米国の株式やETFに投資するときに注意しておきたいこと

米国株・ETF
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2017年の夏ごろから、米国のETFを買い始めました。

そもそも私がアメリカのETFに興味を持ったのは、景気回復の実感の持てない日本株に比べて堅調なアメリカ株に興味を持ったという理由ですが、私個人の投資に充てられる資金の量や、それぞれの企業の情報収集という面から考えてもアメリカの個別銘柄というのは難しいので、それならETFでいこうと考えました。

日本ではあまりなじみの少ないETFですが、アメリカではかなりメジャーな存在です。

また、以前に比べて為替手数料が安くなったり積立設定が出来るようになったこと、さらにSBI証券のNISA口座であれば買い付け手数料が無料という点でも投資をしやすくなったと思います。

最近は何かと米国関連の情報もたくさん出ていますけど、現在は買い進み過ぎないように気をつけています。

その理由を書いてみたいと思います。

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米国の株式やETFを買う際に気をつけたいこと

米国株・米国ETFへの投資で気をつけること
外貨建ての投資で気をつけておきたいこと

過熱気味の米国株価

気を付けている一つの理由には、現在の米国の株価が正しく反映しているのか?という疑問です。

リーマンショックの際にアメリカが行った金融緩和で大量のお金が市場に流れ、現在は引き締めを行いながら行き場を無くしたお金が株式に流れ込んでいるという話も過去にはありました。

日本の株価もそうですけど、本当に現在の株価が業績などなどとマッチした株価なのか?というのは気になるところです。

株安、円高での評価損はダブルパンチ

海外金融商品を手にするということは、日本の株式などと違い、為替リスクも負うことになります。

米国株・米国ETFは為替リスクも大きい
外貨建て資産は為替によるリスクも大きい

1ドル100円で、100ドルの株を買うと、円換算では100ドル×100円で10,000円になります。

1ドル80円と円高になって、1株100ドルだった株が80ドルまで株安になると80ドル×80円で6,400円となってしまうんですね。

つまり、米国株が2割下がって(0.8倍)、円高に2割進んだ(0.8倍)とすると、単純に円換算すると0.64倍となり、36%も損失が膨らむことになります。

また、米ドルで保有すると言う事は、円高の時にはどんなに株価が堅調でも円換算した時に含み損を生じる可能性は高くなります。

株価が120ドルと株高になっても、為替が80円になってしまうと120ドル×80円で9,600円なんですよね。

もっと円安相場になった時は、株価が低調でも含み益になる可能性が高いです。

円高と株安はセットでやってくる

ここ10年の大きな金融危機というと、ご存知リーマンショックではないでしょうか。

参考リーマンショックの時の恐ろしさを改めて思い出してみた

2008年9月15日リーマンブラザーズが破綻し、ずるずると下がり続けたダウ平均は2009年3月には6500ドル台をつけています。

為替相場ではリーマンブラザーズ破綻の前の週末には107円という為替相場が、週明け一気に104円台となり、東日本大震災時の76円台まで円高が進み、日本は長く円高相場に苦しみました。

このリーマンショックの時の、株安になると円高がすすむという経験から、円高と株安はセットでやってくることを忘れてはいけません。

最終的な資産を外貨で持つのか、円で持つのか

外貨建ての資産をもつことはよいことだと思います。

ですが、あなたにとって最終的な資産を外貨で持つのですか?円で持つのですか?と聞かれた時に生涯日本で暮らすことになると思うのであれば、やはり現時点で多くの資産を外貨に換えてしまうというのはちょっと早計だと思います。

今後の金融危機の際に円高になった時は積極的に買いに行くかもしれませんけど、景気が上向ている時はどうしても強気になるんですよね。

米国株式やETFへの投資にもSBI証券はおすすめ

今後も米国ETFへの一辺倒とは考えてはいませんが、やはり米国への投資は魅力的にも感じます。

参考 ≫ 端株制度まで使って日本株式に投資をしている私が米国株ETFを買ってる理由

そこでおすすめの証券会社は、SBI証券をおすすめします。

海外株式、海外ETFにはマネックス証券がおすすめされてるサイトも多いんですけど、前述した外貨購入の為替手数料のことを考ええると、SBI銀行で積み立てた外貨を手数料無料でSBI証券に送金することができるため有利です。

関連住信SBIネット銀行の外貨積立なら為替手数料が高いなんてもう言わせない 

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ネット証券では最低取引手数料が撤廃に

米国株やETFを買おうとした時にネックだったのが、最低取引手数料に設定されている5ドルです。

1株単位で購入でき、少額でも投資が可能な半面、この手数料があるために買いにくかったのですが、2019年7月に無料化されました。

関連ネット証券の米国株取引手数料が無料に。あなたはどこを選ぶ?

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まとめ

私が保有できる外貨建ての商品というのは微々たるものです。

ただ日本国内の株や投資信託だけでなく、外貨でETFを通してアメリカの株に投資をしたいとは思ってます。

自分のペースを乱すことなく資金と相談しながら進めたいと思います。

▽米国株ETFを買い始めた理由をまとめてみました

端株制度まで使って日本株式に投資をしている私が米国株ETFを買ってる理由
端株で日本株式へ投資をしつつ、なぜ米国株ETFを買っているのか。その理由をまとめてみました。

▽SBI銀行の外貨積立の設定について書いています

住信SBIネット銀行の外貨積立は購入上限レートを利用して、ドルコスト平均法をさらに活かす
外貨預金や外貨の調達には住信SBIネット銀行の積立が、為替コストも安く、積立設定も細かく注文できるのでおすすめです。また、購入上限レートを設定することで、より安く購入することも可能です。

▽アメリカ株でしたら1000円から買えるワンタップバイは手軽でいいですね

手軽で評判のワンタップバイ。積み株について調べてたら一層興味が沸いた
数ヶ月前、ワンタップバイなるものの存在を知り、改めて調べてみました。 ワンタップバイって?~続きを読む~
投資に関するおすすめのまとめサイト

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40代サラリーマン、3人の子持ちです。少ない小遣いの中で端株制度を利用して資産運用してます。
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Jiroの端株投資奮闘記

コメント

  1. koma22 より:

    jiroさんこんにちは。
    程度問題ではありますけど、為替に関してはリスクより分散効果の方が大きいので、過度に心配する必要はないのかな、と思ってます。

    要は円高になって為替差損が出る、って展開は言い換えれば日本経済が強い、少なくとも財政破たんでハイパーインフレ、なんて事態とは無縁、ってことですので、それなら本業の給与収入でも十分喰っていけるはずだし、まぁいいんじゃねーの、と。

    超円安&ハイパーインフレ&保有資産全部円建て、っていう最悪の展開だけ回避できれば損はしてもどうにかできる余地はあるので、やっぱり一定額以上は外貨建てに放り込んどかないと・・・ って発想です。

    リンク先の方は正直、ちょっと(汗)。
    あまり参考にしない方がいい気がしました。

    464兆円「しか」ない、とか、「日銀が400億引き受ければ」と軽くさらっと言えてしまうあたりは「大丈夫かな、この人」と。
    まぁそもそも高橋洋一さん自体がそういう芸風の方なんで、あまり真に受けても・・・と。

    ま、この話題は下手に触れるとめんどくさいことになってしまいかねないので深入りしないでおきますw

    • Jiro より:

      koma22さんこんにちは
      外貨に関しては私も円以外でも持っておきたいと思ってるだけで、将来円安になろうが円高になろうがいいかなとは思ってます。
      ただ最近は米国株が異常に持ち上げられてる気がして、自戒の意味を込めて書いてみました^^

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