少額のつみたてNISAには株式投信とバランス投信のどちらを選ぶ？

さて、証券口座も準備できたしいよいよ積み立てる投資信託を選ぼっか。なんか興味があるのある？(ﾋﾟﾗｯ)

まずは前にも説明した株式を対象とした投資信託な。

まずはこれ。

eMAXIS Slim オールカントリー･･･(ドラえもん風)…

株式は日本だけじゃなくてアメリカやヨーロッパなんかの先進国はもちろん、中国や韓国といった新興国と呼ばれる国にもいっぱいあるんだ。

これ1つ買えば間接的にこれだけの国の株式がそれぞれの割合で買えるんよ。

とは言ってもな、北京オリンピックがあった頃はBRICsと言って「人口の増えている国々＝消費が促進される＝経済が発展する」と言われてもてはやされてた時代もあるんだ。

ちょうど高度成長期の日本のようにな。

ほかにもドルコスト平均法を使って積み立てる場合、新興国株式を選ぶメリットの一つにはリスクの大きさという魅力もあるんだ。

これ見てみ。

先進国なんかより振れ幅が大きい商品はドルコスト平均法で積み立てたときに結果的に大きなリターンに繋がる可能性が高いんだ。

バランス型投資信託には株式だけを対象としたものだけじゃなくて、債券なんかを組み込んだものもあるんだ。

債券警察が来るぞ…

つ、つまりだな、国債って国が元本保証したりしてるの知ってるな？

厳密な話はさけるけど、ざっくりしたイメージでいうとマイナスリスクが少ないわりに、プラスのリスクも小さいんだ。銀行預金のイメージだな。

で、債券を発行してるのは日本だけじゃなく、アメリカをはじめ世界中の国々が発行してる。それを組み込んだものがこれだ。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)～(ドラえもん風)

この投資信託1本買えば、世界中の株式を買えるだけじゃなくて、債券や不動産なんかも買えるんだ。

ただ、債券を組み込むことでマイナスリスクも小さくなる反面プラスリスクも小さくなる。

それはわからない。厳密にいうとマイナス要因がないわけじゃないし、それぞれの考え方次第。

ただ一つ言えるのはGPIFっていう年金の運用してる組織があるんだけど、あそこも株式と債券の比率を半分ずつにして運用してる。

まあ、減ったときには叩かれるのに、増えたときには褒めてもらえない不憫な組織が、いろいろ減りにくい運用としてその割合を採用しているくらいだ。

だよね、だから俺も少額であれば少額であるほど株式だけをおすすめする。