今現在の私は、資産形成に株式を選んだ場合、特に難しい出口戦略というものは必要ないんじゃないかなと思ってます。
何より配当金といったインカムゲインも期待できますし、FXと違って相続といった面でもきちんと整備されているからです。
端株投資の出口戦略
将来の自分へ配当という名のインカムゲインをプレゼント
私の端株投資の目的は、これに尽きます。
現在の資金力ではとても株式投資で経済的自由を手に入れるようなことはできませんが、それでも高配当の銘柄を主に買い、将来の自分にお小遣いを準備したいと思っています。
ポイントサイトなんかも経験してきましたけど、株式の配当金というのは、ある程度入金の時期も読めますし、金額も想定することが可能です。
もちろん将来の減配、無配ということもあるでしょうけど、自分が行動したい時に、アテに出来るお金が準備できるというのは大変価値があることです。
利益確定の時には十分な検討が必要
私は買った銘柄を手放すということは基本的に考えていませんが、配当というインカムより売買によるキャピタルの方が大きくなった場合には話が変わってきます。
なぜなら利益を確定して、元本ごと別銘柄に投資をしたほうが、より大きな配当が期待できる可能性があるから。
ただし、その時には十分な検討が必要です。
- 配当の何年分になったら売却するか
- 元の銘柄が増配をしていないか
- 乗換え先の業績や株価の動きは大丈夫か
- その銘柄がさらに含み益になる可能性はないか
などなど。
利確して乗り換えた先がどろ船だったとかたまらんよね。
なので、この利益確定というのはかなり慎重にしたいです。
端株投資の最終目標は息子たちへ相続
私がFXから株に転向した理由の一つは、株式の場合は保有する銘柄をそのまま相続させることができるという点にありました。
具体的なことはもっと先に考えるとして、最終的には障がいをもつ息子たちへ相続して、収入の一部としてやりたいと思っています。
障がい者の雇用について詳しいことはわかりませんが、行政でも障がい者雇用水増しといった事が起きていた事情を勘案すると、実際に障がいを持つ私の息子たちが健常者と同じような収入を得るチャンスに恵まれることは難しいかもしれません。
仮に現金のまま残すと使ってしまうだろうけど、株を持たしておけば企業が継続して息子たちへの生活援助を「配当」という形でしてくれるはずです。
また、この先少子化で子供世代の負担が増えることも予想されるため、なるべく早く息子たちに投資というものを刷り込んでいきたいとは思っています。
まとめ
なかなかそのその時の感情に揺さぶられて、今回の記事の様にいかないこともあると思います。
ただ投資のルールのひとつとしてたまには自分のブログを読み返し、この記事を書いている今この時の気持ちを思い返したいと思います。
また冒頭にも書きましたように、誰かがこの記事を参考にやってみようと思う方がいれば、そういった人にも参考になるように、加筆修正を加えていきたいと思います。
▽こちらでは端株投資のメリットを書いた記事をまとめていますので、ぜひこちらも参照してみてください。
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