利益が出れば売却している投資家さんも多かった印象。
それに対してSBI証券では売却時に0.55%(最低手数料55円)の手数料が掛かるため、嫌う投資家さんもいらっしゃる様子です。
でも、ひょっとしたら無料化されるようになる・・・かもしれません。
それは来月から始まる、端株売却手数料のキャッシュバックキャンペーン。
ちょっと興味がわいてます。
端株の売却手数料が全額キャッシュバックキャンペーン開始
端株売却手数料の無料期間
このキャンペーンは2023年4月3日から6月30日までの期間限定。
なにより上限なしということで、その間は実質取引手数料が無料で取引できます。
また楽天証券などのようにスプレッドというものもありません。
ただしエントリーが必要
注意事項としてはエントリー制であることです。
現在はエントリーできませんが、4月3日の10時以降にエントリーできるようになります。
このキャンペーンは端株取引手数料無料化への布石では?
SBI証券では無償化までのあいだに、買付手数料のキャッシュバックキャンペーンが何度も行われてました。
その都度、このブログでもたびたびこちらの記事で紹介してきましたけど、最後はとうとう無償化。
ということは、今回のこのキャンペーンもひょっとしたら、売却手数料の無料化への第一歩という可能性もなきにしもあらずでは・・・?
そう考えたくなるのが人情じゃないでしょうか。
となると、残る期待はネオモバのようにポイントを使った株式投資が可能になることです。
楽天証券はすでに2019年にはポイントを使った株式投資の基盤を作ってますし、実際に私もETF投資をしてます。

そしてそのポイントを使った株式投資が、この春からは端株投資も可能に。

そこで、SBI証券と楽天証券の端株投資条件の比較をしてみます。
SBI証券 | 楽天証券 | |
使えるポイント | Tポイント dポイント ポンタ Vポイント | スーパー楽天ポイント |
ポイントを使った株式投資 | 不可 | 可 |
手数料買/売 | 買い 無料 売り 0.55%(最低55円) | 売却のみ11円/回 (スプレッド往復0.44%) |
約定タイミング | 3回/日 | 1回/日 (リアルタイム約定銘柄あり) |
嫌でも比較したくなるし、期待したくなりますよね。
今後の動向に期待です。


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