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世帯主の収入でやりくりしてきた我が家にとってダブルインカムは最強の切り札

共働きによるダブルインカムは強い お金にまつわる話
お金にまつわる話
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今年は長男が専門学校に進学、そして来春には下の子が高校進学。

我が家にとって今年から続く教育費との戦いは想像以上のものになるはずでした。

ところが・・・

思いもかけない副収入が舞い込むことになったのです。

それが妻のパート代。

扶養内で働く程度なので数万円とかっていうレベルではありますが、これがかなり大きいのです。

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妻も働きに出ていたもののダブルインカムとはなっていなかった

デキ婚のためDINKS時代はなし

私たちが結婚したきっかけはデキ婚。

ギリギリまでは働いてくれたものの、身重で働くにはダブルインカムというほどの収入にはならず。

その後は失業保険などもあり当面はしのげてましたけど、それが切れると月の収入はすべて生活費に回るようになり、ほぼ自転車操業のような家計でした。

育児時代は保育料にすべて消えていた

なんだかんだと子宝に恵まれ、次第に妻も働きに出るように。

私としては幼稚園に入れて子供が帰るころには妻が家にいるというスタイルを希望していたのですが、そうすると働き口というのはかなり限定されるため保育園に入れることになりました。

幸い待機児童にはならずに預けられたものの、今のように幼児教育の無償化といった政策もなかった時代、妻の働く収入はほとんどが保育料に消えました。

私はなんのために働いているの??

家庭を襲った不幸に家計は最大の危機に

我が家にとって過去一番の不幸はやはり息子の死

私もかなり精神的に病みましたけど、妻はその比ではなかったようです。

それにより働きに出ることもできず、精神的な逃げ場としてカードを使った消費に走っていたようです。

そしてようやく妻にも笑顔が戻り始めたころ、今度は息子の交通事故

これによって病院での介護やリハビリの付き添い等々、まとまった時間を働くことができなくなったのです。

そして私の知らないうちにリボ払いの督促状が届く、子供たちの学校のお金や学資保険といった支払いまで滞納するという現実を知ってしまったのです。

ジロ
ジロ

その後話し合いをして、妻は自力ですべて完済しました。

正直めっちゃ大変でした。

妻が納得できた学資保険やつみたてくんのおかげで助かった

積立 投資

でもこんな状態でも家も建てたし子供を学校に行かせていられるのは、妻も加入に納得ができた学資保険や住宅金融公庫のつみたてくんといった住宅債券の存在です。

月々学資保険として積み立てることに関しては妻も納得してくれていたし、いずれは住宅の取得ということを考えて話し合った結果、このつみたてくんに加入することも納得してくれたのです。

つみたてくんとは?

すでに解体されましたが住宅金融公庫で行われていた住宅債券「つみたてくん」というものがあり、半年に1度、5年間積立をすることで割増融資や金利の優遇が受けられるというようなものがありました。

ジロ
ジロ

当時の私たちが選んだ数少ないマネーリテラシーってやつです。

もしもこれを私が無理強いして積立投信などに変えていたら、ひょっとしてリーマンショックの時には積み立てを止めていた可能性も否定できませんので、今頃は金策に走るということになっていたかもしれません。

まあ当時の私にその選択を選べるだけの知識と経験がなかったのは間違いないですが、やはり双方がある程度納得できる形でお金を貯めるというのは大事なことだったかなと思います。

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結論!!ダブルインカムって最強だろ!

とは言いつつ、私が妻から受け取っているお金は4万円から5万円。

息子の学費には正直足りませんけど、住宅ローンも私の単独名義で借り入れをしてやりくりしているので、単純にこのお金は余裕資金。

年間50万から60万というお金があれば、ここまで積み立ててきた学資保険や今後のボーナスなどを利用すれば、無理な借り入れをすることなく十分に卒業させられるだけのお金は準備できそうです。

ジロ
ジロ

何より妻も投資を始めて以来、いろんなお金に関する情報に敏感になってきているのでそれが大きい。

正直これまでいろんなブログを見ていて、ダブルインカム(ノーキッズ)の世帯が資産をぐんぐん伸ばしているのを羨ましく見ていたこともあった私です。

もちろんそれによって家の中が大変といった弊害はもちろんあるんでしょうけど、いずれにしても我が家にとってみると支出が最大化されるこのタイミングでダブルインカムという切り札を切ることができたのはかなり大きな家計のサポートになりそうです。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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