ネット証券のなかでも楽天証券と人気を二分するSBI証券。
ところがその評判は使いにくいといった不満をお持ちの方も多いようです。
実際に私もサイトの見た目の影響なのか非常に使いにくいという印象は今でも持ってます。
最近でこそある程度慣れたけど、いまだにイライラする事がある…。
ところがですね、私のメイン証券口座はSBI証券なんです。
そこで不満は持ちながらもSBI証券を使い続ける理由を紹介します。
使いにくいと評判のSBI証券を愛用する理由
SBI証券は住信SBIネット銀行との連携が最高
まずはこれ。
ネット証券を選ぶ一つのポイントに、証券会社と銀行との連携の良さというものあげたいのですが、まさにSBI証券がそれ。
住信SBIネット銀行とSBI証券の連携が非常に便利で、ハイブリッド口座に振替しておけば、リアルタイム入金などの手間を掛けなくても証券口座の資金の移動を自動で行ってくれます。
それだったら楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジだって一緒じゃん?
住信SBI証券ネット銀行のいいところは、楽天銀行とは違って、とくに複雑な条件をクリアしなくても過不足なくATMが利用できたり振込ができること。
そして口座内でいくつかの目的別口座を分けられるのは非常に便利です。
住信SBIネット銀行で積立てた外貨も無料で資金移動
また住信SBIネット銀行は、外貨交換の手数料が異常に安いです。
ネット証券各社が1米ドル25銭の手数料が掛るのに対して、住信SBIネット銀行は何と4銭(積み立て時は2銭)です。(22年7月からは6銭、積立時3銭に値上げ)
関連 ≫ 住信SBIネット銀行の外貨為替手数料が一部引き上げ
なので住信SBIネット銀行で外貨に換えてSBI証券に資金移動するのですけど、こちらも手数料無料の即時入金。
私はこの積立のメリットを活かして、米国ETFを購入しています。
SBI証券ならNISAを使って端株投資ができた
このブログで取り上げている端株投資。
最近でこそ単元未満株の取り引きができる口座は増えましたが、わたしがFXから転向するときに、この端株投資ができる口座というものは限られていました。
関連 ≫ 単元未満株制度を使った端株投資ができるネット証券会社の比較
その中で選んだSBI証券では、NISA(少額投資非課税制度)はもちろん、1株単位で購入ができ、かつ個人名義で保有することができる、数少ない証券口座だったのです。
個人名義で保有することで、端株優待が受け取れるというメリットがありました。
また特定口座で保有すると配当金には20.315%の課税がされますが、NISAだと配当金も非課税になるので、投資額が増えれば増えるほどメリットが大きくなります。
関連 ≫ 端株投資の配当金はNISA口座を使って非課税で受け取ろう
スマホアプリで単元未満株(端株)取引が可能
SBI証券のスマホアプリでは端株取引も可能なのです。
もちろん、取引の時間帯の制限は従来通りですけど、端株取引のような顧客でも利用できるアプリを作ってくれたことは感謝感激です。
いろんなポイントで投資ができる
最近人気があるのは、現金を必要としないポイントを使った投資。
実際のお金を使って投資するのには少し抵抗があるというひとでも、手元にたまってるポイントでならやってみたいという人におすすめなのが、このポイント投資。
SBI証券は複数のポイントに対応しており、現在は以下の3つ。
- Tポイント
- dポイント(貯めるだけ)
- ポンタポイント
SBI証券はポイントサイトを経由して開設するとお得
この記事で紹介してきたSBI証券。
ひとつお得な口座の開設の仕方をご紹介します。
それはポイントサイトのハピタスを経由すること。
ハピタスにある広告を利用することで、広告元からの報酬が利用者に還元されるというもので、各ネット証券やFXや仮想通貨のような口座開設案件のほか、楽天市場などでいつも通り買い物をする前にハピタスを経由するだけでポイントが貯まるというもの。
このハピタスを使って、私も息子のSBI証券口座を開設しました。
たまったポイントは現金のほか、各種ポイントにも交換できますので、現金にしてSBI証券に入金するもヨシ、dポイントやポンタに変えてポイント投資にするもヨシです。
開設時期によっても上下しますが、現在SBI証券の口座開設では8500円分のポイントが獲得できます。
そして最も大事なことは、SBI証券の口座開設にともなうポイント獲得条件は「口座開設+入金」なのですが、この入金はSBI証券経由でハイブリッド口座に入る必要があります。
なので銀行、証券をはブリッド口座で連携させてからSBI証券へリアルタイム入金してやる必要があります。
まとめ
私は多分住信SBIネット銀行が激しく改悪をしない限り、この先も文句を言いながらSBI証券は使いづつける気がします。
実際、他のネット証券も住信SBIネット銀行とのクイック入金に対応はしていますけど、ネットバンクの中で住信SBIネット銀行は圧倒的に使い勝手はいいですし、外貨入金などを含めてその銀行との連携がいいSBI証券はとてもメリットがあります。
ただ、一つ願いがかなうなら・・・楽天証券さんを見習っていろんなとこ改善して欲しいです。
▽文中のリンク記事です
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