IIJmioのエコプランは残ったデータ通信の容量が買い取られる関係で、翌月に繰り越すことはできないものの、最安値では1,200円から使用できるという事で、結構気に入ってました。
ところが最近ツイッターをはじめ、その当時とは違ったスマホの使い方をするようになり、ウェブ検索などでは不自由はないものの、ツイッターの画像表示速度なんかに不満が徐々に募り始め、LIBMOのSIM、まずはデータ通信SIMを試してみました。

結果としては、速度もIIJmioより出てるようですし、通信そのものも安定してるみたいなので、違約金の期限が切れる来年春ごろには再度、通話付SIM&株主優待(TOKAIホールディングスの株主優待)で料金割引を検討してみたいと考えています。
LIBMOはdocomo回線
LIBMOはdocomo回線を使用しています。
実はau回線を使用しているIIJmioのエコプランやUQモバイルをはじめ、au回線を使った格安SIM各社では端末の適応バンドが対応している端末が少なかったりするケースがあります。
その点、docomo回線を使用している場合には、auやsoftbankの白ロム以外だとまあ、使えないことの方が少なく、端末選びが若干楽になる点はメリットですね。
LIBMO(リブモ)のデータ通信速度の実測
格安SIMで一番気になるのはデータ通信の速度ではないでしょうか。
こちらがZenfone4カスタマイズにSIMを入れ替えてSpeedTestというアプリで測定した速度です。
LIBMOのスピードテスト

LIBMOのデータ通信速度
IIJmioエコプランのスピードテスト

LIBMOに比べ圧倒的に速度の劣るIIJmio

何だ?この差は・・・?
測定したのは日曜日の午前中でしたが、かなり快適そうです。
また、下の実践の水色はダウンロードを、紫はアップロードを表していますが、LIBMOの方が安定して通信していることが見て取れます。
平日の昼間と夕方
格安SIMでは一日で一番試練の時間帯となる平日の昼間と夕方、あと15時で測定してみました。
LIBMO | IIJmio | ||
---|---|---|---|
昼休み | 下り | 3.24Mbps | 0.57Mbps |
上り | 10.1Mbps | 11.1Mbps | |
15時 | 下り | 56.8Mbps | 29.9Mbps |
上り | 8.61Mbps | 11.0Mbps | |
夕方 | 下り | 15.1Mbps | 9.86Mbps |
上り | 9.98Mbps | 11.7Mbps |
昼休みは12時半、12時45分、13時前と複数回測定してみましたが、LIBMOは0.92~3.24M、IIJmioは0.5M程度でした。
さすがに昼時間帯では両社とも苦しい速度です。
速度に関する評判
私の測定でもMAXで3Mbps出てたことありますし、IIJmioより出るなという印象でしたね。
楽天モバイルからLIBMOに乗り換えた結果 昼休みでこれならええやん!
— 抹茶おいすー (@matchaoisu) 2018年10月19日
BNRスピードテスト (画像版) 最高速度:6.11Mbps 平均速度:4.87Mbps https://t.co/VR6NQpFNbD pic.twitter.com/pTRq03Thwc
通勤電車の中で測定してみました。LIBMO下り約60メガ出てます。速度が全てではないけど最高です(^^) pic.twitter.com/f0usJkRxST
— 繁田修 (@pextcvpd) 2018年10月17日
LIBMOとIIJmioの使用感を比較
正直なところ、数値で速度を比較するのが一番分かりやすいかとも思いますが、問題は使う人の使用感によるところも大きいでしょう。
今回使用感を比較する為に、IIJmioのエコプランを入れたZenofon4カスタマイズとLIBMOのSIMを入れたZenfone5Qで比較したいと思います。
≫ 顔認証も搭載されたZenfone5QをLIBMOで運用するぞ
あくまで私の使用感ではありますが、比較という事を目的に使用していますので普段は気にならないようなこともチェックしたつもりです。

LINE、LINE通話
昼時間に家族や恋人、友人たちと連絡を取り合う機会も多いでしょう。
LINEのテキスト、スタンプでの通信については両者とも全く問題ありません。
そしてLINEの音声通話に関しても問題ないです。
驚くことに1Mを切れるような通信速度であっても、途切れたり遅れるといったことは特に感じませんでした。
ウェブ表示
ウェブ表示などでもIIJmioの方が特に画像の読み込みや、広告の表示にワンテンポ遅れます。
使用したブラウザはchromeでしたが、速度による影響があるのでしょうか?
Youtube動画再生

最も通信速度が要求されそうな動画再生です。
YouTubeで同時に動画を表示させてみました。
そしてとても意外だったのですが、平日の昼時間であっても、さほど不自由を感じず利用できたのです。
YouTubeといえばヒカキン・・・という事で、彼の動画も見てみましたし、アーティストのMVだったり見てたのですが、この結果には驚きました。
推測ですが、彼らプロの作る動画は画質を落として通信速度の影響が少ないように処理されてたりするのかも?しれませんね。(テキトー)
今後も、もう少し評価のために様子を見てみたいと思います。
ツイッター表示
ツイッターではIIJmioの方では、昼の混雑時には添付の写真などが表示されませんでした。
LIBMOでは表示が遅れることもありますが、順に追いかけていく感じです。
他の時間帯ではさほど問題ありませんが、YoutTubeが再生されるにも関わらずツイッターでは支障があるということは、ツイッター自体が最新のツイートを追う関係で消費するデータ容量が大きいのでしょうか?
LIBMOのテザリングの性能は?
最近、キャリアではテザリングを行うには別料金が掛るようになったようですが、格安SIM各社はテザリングに関して追加料金なしで利用できます。
そこでテザリングでも計測してみました。
一つは参考として、自宅の光回線によるWi-Fiの環境下での測定。
後は「LIBMO」と「IIJmio」のSIMを入れた二つのZenfoneのテザリングと、「OCNモバイルone」を入れたWi-Fiルータで、平日夜の測定です。
測定サイトはBNRのスピードテストのサイトを使用しました。

NTT光回線 | IIJmio | LIBMO | OCNモバイルone |
---|---|---|---|
21.5Mbps | 354.65Kbps | 10.33Mbps | 1.05Mbps |
NTT光回線

光回線で測定の結果は21.51Mbps
IIJmioでのテザリング

1Mbpsにも届かない速度
LIBMOでのテザリング

LIBMOのテザリングでは10Mbpsを越える速度
OCNモバイルoneでのポケットWi-Fi

OCNモバイルoneは1Mbps程度の通信速度
一番結果の悪かったIIJmioではありますが、Yahooのトップ画面の表示に少々時間が掛ったくらいで、ニュースなどを見る程度にはさほど苦痛を感じるほどではありませんでした。
以前私もIIJmioのテザリングで、ブログ記事を更新したこともあります。
IIJmio テザリング 果たして… pic.twitter.com/POZIM1eWsm
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年2月12日
まとめ
やっぱり安定してるLIBMOだな。僕は一度でも気にいるとしつこい(^ ^)
— 繁田修 (@pextcvpd) 2018年10月18日
ずっとLIBMOだけ使い続けるしLIBMOユーザーを増殖させます。それが格安SIMを6枚と3大キャリア使ったあとの答え。僕はどこにいてもLIBMOを使うよ(๑>◡<๑)
もちろん感じ方は人それぞれあるでしょうけど、私以外の評判も、気にいったという高評価したツイートも見受けられます。
IIJmioを長く使用してきましたが、通信速度ではLIBMOに分があるように感じますし、何より追加SIMの使用料が安いというメリットもあります。
今回はデータ通信専用SIMでしたが、今後私のIIJmioエコプランの違約金期限が切れる来春あたり、通話ごとMNPしてみようかと思っています。
LIBMOのおすすめポイントを記事にしています。特徴としては追加SIMが安く、通信容量3Gを分けあうことも可能です。
≫ 格安SIMの相談されたので株主優待でも料金が割引されるLIBMOをおすすめしてみた
※今後気になることがあれば追記、訂正という形で報告させていただきたいと思います。
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