2021年も残りわずかです。
少額投資非課税制度とは言いながら、売却をせずに120万という枠を使い果たすのはなかなか困難でして、毎年枠を残しての越年。
にもかかわらず今年はなぜか投資額が進んで、残り枠がわずかになったことから、まあ使ってしまうかということで銘柄をいろいろ物色してみました。
5年前のロールオーバー分がいくらかあったから、というのは間違いないな。
NISAの残り枠でなにを買う?
手を出しやすい日本株で配当や優待を手に入れる?
高配当銘柄で非課税配当金を手に入れる?
NISAの残り枠でなにを買おうかと思ったときに真っ先に浮かんだのが高配当銘柄。来年以降配当額も増やしたいし、NISAで配当が非課税になるのもありがたい!!で、スクリーニングを掛けた結果がこちら。
最近のスクリーニングの条件は、配当利回りが税引き後3%を目標にしてるので3.6%、ROEが12%以上、自己資本比率を40%を一つの目安にしてます。
長谷工コーポレーションか…
なぜか気になったのは長谷工コーポレーション。
その後いろいろ数字を変化させながら気になった銘柄がこちら。
ライオンなら優待ももらえるか?
優待銘柄で5年持つ?
ライオンを発見したことでいろいろ悩んだ結果、高配当じゃなくても株主優待もいいな…ということで、株主優待銘柄をチェック。
でも株主優待をもらうのであれば最低でも単元株が必要。
私のNISAの残り枠で買えそうなのは…
でも株主優待目的ならNISAである必要あるの?
あ、そっか…
非課税枠で優待銘柄を買っても、そもそも特定口座でも課税されない優待を保有したところでNISAのメリットは享受できないということで却下。
値上がりが期待できそうで配当も良さそうな銘柄
やっぱり非課税になる最大のメリットは配当なんかよりは譲渡益の非課税のほうがメリットが大きいということで、配当目的のスクリーニングにいろんなテクニカル条件を入れて再度スクリーニング。
すると…またしても長谷工コーポレーション。
ということで、長くないスパンで長谷工コーポレーションを買ってみることに。※投稿前に同様のスクリーニングを掛けたところ出てこなくなりました。
日本株の値上がりはいまいち期待できないので米国ETFでPIO
でもまだ残ってるよね?
そうなんだ、あと15,000円分くらい残ってる。
でその次に白羽の矢を立てたのが米国ETF。
なんといっても日本株ってイマイチ値上がりが期待できないのと、住信SBIネット銀行の外貨口座に余ってたので、SBI証券に入金して買ってみました。
買ったのは水銘柄のPIO。
特に値上がりが期待したとかって言うわけじゃなかったんだけど、やみくもに日本株手を出すよりは可能性があるかもです。
残りは投資信託
それでも残ったのは1500円ほど。
最後はその気になれば1円単位でも買うことができる投資信託で、ナス100に突っ込んでみました。
うまく間に合った!
NISA口座の満額消化を意識する必要は一切なし
NISA口座の満額消化したのはこれで2回目。
「少額投資」非課税制度とはいっても、普通に考えて投資をするという概念がない人にとって何十万という金額って簡単に使い切れるような額ではないですよね。
そう考えるとたしかに金持ち優遇って騒いでた理由も改めてわかっちゃったかも。
でも低収入だけどつみたてNISAは満額とかってドヤってる人もいるだろうけど、NISAって満額使い切る必要ってないんですよ。
非課税枠がもったいないとか、全然そんなこと気にする必要なんて一切ない。
ちなみに妻のつみたてNISAは30万ほど残ってます。
投資をしないとお金の価値観が共有できないって言ってるつもりはないですけど、お金って切っても切れない問題だと思いますし、将来のお金の問題というものはある程度すり合わせをしたいところ。
でも節約だけではどうしても限界はあるし、そのうえで投資という選択肢を手に入れてお金の増減に慣れることや、将来の金銭的な不安を「夫婦で」考えるきっかけになるのであれば少額からでも投資をはじめてみるっていうのは大事なことじゃないかなって思うんです。
1000円からでも100円からでもはじめてみてはいかがでしょうか。
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