車は移動手段としては非常に優れた乗り物です。
雨に濡れることなく移動できますし、一度に何人も移動できます。
良くも悪くも公共交通機関ほど時間などの制約を受けませんし、特に小さな子供がいる場合混雑した電車に乗るのは非常にハラハラするものです。
ただ車は便利な半面非常にお金が掛るのも事実なのです。
車体の購入はもちろん、それに付随する税金や保険に車検。
当然ガソリンやタイヤを含め摩耗部品の交換などのメンテナンス費。
車種や排気量なんかによっても当然違いますけど、2Lミニバンクラスの普通車などでガソリン代(月1万)や税金(年4万)、車検(2年10万~15万)、オイル交換やタイヤ交換等々などを月に換算するとざっと見積っても3万円ほどは掛る計算です。
さらに集合住宅では駐車場代というものも発生するかと思います。
月に延べて3万円というと結構な負担ですよね。
車は借りるという発想
この車を持つ、持たないという論争を私が知ったのは、私がちょうど結婚した頃でしたから、20年年ほど前だったかと思います。
その当時の私は、まだまだ車をいじったりするのが好きでしたので、車のない生活というものを想像できませんでしたが、それ以前に車を借りる場所まで車で行かないといけないため、地方在住の私としてはちょっと現実的ではありませんでした。
カーシェアのメリットとデメリット

近年タイムズのカーシェアなど、レンタカーの業態が進化したため、当時に比べますますレンタカーを利用しやすくなってきました。
市街地で仕事をしていた時、近くのタイムズのカーシェアの車はそれなりの頻度で稼働していたように思います。
利用者は近くのマンションに住む人とかが多かった印象ですが、それだけでなく街中を見てもtimesのステッカーを貼った「わ」ナンバーのレンタカーが増えました。
ちょっとした買い物とかでも気軽に15分単位で、気軽に借りられるのはいいなぁと思いますね。
カーシェアのメリット
何より車に対する維持費が掛らないことが大きなメリットだと思いますね。
コストも基本的には使った分だけ支払えばいいので、車に対するコストはとても安く済みます。
実際マイカーの維持費と比較しても、借りるという手段はかなり圧縮できそうです。
また、公共交通機関で目的地入りした後、地域を回るのにも一役も二役も買ってくれそうです。
カーシェアのデメリット
マイカーが地域的にも当たり前の我が家を前提に言うと、デメリットとしては使いたい時に使えないかもしれないということです。
いろんなサイトを見てみると、「可能性があれば取り合えず予約を入れておく」という人もいるみたいですけど、その後キャンセルしてもペナルティはないとのことです。
なんで、いざその時間帯に使いたかった車がそこに停まってたらその時のストレスは大きそうですね。
マイカーに掛るコストを抑える

定期的にメンテナンスをすることでコストを抑える
メンテンスをするにしても、まったく知識のない人には難しい問題かもしれません。
でも、街で走ってる車の中にはベルトが鳴いてる車もチラホラ見かけますし、テールランプが切れた車や、先日はタイヤが完全にパンクしているにも関わらず走ってる車も見かけてしまいました。
ちょっとディーラーなり整備工場へ持っていけば数千円で済むようなことも、放置することで大きな修理につながるものです。
任意保険をダイレクト保険に変える
以前うちの車は東京海上の保険に入っていましたが、ずっとダイレクト型の保険に変えたいと思っていました。
義父の知り合いという事で加入していたのですけど、妻自体どんな付き合いの人かも知らないというので、それならばと思い一括見積もりをしてみました。
すると同条件にはならないまでも、ほぼ似通った条件でありながら数万円単位で安くなるのです。
これには私も妻も驚きました。
この時から我が家はダイレクト型の保険に切り替えています。

まとめ
我が家では、子供が小さかった頃、夜中車で病院に駆け込んだということが何度かありますし、冒頭でも述べたように車を借りる場所までの距離が遠いことからマイカーという手段は正直手放せません。
今後、マイホームにしてもマイカーにしても借りるという考え方が広がるかもしれませんけど、それぞれ住む場所ライフスタイルによって使い分けられるサービスが増えた事はありがたいですね。

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