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NTTデータの子会社で配当も株価も安定のXNET(エックスネット)4762

エックスネット(4762) 銘柄選び
銘柄選び
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私が端株で24株ほど保有している銘柄の一つにエックスネットがあります。

株価は良くも悪くも変動が少なく、大きく含み益になることもありませんし、含み損になることもありません。

端株で買い増そうか、はたまた今のままの株数で行こうか迷ってはいるのですけど、この株価の安定性はなかなか持ち心地がいい感じはしています。

そこで改めてエックスネットの事業や、業績などを確認してみました。

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XNET(エックスネット)

エックスネットは生保、損保、銀行向けの資産運用システムのサービスを提供している会社です。

一般的に情報システムを自社で構築すると、高い開発費やメンテナンス費という高いコストが掛りますが、エックスネットは独自に情報システムを構築しており、その既存のシステムを他社に提供するというビジネスモデルです。

システムを自社開発することを思うと、それらのシステムをエックスネットにすることにより、コストを抑えることができるといったメリットがあります。

こういうビジネスモデルの場合、翌年の売り上げが極端に低下するということも考えにくいので個人的には好きですが、逆に極端に上昇するということも少ないかもしれませんね。

また2009年3月にはNTTデータが51%の株式を取得して、NTTデータの連結子会社となっています。

四季報データ

株式市場 東証1部-4762
株価 921
1株益 58
PBR 1.17
PER 15.85
自己資本比率 85.5
ROE 7.7

エックスネットは創業時を除き、有利子負債ゼロという経営をしてきています。

また、こちらの28期有価証券報告書(2019年3月)のなかで、今後も無借金経営を続けていくということを経営指標として掲げています。

その裏返しが自己資本比率85%という数字にもつながっているのでしょうけど、利益を追求した時に果たして無借金経営なら良いのか?というのはまたちょっと違った論点になりそうですね。

1株当たりの純資産は下のように推移しています。

エックスネットの1株当たりの純資産
1株当たりの純資産は順調に推移している

決して右肩上がりではないかもしれませんが、順調に伸ばしてきているように見えますね。

営業キャッシュフローマージン

こちらは営業キャッシュフローマージンの推移を表したグラフです。

エックスネットの営業キャッシュフローマージン
営業CFマージンは20%超えで推移
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XNET(エックスネット)の配当

配当金と配当利回り

エックスネットはデータの確認できる限り、2010年から変わらず年間28円の配当となっています。(株式分割による調整済み)

配当利回りが3%となるボーダーは933円で、現在は配当利回りが3%を超えている状態です。

ただ、NISA口座では配当に掛かる税金が非課税となりますが、特定口座では配当金に課税が行われるため、2.4%ほどに低下しますから、決して高配当銘柄とは言えません。

こうして考えるとNISAの非課税制度はありがたいですし、ぜひとも恒久化してほしいところですね。

▽2019年時点で、NISA口座の恒久化が検討され始めました。

2000万円問題を機にNISA(少額投資非課税制度)も恒久化に動き出すか?
2000万円問題を機に、金融庁がNISAの恒久化に動き出した?

1株利益の推移と配当性向

こちらは2010年3月からの1株利益の推移を表したものです

2015年に大きく落としているところがありますが、軒並み50円台をキープしています。

配当金が28円ということで、配当性向は50%ほどで推移しています。

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エックスネットの優待

エックスネットに優待は設定されていません。

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まとめ

東日本大震災が2011年3月11日でしたが、ご存じのようにあの後日本企業は大変な円高に苦しみました。

そんな中でも安定して配当を出してきた、そして無借金経営を貫いてきたこの会社は、長期で保有するには一つの魅力かもしれません。

ただ無借金経営を宣言しているだけに、借り入れをして大きく業績を伸ばすことが出来ないということもあるかもしれません。

配当が変わらない前提で、配当利回り税引き後に3%に届くのが775円ですので、特に買い増しをせず慌てず保有してもいいかなと考えています。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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