リスク分散しつつ高い利回りが狙える日経平均高配当株50指数連動型ETF(1489)

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個別株は何かマイナス材料が出ると一気に売られて含み損になったりしますよね。

あと、一番心配なのは東芝やオリンパスといった企業でもあったような上場が危ぶまれるようなことがあると、いかに高配当銘柄であってもただの紙くずになりかねないのですよね。

そんなときにETFであれば、一つの銘柄でありつつ分散された商品なので、価格の下落は避けられないものの、長期においてある程度安心して保有することが出来ます。

関連個別銘柄の株式投資が怖いという人におすすめの日本の高配当

個別銘柄の株式投資が怖いという人におすすめの日本の高配当ETF
どんな高配当株の個別銘柄でも、企業の業績によって株価下落の影響を受けます。その反面高配当ETFだとある程度限定的な下落で済む場合があります。ただしデメリットもありますのでよくご検討のうえPFに組み入れてみてはどうでしょうか。

以前、当ブログの上の記事でご紹介したETFのなかで、一番の高利回りが期待できる「日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)」について調べてみました。

分配利回りや組み入れ銘柄などもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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リスク分散しつつ高い利回りの日経平均高配当株50指数連動型上場投信

日経平均高配当株50指数連動型上場投信は、投資信託と言う性質上、多くの銘柄に分散しつつ、高い利回りを実現したわがままなETFです。

高い利回りが期待できる1489の分配金

1489の分配金は、1月、4月、7月、10月の3か月ごと年4回分配されます。

直近の4回の分配金をまとめました。

分配日分配金
2020年4月7日569円
2020年1月7日103円
2019年10月7日572円
2019年7月7日73円
合計1,317円

昨年1年の分配金は、合計で1,311円の分配金となり、32,700円以下で買い付けることができれば、税引き前で4%という利回りが確保できます。

銘柄などを分散しつつ、4%の利回りってなかなか悪くないと思うんですよね。

多くの銘柄を組み込みリスクの分散

8306三菱UFJフィナンシャル・グループ3.24%
7270SUBARU3.14%
9437NTTドコモ3.13%
8411みずほフィナンシャルグループ3.05%
4502武田薬品工業3.02%
2914日本たばこ産業3.02%
7751キヤノン3.02%
7201日産自動車3.01%
8316三井住友フィナンシャルグループ2.98%
5301東海カーボン2.96%
6301小松製作所2.87%
8058三菱商事2.85%
8001伊藤忠商事2.76%
4188三菱ケミカルホールディングス2.72%
7267本田技研工業2.69%
5020JXTGホールディングス2.62%
8002丸紅2.59%
8053住友商事2.58%
8031三井物産2.51%
9433KDDI2.51%
4005住友化学2.48%
5108ブリヂストン2.48%
5019出光興産2.45%
5411ジェイ エフ イー ホールディングス2.39%
8766東京海上ホールディングス2.35%
8308りそなホールディングス2.20%
8604野村ホールディングス2.19%
7272ヤマハ発動機1.86%
6178日本郵政1.84%
1928積水ハウス1.83%
6471日本精工1.82%
2768双日1.78%
8725MS&ADインシュアランスグループホール1.69%
8601大和証券グループ本社1.56%
1808長谷工コーポレーション1.36%
6472NTN1.32%
8309三井住友トラスト・ホールディングス1.32%
8354ふくおかフィナンシャルグループ1.22%
8304あおぞら銀行1.18%
6113アマダホールディングス1.15%
4183三井化学1.09%
4631DIC0.66%
7762シチズン時計0.65%
4208宇部興産0.59%
9412スカパーJSATホールディングス0.57%
6703沖電気工業0.51%
4061デンカ0.51%
5214日本電気硝子0.49%
8628松井証券0.49%
5703日本軽金属ホールディングス0.42%
コード銘柄組入比率
7201日産自動車3.16%
7270SUBARU3.13%
7751キヤノン3.09%
4502武田薬品工業3.07%
8306三菱UFJフィナンシャル・グループ3.06%
5301東海カーボン2.98%
8411みずほフィナンシャルグループ2.98%
6301小松製作所2.95%
9437NTTドコモ2.91%
8316三井住友フィナンシャルグループ2.88%
2914日本たばこ産業2.87%
7267本田技研工業2.67%
8058三菱商事2.66%
8001伊藤忠商事2.64%
5020JXTGホールディングス2.63%
4188三菱ケミカルホールディングス2.55%
5019出光興産2.54%
5411ジェイ エフ イー ホールディングス2.53%
8002丸紅2.51%
8053住友商事2.51%
5108ブリヂストン2.48%
4005住友化学2.40%
8031三井物産2.40%
8604野村ホールディングス2.34%
9433KDDI2.33%
8308りそなホールディングス2.14%
8766東京海上ホールディングス2.11%
6178日本郵政2.03%
6471日本精工1.82%
7272ヤマハ発動機1.79%
2768双日1.74%
1928積水ハウス1.71%
8725MS&ADインシュアランスグループホール1.56%
8601大和証券グループ本社1.51%
6472NTN1.35%
8309三井住友トラスト・ホールディングス1.33%
1808長谷工コーポレーション1.21%
8304あおぞら銀行1.18%
8354ふくおかフィナンシャルグループ1.16%
4183三井化学1.13%
6113アマダホールディングス1.12%
7762シチズン時計0.64%
4631DIC0.61%
4208宇部興産0.56%
9412スカパーJSATホールディングス0.53%
5214日本電気硝子0.53%
8628松井証券0.53%
4061デンカ0.50%
5703日本軽金属ホールディングス0.48%
6703沖電気工業0.45%
 
2914日本たばこ産業3.97%
7201日産自動車3.63%
6178日本郵政3.61%
8058三菱商事3.36%
5108ブリヂストン3.16%
8411みずほフィナンシャルグループ3.16%
8601大和証券グループ本社3.14%
7751キヤノン3.09%
8766東京海上ホールディングス3.05%
9437NTTドコモ3.05%
4502武田薬品工業2.99%
8001伊藤忠商事2.93%
8031三井物産2.87%
7270SUBARU2.72%
8316三井住友フィナンシャルグループ2.72%
9433KDDI2.69%
7203トヨタ自動車2.61%
8002丸紅2.59%
8053住友商事2.49%
8604野村ホールディングス2.47%
8725MS&ADインシュアランスグループホール2.42%
1928積水ハウス2.41%
7267本田技研工業2.34%
8306三菱UFJフィナンシャル・グループ2.22%
8035東京エレクトロン2.20%
8308りそなホールディングス2.15%
2768双日2.03%
4188三菱ケミカルホールディングス1.98%
8309三井住友トラスト・ホールディングス1.80%
5020JXTGホールディングス1.66%
6301小松製作所1.57%
4183三井化学1.34%
4704トレンドマイクロ1.33%
6471日本精工1.32%
8304あおぞら銀行1.15%
8729ソニーフィナンシャルホールディングス1.14%
5002昭和シェル石油1.10%
5214日本電気硝子1.10%
4902コニカミノルタ1.07%
6113アマダホールディングス1.05%
8628松井証券1.00%
8354ふくおかフィナンシャルグループ0.80%
6472NTN0.79%
6703沖電気工業0.75%
9412スカパーJSATホールディングス0.62%
4208宇部興産0.62%
5703日本軽金属ホールディングス0.49%
4061デンカ0.42%
5101横浜ゴム0.41%

まあ、日経平均の中から主に上位50銘柄で構成されるため、よく聞くような銘柄が多いですね。

金融だけとかに偏らず全体的にうまく分散されてると思います。

日経平均高配当株50指数

日経平均高配当株50指数は、日経平均を構成する225銘柄の中から上位50位を選ぶという基本コンセプトのほか、直近3期連続最終赤字といった業績のおもわしくない企業や、無配当が予想された企業などは除外されるようになっています。

また、不祥事など社会的影響が大きなニュースによって株価が著しく下落した場合には、株価の動きと配当の動きに乖離が生じ、予想配当利回りが極端に高くなるといった事態を想定し、該当銘柄には採用されません。

参考≫ よくあるご質問(日経平均高配当株 50 指数について)日本経済新聞社

株価の動き

以前はチャートを貼っていましたが、現在は取りやめました。こちらのリンクからご確認ください。Yahooファイナンス1489

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日経平均高配当株50指数連動型上場投信のデメリット

リスク分散しつつ常に高い利回りを狙える日経平均高配当株50指数連動型上場投信

ETFの単価が高い

1489日経平均高配当株50指数連動型上場投信は1株単位で売買することが出来ます。

それに関しては嬉しいのですけど、1口が高いため資金力が小さいうちは小回りがききにくく、ちょっと少額投資という金額にはちょっと向くとは言いにくいです。

ジロ
ジロ

でも、実際には高配当の企業の株が一まとめで買えるのはデメリットというよりメリットとは思いますが。

▽こちらの商品なら2000円程度から投資が出来ます。

iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFの単価の安さは魅力的
iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFは、日経平均高配当株50指数連動型上場投信と比較すると利回りが落ちるものの、少額投資で無駄なく投資できるメリットもあります。

株主優待は受けとれない

個別銘柄の株式ですと「優待をもらった~」などというブログ記事も見かけますが、 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)はETFと言えど投資信託ですので、株主優待は受けることが出来ません。

例えば日本たばこ産業(JT)のばあいには、株主優待も人気ですが、当然にETF保有者がその恩恵を受けることが出来ません。

やはりこの辺りは個別株の面白みと言ったところでしょうか。

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日経平均高配当株50指数連動型上場投信におすすめの証券口座

松井証券なら1日10万円まで手数料無料

老舗証券会社の松井証券。

いち早く手数料の革命を起こしながら、現在は1日の約定代金が10万円までなら手数料が無料で取引できます。

こういった小口で取引できるETFにはおすすめです。

ネオモバイル証券なら月50万まで手数料無料

NISA口座を保有されている方は多くの証券口座で手数料無料で売買できるんですけど、つみたてNISAを利用されている方は取引ごとに手数料が発生します。

そんなときネオモバイル証券なら手数料が無料で売買出来ますので、資金が貯まり次第買いつけることが可能です。

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まとめ

急な株価の下落と言った局面では、思わず狙ってた高配当銘柄を・・・と欲を出してしまいつつも、いざその時には銘柄が目移りしてしまうということもあるかもしれません。

そんな時、迷わず選べるこのETFは、個別株と併用して保有するにはなかなかいいんじゃないかと思いませんか?

個別銘柄の株式投資が怖いという人におすすめの日本の高配当ETF
どんな高配当株の個別銘柄でも、企業の業績によって株価下落の影響を受けます。その反面高配当ETFだとある程度限定的な下落で済む場合があります。ただしデメリットもありますのでよくご検討のうえPFに組み入れてみてはどうでしょうか。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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