2台持ちで不自由掛けていた妻の携帯電話を、スマホ1台に変更するために、LIBMOへ転出しましたので手順などをご紹介します。
LIBMOへMNPで転出する方法
MNP予約番号を取得する
電話番号をそのままでほかの携帯会社に転出するためには、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)の予約番号を取得する必要があります。
大手キャリアは以下を確認してください。
キャリア | 連絡先 |
---|---|
ドコモ | 151/0120-800-000 |
au | 0077-75470 |
ソフトバンク | *5533 / 0800-100-5533 |
各社とも9:00から20:00まで対応していますが、転出を思いとどまらそうと、ポイント攻勢で転出を阻止しに来ますので、思い切って転出するのもよし、ポイントをもらってプランの見直しをするのも一つの方法かもしれません。
LIBMOで転入の手続きをする
STEPが5段階に分かれていますが、確認作業も入っていますので、契約プランと顧客となる自分の個人情報を入力するだけで終了です。

- 端末+SIM・SIMのみ
- SIMサイズ
- データ容量
- データ通信のみ・SMS付き・通話SIM
- MNPの利用の選択
- 使用者情報
- 各種オプション
端末が必要なのか、SIMだけでいいのかという前提で少し手続きが変わりますが、今回はSIMのみの解説となります。
SIMサイズは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類から選択できますが、悩んだ場合にはnanoSIMを選んでおくと、後々アダプターで対応できます。
MNPをする場合にはここから、事前に取得したMNP予約番号を入力していきます。

もしも申し込み者とMNPする名義が異なる場合には、ここで今の携帯会社の名義人の情報を入力するようになります。


私の場合、申込人が私になり、MNPする携帯の名義人は妻になるので、下のケースに当てはまります。

そしてLIBMOの最大の特徴となる、格安の追加SIMの申し込みをここで行えます。

LIBMOの追加SIMは1枚120円/月~ですので、今後タブレット用のSIMなどが必要になった時には、妻の3Gをシェアする形で利用していこうと思います。
また2枚目以降のSIM申し込みでもMNPが利用できるので、ご家族一気に転入することも可能です。

私もIIJmioのエコプラン辞めて、妻と2人で3Gをシェアしようかな・・・
私たちは2人合わせても2G程度しか使ってないので、併せて利用したら2400円程度に納まる予定なのです。

まあ、いずれ考えます。

ステップ2では、顧客情報を入力していきます。
こちらでは今回の申込人の情報の入力になります。

ステップ3では入力内容の確認を行います。
メールアドレスなどは特に注意してください。
こちらは料金についてツイートしたものです。
この先半年間は音声サポートプログラムの恩恵を受けるので、月600円の割引を受けられます。

内容を確認したら、最後に申し込みを完了されるメールが送信されます。
音声通話付SIMや端末を申し込んだ時には本人確認書類の送信が必要
音声通話SIMや端末購入を申し込んだ方は、「申込人」と「MNPの名義人」の確認の書類を送信する必要があります。

多分、「申込人の本人確認」と「MNPの名義人の本人確認用」に2通届いてると思います。
本人確認書類として運転免許証や健康保険証、日本国パスポートなどが利用できますが、スマホなどで撮影して送信する場合、位置情報が追加された写真はデータが壊れていると表示されることがあります。
アプリ権限で位置情報を使用しないようにして撮影するか、もしくは郵送、FAXという方法も選べます。
どうしてもうまくいかない場合にはこちらへ電話して、手続きを確認してください。
LIBMO 0120-271-146 音声ガイダンスの後、※3で繋がります。
また、マイナンバー(個人番号)の記載された書類や、本籍地などが写ったものは使用できませんので注意してください。
この後、SIMが到着したらMNPを行使してSIMを使用できるようにする手続きが待っていますが、ここまでの時間はわずか10分あまり。

MNPの予約番号を取る所までが一番の山場ですので、よし、やってみようと思ったらその勢いで予約番号を取得してください。
MNPの時にはSIMカード開通手続き
MNPで他社から乗り換えするときには、そのままSIMを入れても使えませんので、開通の手続きが必要になります。
こちらの電話1本、30秒ほどあれば操作は完了します。
他社から乗り換えのときの開通手続き
まずLIBMOのお客様センターへ電話します。
電話はMNPの電話以外からでも可能です。
LIBMO 0120-271-146 音声ガイダンスの後、※9で繋がります。
その後SIMの台紙の裏に印字された、MNPする電話番号11桁と、SIMの製造番号下4桁を入力します。
一応公式では3時間ほどで開通するそうですが、それまでは旧端末も一緒に持っておくほうが良いです。
端末のAPN設定
最近のSIMフリー端末には予めAPN設定が入っていますが、入っていない端末などはこちらを設定する必要があります。
アンドロイドの場合は、設定>無線とネットワーク>モバイルネットワーク>アクセスポイント名と進みます。
APN | libmo.jp |
ユーザ名 | user@libmo |
パスワード | libmo |
認証タイプ | PAP、CHAPのいずれか |
MNP後の電話料金
現在妻の携帯料金は1,914円(LINEモバイルで980円+auプランSシンプルで934円)ですが、今後1,580円となります。
一番心配した通話料に関しては、掛かってくることはあっても掛けることはほとんどないみたいですし、楽天でんわやLINEoutといったサービスを併用しつつ利用してもらうようになります。

1台になるなら少々がまんするわ
2台持ちというのは少々不自由していたようですが、これでジロ家からはキャリア携帯が姿を消すことになりました。
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