会社に面白い後輩がいて、ネタになりそうなのでいろいろ思い出したら記事にしたいと思ってます。
後輩の名前はコパくんとしますけど、度々でてくるかもしれませんので簡単に登場人物を紹介します。
ゴロー:30代後半でお金の事に関して敏感です。
コパ:30代後半(ゴローの1つ年下)お金にかなり疎い。
まずはこのネタ。
投資はギャンブル?
会社で投資に関して話が出来るのは2人います。上にも紹介してますけど、1人は投資というものに興味を持ち、実際に投資をしているゴローちゃん。そして全く興味もないコパくん。
先日コパくんと車で移動中、投資の話になりました。その前の話の成り行きは残念ながら忘れてしまったんですけど、

投資ってギャンブルじゃないですか?
って言われました。
投資に全く興味ない人って意外と口にする言葉のような気がします。
どこがギャンブルなのかというと、お金が減る・増えるという概念に基づく、勝ち負けみたいですね。
▽こちらの記事でコパくんの言い分をまとめています。

確かに身の丈に合わない投資をして身を滅ぼした人も中にはいるでしょうから、そういう局面を見聞きしてるとそう思うんでしょうね。
損するために投資するわけじゃない

私は大抵反論する時には、相手に物を言う間も与えず理詰めでものを言うタイプらしく、そういうところが妻は嫌いみたいです。最近では改めようとはしてますけど、なかなかね・・・。

パチンコで生活してる人っているよね?

いますね

どうやって勝ってるんだろうね?

相当研究してるんじゃないですか?

そうだろうね、パチンコは投資とは言えないけど生活できるレベルだったら大したものだと思うよ。だから俺も投資というもので減らさないように研究してるつもり。闇雲に株を買ったりしたってそりゃ投資とは言えないかもね。じゃ、パチンコ屋って誰が儲かるのかね?

そりゃパチンコを経営してる人じゃないですか?

いわゆる胴元ってヤツだよね?・・・
この後頑張って説明したつもりなんですけど、うまく伝わってないのかもしれません。それにしても、簡単に説明する方法ないですかね・・・。

貯めるということを気にしない人もいる
社内に同い年だけど先輩がいます。彼は貯めると言うことを一切興味を持たないんです。
私がまだ独身だった20年くらい前の話、彼は中古車をカスタムしてフルローンで買ったんです。「よくそんなお金あったですね」って聞いたら、「車なんかボールペン持って行けば買えるよ。」っていうんですね。
で、その時初めてローンで買ったことを知って、詳しく聞いたら金利も5%くらい?で返済期間も結構長かったような覚えがあります。「それって利息多くないですか?」って聞いたら「銭なんか貸してくれりゃ、期間延ばして払えばいいんだから」って言ってました。
凄い感覚です。ある意味尊敬しましたけど、その時「あ~こういう考え方の人もいるんだね」って知りました。
ちなみに私は彼の行動に賛同はしかねますが、彼も私のせめてある程度貯めてから買う、金利を気にして買う、という考え方が金にいやしいヤツっていう印象を持ったみたいですし、今でもそう思ってるんじゃないですかね。
お金に対する考え方の壁

お金に関するところは育った環境もありますし、人それぞれ性格もありますのでなんとも言いがたいところですが、「お金は使うもの」「お金は貯めるもの」「お金は増やすもの」という考え方にはそれぞれには壁があります。
もちろん生きていくにはお金を使って生活をしないといけない訳ですから使うものには違いありません。「貯める」という行為も「増やす」という行為も、すべては将来に「使う」という前提があってのことです。
先ほどの例のように、貯めることを意識せず生活する人と、節約して生活する人には一つ壁が生じますし、さらに増やそうと考えると完全に新しい知識を必要とするわけですから、さらに高い壁となってしまいます。
別にどの生き方がいい、悪いっていう訳ではないけど、うちの子には「投資は損をする」という概念を教え込まないように、お金のことを身近な問題として教えときたいなって思ってます。
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