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年2回の株主優待と配当で8%超も狙えるTOKAIホールディングス

TOKAIホールディングスへの株式投資は豊富な優待利回りと安定感のある事業内容が魅力 銘柄選び
銘柄選び
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TOKAIホールディングスは静岡県に本社を置く、ガスというエネルギーインフラを提供している会社です。

ガスというと電化住宅が増え、何となく家庭用エネルギーとしては下火なイメージをお持ちの方はいらっしゃると思いますけど、このTOKAIホールディングスはそれ以外にも多角的に経営されているので、割と安心感あって保有してます。

そもそもこの企業の存在を知ったのはマネー雑誌だったかで株主優待でクオカードがもらえるという特集が組まれていたからだったように記憶しています。

なによりガスというライフラインという生活必需品だけに、景気の動向に大きく作用されず売り上げの想定ができるというメリットのではないかなと思ったので、当初1000円を切ったところで打診買い。

2018年10月25日30株980円
2019年5月14日30株904円
2020年3月13日40株755円

そこから少しずつ買い、最後はコロナの影響で株価が暴落した時につかみに行きました

ジロ
ジロ

その結果平均取得が872円。まあまあでしょ^^

TOKAIホールディングス(3167)の事業内容

TOKAIホールディングスの配当と株主優待

こちらはTOKAIホールディングスの事業の売上構成比の内訳。(2022年3月期)

エネルギー41%
情報通信24%
CATV16%
建築設備不動産13%
アクア、その他6%

もっともウエイトが大きのはガスや石油といったエネルギー事業。

私がこの株を購入したきっかけの一つが、こういった事業は次年度以降も計画的に売り上げが見込める商品ではないかと感じたことです。

基本的に当期が終われば売り上げはゼロスタートではないかと思いますけど、極論を言えばガスや電力といった銘柄は、何もしなくても来季、再来期の売り上げもまあ想像がつく範囲であるので、経営的にもかなり安定するのではないでしょうか。

そうかといって現在のウクライナとロシアのことや円安、コロナに関する物流の流れがどこまで影響するかというのは疑問も大きいところです。

次に大きいのが通信事業。

インターネットプロバイダーや格安SIMのLIBMO 、クラウドサービスといった通信事業も展開していますが、こちらも22年3月期で営業利益1割増と調子いいようです。

TOKAIホールディングスの株価

最近はある程度幅を持たせながらスクリーニングしていますけど、個人的な条件は以下のとおり。

スクリーニングの条件
  • PBR 1以下
  • 自己資本比率40%以上
  • ROE10%以上
  • 配当利回り3.7%以上

それ以外にIRバンクなんかを参考に、いいなと思ったものを買っている感じです。

1株益63.4円(予想)
PBR1.51
PER14.1(予想)
自己資本比率41.9%
ROE10.7%
営業CFマージン9.88%

自己資本比率も順調に伸ばしてきて、2021年3月期には40%台に。

ROEも軒並み10%以上と安定してますし、キャッシュフローなんかも増減はあるものの割と綺麗じゃないかなと思います。

ジロ
ジロ

こういう銘柄って好みです。

TOKAIホールディングスの株主優待と配当

株主優待は年2回で利回りが一番高いのは?

TOKAIホールディングスの優待は品数豊富で、さまざまな商品が選べます。

TOKAホールディングスの株主優待のハガキ
 100株~299株300株~4,999株5,000株以上
アクア商品2,050円相当4,100円相当8,200円相当
QUOカード500円分1,500円分2,500円分
お食事券1,000円分3,000円分5,000円分
グループのポイント1,000ポイント2,000ポイント4,000ポイント
LIBMOの割引2,100円分5,100円分11,280円分

この中で最も優待利回りが高くなるのがLIBMO の割引。

株主優待でLIBMOの料金が割引に

半年に掛けて350円、合計2,100円の携帯料金の割引で、年間にすると4,200円なので、優待利回りはなんと4.6%にも。(株価900円で算出)

ジロ
ジロ

一方で、お食事券とグループ会員向けのポイントというのは、全国的にみれば利用できる場所が限られてるので使い勝手的にもあまりよくないかなぁ

スクリーニング条件にはちょっと届かない配当利回り

2017年3月期には14円から28円へ記念配当込みで増配され、現在の年間配当は32円。

配当利回りとしては3.5%なので、個人的なスクリーニング条件の3.7%には少し届かない感じ。

一方で配当性向はこんな感じ。

 2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年2022年
配当性向35.2%46.7%43.4%54.7%47.2%44.5%44.6%46.7%

配当性向は軒並み4割を超えています。

ジロ
ジロ

個人的にこれ以上配当性向は上げてほしくないところ。

そうかといって定期的に増配できるような銘柄とも思えないので、優待をもらいながらお得に保有しようかと。

TOKAIホールディングスの高利回りは魅力

現在の株価900円と算出しても、配当で3.5%、さらに優待で1.1%~4.6%というと、総合利回りは4.6%~8.1%ということに。

ガスをメインにしてる会社というのは縮小していきそうなイメージですけど、飲食店ではまだまだガスのニーズは高いですし、街を見渡せばLPガスで走っているタクシーもあります。

前年度はLPガスで3万4千件、都市ガスで7千件の新規顧客を獲得したため売り上げも12%増となりました。

また通信事業でも順調に顧客数を伸ばしていることから面白そうな銘柄だと思うので、今後も当分保有をしていきたいと思っています。

▽TOKAIホールディングスの株主優待で料金が割引される格安SIM「LIBMO」のおすすめポイントと実際に使用したレビューをまとめています。

TOKAIホールディングスの株主優待で割引されるMVNO「LIBMO」のメリット
LIBMOはdocomo回線でデータ通信の出来る格安SIM業者です。TOKAIホールディングスの株主優待で割引になるなど、他の格安SIMにはない特徴があります。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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