スクリーニング機能を使った自分が納得できる銘柄の選び方

銘柄選び
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株式投資をするにあたって、銘柄の選定ってどうしてますか?

まさかとは思いますけど、ネットやツイッターの銘柄をそのまま買ってるというようなことはないですよね。

やはり一度はご自分でどんなことをやっている会社であるとか、配当利回り過去の株価の動きくらいは確認されてから買ってるとは思います。

今回はそういった様々な指標を使って銘柄を選ぶ「スクリーニング」という方法をご紹介したいと思います。

ただ、株には非常に多くの指標がありまして「よくわからんよ」と思われている方は多いと思います。

ジロ
ジロ

私もPERとかPBRとかっていうのは指標自体はキーワードとして知っていましたが、そのほかにもROEだROAだといった紛らわしい指標がたくさんあるし、どんな指標をどの程度重視すればいいのかわからないものです。

こちらは以前ご紹介したSBI証券のスクリーニングの画面ですが、こちらの画面中央にはあらかじめ高配当、財務健全、高成長といったプリセットされたスクリーニング条件がそろっています。

こちらも同様に楽天証券のスクリーニング画面ですが、楽天証券でも同様に高配当、財務健全、成長企業といったプリセットされたものがあるのが見えると思います。

楽天証券のスクリーニングの設定条件を追加する

これらのプリセットされたデータをもとに、自分なりにスクリーニングを掛けるということを実践してみようという企画です。

各社のスクリーニングの仕方についてはこちらを参照してください。

関連SBI証券のスクリーニング機能をつかって自分の力で銘柄を選ぶ

関連楽天証券のスーパースクリーナーでお気に入りの銘柄を探す方法

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財務が健全な会社を探す方法

まずは財務が健全な会社を探す方法を試してみたいと思います。

両証券会社でプリセットされたスクリーニングを見てみます。

SBI証券による財務健全企業のスクリーニング
  • PBR 1倍以下
  • ROE 8%以上
  • 自己資本比率 50%以上
  • PER 10倍以下
  • 時価総額 250億以上
楽天証券による財務健全企業のスクリーニング
  • PBR 1倍以下
  • 海外売上高比率 10%以上
  • 自己資本比率 60%以上
  • 過去3年平均売上高成長率(予) 0%以上

共通項目はPBRが1倍以下であることと、自己資本比率がスクリーニングされていることですが、私は以下の項目でいつもスクリーニングを掛けています。

自己資本比率は40%以上

自己資本比率は総資本に対する自己資本の比率のなり、高ければ高いほど良いとされるものです。

一般的に「70%以上が理想的だけど、40%以上あれば倒産の可能性は低い」と言われるそうです。

じゃあ実際に高ければ高いほうがいいのか?というと、借り入れというレバレッジを使って企業成長を促すということを考えると、決して高ければいいとも思いません。

その裏返しが自己資本比率85%という数字にもつながっているのでしょうけど、利益を追求した時に果たして無借金経営なら良いのか?というのはまたちょっと違った論点になりそうですね。

NTTデータの子会社で配当も株価も安定のXNET(エックスネット)4762 より

高収益な事業を低金利で資金調達することができれば、理屈でいえば企業としては成長することになりますからね。

ROEは8%以上

ROEは自己資本利益率と呼ばれ、投資した資本に対してどれくらいの利益を企業が上げたか?という指標になります。

野村証券の用語解説ではこのような表現がされています。

企業は、株主資本(自己資本)と他人資本(負債)を投下して事業を行い、そこから得られた収益の中から、他人資本には利子を支払い、税金を差し引いて最後に残った税引利益が株主に帰属する。したがって、自己資本利益率は、株主の持分に対する投資収益率を表すことになる。
そのため、経営者が株主に対して果たすべき責務を表した指標と見ることができる。また、それは株主に帰属する配当可能利益の源泉となるものであり、配当能力を測定する指標として使われる。自己資本収益率は株式の投資尺度としても重要である。

野村證券証券用語解説集「ROE」

この数値は業種によっては異なってくるわけですけど、私は大体7%~8%を一つの目安にしています。

スクリーニング項目との相違

楽天証券の海外での売上比率や、過去3年平均売上高成長率0%以上というのはちょっと興味のある項目でした。

私が米国ETFに投資をしている一つの理由として、少子化やデフレが抜けきれない日本では将来的な経済発展や企業成長が見込めないのではないか?といった事もありました。

そういったことを考えると、海外売上比率の高い企業への投資というのは私にとって将来的に期待ができるものかもしれません。

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高配当銘柄を探す方法

SBI証券による高配当企業のスクリーニング
  • 配当利回り 3%以上
  • 時価総額 100億以上
楽天証券による高配当企業のスクリーニング
  • 配当利回り 3%以上
  • ROE 10%以上
  • 時価総額 200億以上

配当利回りは3.7%以上は狙いたい

配当利回りとして、何%以上を確保したいか?といのは個人のスタンスによるところですけど、私は長期目線で3%は確保したいと考えています。

配当利回りを3%で検索すると、課税されて約2.4%となってしまいますからね。

時価総額の検討が必要なのか?

両社とも時価総額の項目がスクリーニングされています。

高配当銘柄に時価総額が必要なのはどういうことなのでしょうか?

  • それだけ多くの株主がいるから?
  • 大きな企業のほうが業績や安定するから?

ちなみに100億程度ですと国際計測器やハークスレイ、中山福などが該当しますし、200億程度となると朝日ネットや力の源HLDなどが該当します。

ジロ
ジロ

要チェックや!!

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成長企業を探す方法

基本的に私のスタンスとしては、ある程度熟成した市場を、ある程度安定的にシェアしている企業というものを投資の対象としています。

確かにうまく成長企業を見つけることができれば資産への反映が期待出来ますけど、成長企業を探すというのは一番難しいと思ってます。

SBI証券による高成長企業のスクリーニング
  • PER 10倍以上
  • 売上高成長率(予) 10%以上
  • 経常利益成長率(予) 10%以上
  • 過去3年平均売上高成長率 10%以上
楽天証券による成長企業のスクリーニング
  • 自己資本比率 40%以上
  • 経常利益変化率 前年度比で10%以上
  • 経常利益変化率 3年前年度比で13%以上
  • 経常利益変化率 前年同四半期比で10%以上
  • PER 15倍以下
楽天証券による高収益の成長企業のスクリーニング
  • 自己資本比率 40%以上
  • ROA 6%以上
  • 過去5年増収比率(予) 10%以上
  • PER 15倍以下

あまり成長銘柄を意識してスクリーニングしたことはなかったですけど、売り上げや経常利益が継続的に成長している会社を探すこと、それでいてPERが極端に高くないことといった事が条件のようですね。

ジロ
ジロ

そうか、PERが大きくないということはこれから伸びが期待できるってことか・・・

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スクリーニングを武器に独自のポートフォリオを作ってみる

証券会社のスクリーニング機能は、銘柄選定にとても手軽で武器になると思います。

ただ、これらは表面上の数字を追うだけですし、IRバンクなどを使った過去のお金の流れなどをチェックすることはとても大事なことだと思います。

そうしてもう一つ言うならば、その企業や業種が自分にとって信頼できるか、関心が持てるか?といった自分への問いかけも必要ではないでしょうか。

途中、海外売上比率のことを触れました。

確かに海外で売上を上げられる企業というのは日本の経済が発展しにくいと考えている私にとってはいいことかもしれませんが、逆に言うと為替相場の影響を大きく受ける可能性もあります。

そのあたりの個人的な心情というものは最終的に反映して銘柄を選んでみたいと思います。

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まとめ

私も保有する銘柄に関する情報はいくつか書いていますけど、ネットで検索すると銘柄を分析した情報があふれています。

自分よりそういうことに長けた人の情報を参考に投資をするというのは確かにいいのですけど、やはり自分で見つけた銘柄に投資をするというのはなかなか楽しいものもあります。

ぜひスクリーニング機能を使ってみてほしいと思います。

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