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毎月分配型から始めた投資生活もとうとうインデックスファンドに到達

使いにくいと評判のSBI証券を使い続ける理由 投資信託
投資信託
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長かった・・・ようやくここまでたどり着いた感じ。

毎月分配や外国債券、FXなんかを経由して、数年前ようやくこのインデックスファンドという商品を選ぶに至りました。

プッww今さらかいなwwww

そもそも私が投資を始めた時にも、投資信託ならインデックスファンドの積立をすすめているサイトというものは実在しました。

ただ、どのサイトを見ても私の心には響かず、遠い遠い回り道をしてしまいました。

その背景には私の投資の求めるものの違いや、投資できる環境の違いなんかもあったかと思います。

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私が投資に求めたもの

毎月のお小遣い

まず私が投資に求めたのものは「毎月のお小遣い」でした。

別にやましいことをするわけでもないですけど、妻には言う必要のないお金というものを確保しておきたいという思いはありました。

それは父が大学生になった私に、母には内緒でお小遣いをくれていたことにさかのぼります。

母さんには内緒にしとけよ

ジロ
ジロ

俺もいつかこういうお金を持ちたい!

そのためにポイントサイトでチマチマとお小遣いを貯めたりしてたのですが、ポイントサイトでは計画的にお小遣いにするほどは貯まりませんでした。

銀行より高い利回り

毎月の小遣いが目的の私にとって、最初に目指したものは高い利回りではありませんでした。

今はもちろん、当時も預金利息というものは期待できるものではありませんでしたけど、その銀行金利より高い利回りが期待出来ればいいと考えたのでした。

それが毎月分配の手数料を払った結果、期待リターンが1%であっても私には問題なかったのです。

積立額のハードルが高かった

今でこそ投資信託が100円から買える時代ですけど、その当時はネット証券でも1万円からという設定でした。

分配金で小遣いにしたいと考えた私にとって、分配金の出ないインデックスファンドというものはなかなか理解しにくかったです。

毎月分配が人気だった

私が始めた頃、インデックスファンドは分配金が出ない割に、基準価額のチャートは横ばいから右肩下がりの時期だったと記憶しています。

ジロ
ジロ

こんなん、買っても買ってもどんどんん評価下がるんじゃないの?

その割に人気だったのが毎月分配型の投資信託。

あね
あね

ブラジルボンドオープンで○○円分配金がもらえた。

はは
はは

あんたも自分が働かなくても入ってくるお金を作らないとね。

私がまだ投資を始める前、母や姉はこぞって私を投資の世界に引き込もうとしていましたが、それらがうまく私の中で合致しました。

ジロ
ジロ

そうか!毎月分配の投資信託を買っておけば、毎月の小遣いの計算もたつし、銀行金利よりはるかに高い利回りになる!!

右肩下がりだった時期というのは、本来ドルコストで積み立てるには絶好の買い場だったわけですが、そう考えた私は毎月分配の投資信託を購入したのです。

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毎月分配型の投資信託は自分の資産運用には不適だった

毎月分配の投資信託はインデックスファンドに負けるという事実は知っていましたが、それをとうとう身をもって痛感するときが来ました。

それがアベノミクスによる株価の回復、景気の拡大期。

ジロ
ジロ

その頃には私もある程度知識も付き、投資に求めるものも変わっていたこともあったかもしれません。

分配金を再投資しても評価額が減りだした

毎月の小遣いが欲しかったとはいえ、小銭程度のお金というものでしたから、普通分配は利益の確定、特別分配では切り崩された資金を再投資という形でファンドに戻すことで、口数を増やすという事を意識してきました。

再投資を掛けることで、基準価額が下がっても同じだけ口数が増えるので、資産の評価額自体は大きく変わらないつもりだったのです。

ただ、ここで大事なことに気が付きました。

ジロ
ジロ

なんか、世間の景気の評判の割に特別分配が多くない?

再投資してるから口数は増えてるけど、評価額下がってない?

普通分配では利益に20%課税されますが、特別分配には課税がされませんし、再投資に掛る投資信託の買付手数料は無料だったにも関わらず、評価額が下がるというのはちょっと納得がいかないのです。

アベノミクスで株価が回復基調にあるときにも関わらず、同様のインデックスファンドの基準価額の変化にも不信を覚えました。

資産形成期に毎月分配型の投資信託が不適切と感じた時の画像が出てきた
積み立てていた毎月分配型の投資信託。プラスリターンで終わるもののインデックスには到底かなわなかった。それがきっかけになって現在はインデクスファンドで運用中。

毎月分配型のコストの影響

この頃になると株式投資というものを始めていたこともあり、毎月分配型投資信託のコストというものにふと目を向けました。

私の保有していた投資信託の一つに「ワールドリートオープン」がありましたが、この信託報酬は1.55%(税抜)でした。

ジロ
ジロ

端株投資を始めた私が年3%の配当を貰うため銘柄を探してるのに、コストとして1.55%も取られたら、そりゃパフォーマンスも下がるやん!

しかも含み損だろうがなんだろうが信託報酬は持ってくわけやろ??

ただ、その時の自分にこの事実を伝えたところで納得しなかっただろうから、あえて今の自分がその当時の自分に声を掛けるのならば、同じ投資対象の投資信託で毎月分配とインデックスタイプの両方を保有することを薦めてみたい気分です。

毎月分配から始めた投資生活だけに、悪いとは言いたくない気分

投資信託からの分配金で純金積立をしていたこともありますが、紆余曲折を経て今のスタイルに落ち着いた私としては、毎月分配=悪とまではいいませんけど、こういったデメリットは承知はして買うべきです。

定期的に銀行の利息より多い額が入金になるというのは、投資を始めて右も左もわからなかった頃の私にはモチベーションの維持と言う面ではかなり寄与してくれましたので、投資には興味はないけどお小遣い稼ぎ程度には興味があるという人にはあえて勧めてみたい気持ちもあったりします。

投資の始め方に悩むぐらいなら毎月分配型の投資信託をあえておすすめする
投資を始めてみたいと思う人にとって、毎月分配の投資信託は、投資したものからの収益を得るといったことをきっかけに、投資にさらに興味が持てるとはずなのでおすすめします。

ジロ
ジロ

ただそこからの道のりはかなり長くなりますし、結局ここへ行き着くような気はします。

きっかけは「ものまね投資」でも反省と改善は必要
日経新聞で見かけたものまね投資。私はその考えに賛成ですが、投資というものは一朝一夕で終わるものではありません。ぜひ自分のなかでPDCAを回して自分オリジナルの投資法を探しましょう。
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毎月分配型から始めた投資生活もとうとうインデックスファンドに到達

小遣い投資の私はインデックスファンドをドルコスト平均法を意識して積立てる

初めて投資をする人にとって一番の難点は、投資に充てるお金がないというところだと思います。正確に言うと、損をするかもしれないものに、まとまった額のお金を投資に充てられないという方が正しいのかもしれません。

中には一括投資の方がリターンが大きいとかっていう人もいますけど、サラリーマンの小遣いで投資を始めようという人にはそれが出来ないわけです。

幸いネット証券を利用すると100円から積み立て投資をすることができます。

見た目の効果は小さくても、投資というものへ目を向けることが後々資産を形成する一歩となると思うのでおすすめします。

▽ドルコスト平均法についてはこちらの記事を参照してください。

初心者こそドルコスト平均法を使った定額積立を続けてほしい
ドルコスト平均法は投資を始めて間もない人や、まとまった投資資金がない人にとっては有効な投資手法になります。投資の仕方に悩む人は、ぜひドルコスト平均法での積立投資から始めてほしいと思います。

お小遣い稼ぎに端株投資も続ける

そうは言っても、定期的なお小遣いというものは欲しいという気持ちは変わってません。

なのでインデックスファンドの積み立てと並行して、株式投資を続けていきたいと思います。

これからもインデックス投信の積立と端株投資のダブルで運用
コロナショックで大きく含み損になった人も多いかもしれませんが、私はこれからもインデックス投信の積立や配当金のある株式、両方のメリットを活かして投資をしていきたいと思います。
息子が始める投資を一緒に考えてみた
障害のせいで定期的な収入が期待できないかもしれない息子には、自力で資産を作る方法を教えたい。そこで証券口座を開設し、一緒に投資を始めるところまで後押ししたい。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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