とうとう、今年もこんな時期。
ファンドオブザイヤーの季節がやってきました。
ファンドオブザイヤーってのは、ブログやSNSなどを通して支持してる投資信託に投票することで、みんなが期待してる投資信託を選ぼうというもの。
それまでは「投信ブロガーによる」っていう条件がありましたけど、数年前からYouTubeやツイッターでも投票ができるようになって、選ばれるものがいい意味で多様になった気がしてます。
さて、今年もそんなファンドオブザイヤーに参加してみます。
ニッセイ外国株式インデクスファンドに3ポイント
私が1つ目の投資信託に選んだものは、ニッセイの外国株式インデックスファンド。
このブログを開設して以来インデックスファンドのコスト戦争を見てきましたけど、ほかのファンドに先駆けてコスト低減をしてくれて来たところに、非常に好感をもってます。
最近はどこかに抜かれて追いついてないんだっけ?
ちょっとその辺は追えてませんけど、今の外国株式系のインデックスファンドはコスト比較する必要なしって思ってます。
オルカンではない理由
おそらく今年もeMAXIS Slimの全世界株式、通称オルカンがトップを守るんじゃないかと思います。
なにせ去年は2位のニッセイ外国株式インデックスファンドにダブルスコア以上の大差をつけての首位でしたしね。
でも自分にはオルカンを選ばない理由というのはこちら。
オールカントリーといっても、新興国に投資されてるのは全体の1割程度。
それなら先進国株式への投資でいいんじゃないの?という結論。
さらに新興国株式の1/3があの国。
たしか数年前までロシアも入ってたっけ?ここに。
投資先に先進国株式を選んだところで完全に中国系への投資をゼロにするってのは無理だとは思うけど、あえては投資したくないという感情。
なので来年から積み立ててる野村つみたて外国株式インデックスファンドも解約します。
あとはコスト低減に対する対応。
そうかといって米国株式のみではない理由
さっきの新興国の割合の理屈から言うと米国株式1本でもいいんじゃないの?となるわけですけど、そうかといって米国株式1本にしたくないのはこういう理由。
少なくとも30年前の世界株式上位には日本企業が多く存在してました。
でも今は元ポストの通り。
先進国株式の中にアメリカを越える国があるとは思えないけど、それはどうなるかわからないから、とりあえず一気買いという理由。
アメリカを越える可能性は中国のみか・・・?
ー先進国株式の中にアメリカを越える国があるとは思えないー
だとすると、アメリカを越えるのは中国しかないのかもしれない。
今の政権が崩壊して、もっと株式市場が公平に開かれるようになれば自分も投資をしていくと思うし、その時にはeMAXIS Slimの3地域均等型を利用すると思う。
たわらノーロードバランス(積極型)へ2ポイント
このファンドは期待するとかっていうより、面白いと思うっていう感じ。
バランスファンドというと8資産均等型がベーシックですけど、このファンドは株式割合が55%と多く、なかでも先進国への割合が40%+日本株13%と多いのです。
ちなみに新興国へは2%
先ほども書いてるように、心情としては新興国へは投資を避けたいと思ってるんですけど、さすがにバランスファンドを選ぶ以上はさすがにやむを得ないところ。
株式割合が多くリスクが高いということはいいこともあれば悪いこともある
じつはこのたわらノーロードのバランスファンドには、この積極型・標準型・堅実型というタイプ別のもの以外に8資産均等型というものもあり、現在この積極型と比較して8資産均等型も毎月積み立ててます。
積極型 | 債券20%、株式55% |
標準型 | 債券50%、株式35% |
堅実型 | 債券80%、株式17% |
8資産均等型 | 8資産に均等に投資 |
積み立てはじめて当分は差がなかったんですけど、経済状態が恵まれていたのか、いつから積極型が上回るようになってました。
でも今は8資産均等型が順調。
つまりリスクが高ければリターンも高い可能性があるけど、そのリスクが足を引っ張ることもあるというのを身をもって体験した感じです。
興味があれば毎月の投資状況をまとめた記事を参照してみてください。≫ 生活も平穏を持ち直したので再び端株投資もしていく
FOY2023ではオルカンのV5が濃厚か?
今から2か月後・・・?ぐらいですかね?発表は。
SNSのXを見てると、オルカンを越えるような話題のあるファンドも見当たらなく、おそらくオルカンのV5が濃厚な感じです。
あと昨年ではすでに消えたレバナス勢。
今年はほとんど株式関連情報を追えてなかったけど、最近はまあまあ調子がいいようですし、今年あたりにまたランキングに入ってくるようになるんでしょうか?
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