最近、一時期ほど株式の銘柄を眺めてる時間がなくなってます。
っていうか、そこそこ銘柄も増えてきたし、銘柄増やすことに以前ほど興味が持てなくなってます。
…今のところ。
もちろん端株で中途半端に買ってるやつもあるし、大きな下げがあったときには新たに銘柄を買うより、中途半端な端株状態の銘柄を買ってるっていうのもあります。
そこで最近思うんですけど、これまで1単元(100株)を上限としてやってきた端株投資の方針を、すこし路線変更してもいいんじゃないかと。
それは上限1単元というのをなくすこと。
たくさんの郵便物が届くのに憧れてた時期もあったし、最終的な目的はいろんな業種から配当金をもらうことが目標でした。
とはいえ現状はたくさんの業種から配当をもらっているというには程遠いですけど、そんななか届くのは何百円という銘柄もあり、上限の100株を見直すことをすこし前向きに考えてみたいと思います。
1単元を意識していた理由
日本の株式取引単位が100株単位(1単元)だったから
私自身の資金力というものもありますし、保有している銘柄すべてが単元株になっているわけではありませんが、保有する銘柄は最低1単元というのを意識してました。
それは日本の株式取引の最低単位というもののせい。
なにせ現行の法律では1株の株主であっても1単元の株主であっても同様に株式関連の郵便物の発送が義務付けられているとのこと。
今後ウェブに切り替わっていくという動きもあるようですけど、いずれにしても配当金を振り込むといった業務の裏には何かしらのコストが発生しているというのは考えられる話です。
それを単元未満株を保有する自分のためにコストを負担させるのは如何せん心苦しいという理由。
複数の業種の銘柄を持ちたかった
前にもこのブログで書いたかもしれませんが、株式って全体の日経平均やTOPIXといった指数が上がっていても下がる銘柄、逆に指数が下がっていても上がる銘柄があるのが魅力でした。
業種によっては国の方針で恩恵を受けたり、同業種の中でも業績によって上げ下げがあるのをみると、同一銘柄に全ツッパするよりは複数の銘柄に分散させておきたいと思ったため、最低100株を1つの目安としてなるべく多くの銘柄を持つことを目標としてました。
結果的にはなぜか含み損の銘柄が多いですが。
1単元以上になると端株状態でも一緒かな
じゃあなんでここへ来て1単元という枠を超えていくの?ということを聞かれると、それは100株も101株も一緒じゃね?ということを考えるようになったから。
そもそも100株の株主にも議決権行使の書類を送ったり配当通知を送ったりするのは、それが101株の株主へ送るのも一緒の話。
そしてそれにはこんな狙いも。
配当金が紙幣額だとうれしい
めっちゃ単純な理由で、配当金の通知を見たときに紙幣額(1000円)以上だと嬉しいという理由。
株式投資をしている人で配当金の集計をしている人はたぶん多いと思うんですけど、私レベルの配当金だと千円単位の配当金が入ると電卓の数字の伸びが大きいのです。
この12月に集計した2022年の下半期の配当金のまとめをみても、だいぶ小銭レベルの銘柄は減ってはきてるけど、もう少し数字の上増しを狙ってみようかと。
下がったときに新規銘柄を買うのは勇気がいる
あとは自分の生活の現状を考えると、株式投資に関する時間を割くことができてないので、下がったときに新規銘柄を買うことができてないです。
それに、それまで持ってなかった銘柄をそういうときに買うのって、実は自分の気持的にとても勇気がいることに気づきました。
多分保有銘柄は口座を見て、それなりに値動きの変動幅も普段から見て慣れてるのもあるし、普段から意識はしてないけど保有銘柄に関する情報には触れてるみたいで、いろいろ安心感がある感じ。
それに対して新規銘柄っていうのはそういった値動きの変動幅というものに慣れてないし、表面的なことは調べたつもりでも銘柄の情報に触れてないのでちょっと不安。
なので、今の気持ちとしては、保有してる株を買い増すことへの抵抗はあまりない感じ。
新NISAへのステップになるかも
あとは、これはまだ漠然とですが、来年から始まる新NISAへのステップになるのではないかと思ってます。
詳しくはいずれ。
配当金の上積みを目指して100株の壁を越えていく
これまでも100株以上保有してる銘柄ってあります。
もちろんモノタロウのように株式分割したものもありますし、セブン銀行のように単純に買いやすい価格帯だからかったものもあります。
でも基本的に自分の中の端株投資のルールにのっとって100株の上限というのを意識はしてるようなので、この春からはそのルールを撤廃して買い増していきたいと思います。
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