今回は投資をしてるサラリーマンってこづかいを何に使ってるの?というテーマ。
別に統計を取ってきたとか、なにかのデータの引用があるっていうわけではないんだけど、自分が投資を始めるにあたって、その原資である資金はどこから捻出してるんだろうと悩んだ経験から思いついてみました。
サラリーマンのこづかいの額についてはインターネットにいろんなデータがありますけど、私の場合は月2万円。
結婚当初「酒タバコ別の1万円+いるとき払い」っていう形だったんですけど、結婚してしばらくしてからたまたま結婚祝いを兼ねた忘年会や飲み会続いたことがあって、妻の方から「いるとき払いなしで2万円+あまれば旅行なり晩飯なり連れていけ」になり、現在は「酒込み2万円」になりました。
という条件のもと、本題です。
1ヶ月単位なら小遣い2万円もガチでつかわん
昼は弁当を作ってもらってるし、コーヒーもお茶もマイボトルで持って行くのでお金を使うことがない。
タバコもやめたし、安く酔うためだけに飲んでた焼酎もペースダウン中。
じゃあお前、こづかい返納して家計の足しにしろや!って言われそうなんですけど、問題は飲み会があった時。
会社の近くで飲み会があった時なんかは、タクシーで帰ってもビジネスホテルで泊まってもそんなに料金は変わらない。
そうかといって公共交通機関ではかなり遠回りになるので、時間によっては使えない。
なので、むしろ飲み会があった月なんかは宿泊が伴うので持ち出しの状態。
あとは趣味関連のお金。
下手したら家のミニバンの方が燃費がいいくらいという大飯ぐらいの愛車とのツーリングは、あっというまにガソリンがなくなります。
まあこの辺の遊びと節約っていうのは、メリハリをつけて楽しんでるつもりです。
こづかい投資のスタートはどこから始めるか
例えばこの記事を見て、自分も投資をはじめてみようかと思う人がいたとして、どれくらいの額から始めたらいいのかっていうヒントを。
まずはつもり貯金やつもり投資から始めてみる
こちらの記事にも書いてるんですけど、私は缶コーヒーはもちろんコンビニコーヒーっていうのがとても苦手。
そこで朝の1杯だけで自宅からマイボトルでコーヒーを持って行く。
すると100円浮くので、月に2,000円から2,500円。
たったこれだけでも年間25,000円から30,000円なので、1回分の飲み会分くらいが貯まった計算。
夏なんかは1本余分に水筒を持っていくだけでも、ひと夏の飲料代がグッと下がります。
そして最近は健康診断の数値が上限いっぱいになってきてたのをきっかけに始めた節酒投資。
晩酌の酒代が小遣いに含まれてるので、1ヶ月にかかる酒代を1日分に換算して、飲まなかった日は投資信託を買ってます。
別にコーヒーを辞めろとかタバコを辞めろ、酒を辞めろって言ってるんじゃなくって、目的なく習慣になってる支出を見直してみることっていうのは投資資金に限らず必要な気がします。
あとせっかく支出を見直したのであれば、出て行ったはずのお金を分けて意識するっていうことは大事です。
徐々に額を引き上げていく
そういう生活をしてると月2,000円っていう額はなくても生活に支障のないお金だという認識に変わってくるので、あとは自分のペースで1,000円ずつ積み重ねてみる。
「なくても日常生活に支障がないお金」と認識できるのって大きいです。
ちなみに現在の私が定期的に積み立ててるのが週に1,750円で月7,000円。
これだけでも小遣いの1/3が投資に回してることになりますけど、何かあったときの予算の予備ができてきてるのであまり不安もなくなりました。
副収入が入ることをしてみる
あとは副収入の入ることをしてみるというのも一つの手段。
自分自身も一気に資産額を伸ばすことができたのは、このおかげ。
SNSではその人が公表している投資期間や年収の割にまとまった額を運用してる人とかいますけど、「一馬力でも」とか「低年収だけど」とか、「小遣いだけで」資産形成ができたというなら、その資金源を公開することって「やってみようという人の再現性についてイメージがしやすい」と思うのです。
こういう金額をぶっちゃけてる人は少ないんですけど、あえて公表すると、現在の2つのブログ運営で大体月に7,000円くらいになってます。
このブログは現在経費が出てるくらいですが、一時期は月に3万を超えるような時期もありました。
だからさっきの小遣いと合わせて定期的に14,000円の資金投入ができてる感じです。
あとはなんだろう?あまった小遣いぶっこんだり、臨時収入なんかは投資に回してるかな。
最近はブログ運営でお金を稼ぐのは難しいのですけど、もしも専門的な知識や特技をお持ちでしたらココナラやクラウドワークスなどに手を出してみるのもありです。
自分の特技や能力を売ることができるので、プラスアルファの収入になる可能性があります。
こづかいの予備として配当金
あとは配当金が年間で10万を超えたのも大きいです。最新の配当金の記録はこちら
もしも小遣いがなくなっても配当金で補填出来たり、もちろん何事もなければ配当金も再投資出来たりと、その時その時の必要な形に変わってくれる配当金の存在は、今の投資スタンスに大きく貢献してくれてます。
少額で増えるのは資産ではなく投資の経験値
よく100円なんか投資しても1年で〇〇円だからムダっていう心無いことを言う人がいます。
実際に資産として作られる額にしてみると小銭貯金と変わらないし、むしろマイナスリスクを負うだけムダな行為かもしれないです。
でも無理した額のお金を投じて引くに引けなくなるより、どこかのタイミングで自分のしている投資について振り返った瞬間に辞める選択肢もあるし、そこから積立額を増やしていく選択肢もあります。
そして何よりムダに・・・というか必要以上に掛けていた保険やサブスクのお金など、節約を通してお金と向き合うきっかけにもなると思うのです。
当初の投資をしているサラリーマンの小遣いの使い道といったテーマからは外れましたけど、実際に小遣いで投資をしてる人も多くいるはず。
何かを始めるにはそれまでの何かを変える必要があるので難しいけど、それまでも何かしら環境を変えて今を生きてるわけなので、興味があればぜひ挑戦してみてください。
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