WordPress移行の際にどうしても必要になるのがドメイン。
ワードプレスの立ち上げには、サーバーの確保からドメインの取得、さらにSSL化までと言うと、少々手間と時間が掛かります。
≫WordPressをSSL化させてみたら思ったより簡単だった~リトルサーバー編~
その中でドメインの取得時の注意事項について書きたいと思います。
たったワンクリックの差で、ドメインを維持する期間において年間980円の維持費が余分に掛ってくるので、かなり重要です。
お名前ドットコムからWhois情報公開代行のお知らせ
私はお名前.comでドメインを取得しました。
数日したらWhois情報代行のお知らせメールが来たので、メールの内容を見てみました。
Whois情報って?
Whois情報というのは、ドメインを取得した場合、ICANNというドメインなどを管理する団体に、どこのだれがドメインを使用しているか通知しないといけないようなのですね。
「ドメインを持つ以上通知しないといけないなら仕方がないじゃん」と思ってメールを読み進めると、「この公開されてる情報をお名前どっとコムの情報に代えてあげることができるよ」と言うのです。
Whois情報はどこまで公開される?
ちなみに1週間程度とはいえ、全世界に公開された私の情報がこちら。
メールアドレスはまだしも、名前から住所の番地、携帯番号までが公開されました。
個人でこれだけの情報を垂れ流すのは正直怖いです。
なので、改めてWhois情報代行に申し込みました。
ドメイン代とは別に年980円です。
ところが後で知ったのですが、Whois情報代行はドメイン取得時に申し込めば無料なんですよ。
Whois情報公開代行の申し込みはここにある
ドメイン取得時に下のような画像があって、下の空白部分に希望するドメインの値段が出てきます。
便宜上、30円の「.site」を選択して右の緑のボタンで進みます。
真ん中下のほうにWhois情報公開代行と書かれたチェックボックスが見えると思います。
このときのワンクリックが年980円のコストの代わりになります。
大抵こういうのってデフォルトでチェック入れてそうなもんですけど、入ってないんで自分でクリックする必要があります。
私はこの時点でワンクリックしなかっただけで年980円のコストを支払う羽目になりました。
更新後の料金も慎重に確認
上記の画像は1年登録の画像ですがこちらは2年登録とした際の画像です。
え?30円じゃなかったの?っていうレベルです。
1年目は特別に30円と安いけど、2年目以降は3980円の通常価格ってことみたいですね。
値段はドメインによって違うので注意した方がいいです。
私がこのブログのドメインを取得した時は「.com」で2年目以降が1,500円ぐらいだったと思います。
正直、このブログを1年で辞めるつもりもありませんし、2年目以降が彼らの本当の収益と言うわけです。
Whois情報公開代行の費用を払い続けるの?
1年でブログを止めないなら、来年以降もWhois情報代行の費用を払い続けるの?と言う話になりますけど、さすがに無料で出来る事にコストを払うのはいささか腹も立つので、ドメイン移管を考えてます。
≫ whois情報代理の件でお名前.comからムームードメインにドメインを移管
お名前どっとコムでドメイン取得を検討されてる方は以下の2点に注意してください。
2年目以降のドメイン料金を確認する
今後はドメインをどこで取得するか
さて、そういうわけで「お名前どっとコムでのドメイン取得時は注意してね」ってことですけど、今後ドメインを取得する時にどうするか。
ドメインを取得できるのは「お名前.com」のほかに「ムームードメイン」というサイトがあります。
お名前ドットコムからドメインを移管する先には、こちらのムームードメインを検討してますから、新たに取るのであればこちらでドメインを取った方がアカウントの管理が一つになって楽なんですよね。
ちなみにこちらのムームードメインでしたら、そんなワンクリックの煩わしさもなく、無料でWhois情報公開代行してもらえます。
はじめてのドメイン取得で不安でしたら、ムームードメインをおすすめします。
まとめ
エックスサーバーでは、サーバー契約をすると無料でドメインが取得できるキャンペーンをしてることがありますから、サーバーにエックスサーバーを検討されてる方はそちらで取得するといいかもですね。
ちなみに私はリトルサーバーという、月250円のサーバーです。
2年目以降のドメイン代考えても月400円くらいで運営できる予定ですので、余り負担を感じず続けられるんじゃないかと思います。
悲しい事に?サーバーが落ちるほどのアクセスもありませんから、現状全然問題なく使えてます。
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