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累進配当も〇年減配なしっていうのってアテにならんでしょ?

少額の投資 配当金
配当金投資に対するスタンス
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最近スマホのニュースで、「NISAで買いたい高配当株」「減配しらずの配当利回り〇%の銘柄たち」みたいな記事が割と見かけます。

でもちょっと前にはクミアイ化学っていうとこも話題になったけど、最近の気になった銘柄でいうとあおぞら銀行。

銀行関係はすでにみずほFGで懲りたし、唯一銀行系で持ってるのはセブン銀行。

あそこはキャッシュレス化の流れがあってもまあそれなりに成長できると思ってます。余談ですが。

で、そのあおぞら銀行っていうのが人気だったのが高配当でNISAでも買われてる銘柄だったらしいです。

いつからなんでしょ?こんなに高配当銘柄が人気になってきたのは。

コロナが収束しだしてから?

そこで今回は累進配当や○○年減配なしっていう銘柄について書いてみます。

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累進配当も増配宣言も永続的な約束ではない

累進配当だからって安心したらマズい

累進配当っていうのは「減配しませんよ」「増配を目指して行きますよ」っていうものらしいです。

私がこの累進配当ってのを知ったのは伊藤忠商事から三菱商事に乗換えた時。

まあ結果として手放したあとに伊藤忠商事も累進配当を宣言してたのよね。

ジロ
ジロ

そ、そう…

でもその後三菱商事は株式分割してくれたし、ダブルバガー達成しトリプルバガーが近いから、結果としては後悔はしてないです。

でも最近思うのは、累進配当銘柄を過信しすぎじゃね?っていうこと。

こちらは日本エスコンのもの。

2016 年 11 月より配当政策の方針として累進的配当政策を導入し継続してまいりましたが、前述1.に記載のとおり、先行きが極めて予測困難な状況下であることから、内部留保の一層の充実を図る必要があると考え、「累進的配当政策」を見直し、取り下げることといたしました。

日本エスコン…第3次中期経営計画及び累進的配当政策の見直しに関するお知らせ(PDF)

三菱商事にしても伊藤忠商事にしても、私の知る限り累進配当を「継続」という書き方はしてあるものの、今後永久的に累進配当を継続するというような文言は見た覚えがないです。

つまりどこかで累進配当を取り下げる時っていうのは来るかもしれないわけで、累進配当というワードに盛り上がっちゃうのはどうかなっていうこと。

○○年減配なしっていうのも過信するのはどうなん?

一時期思ってて書かなかったけど、リーマンショック以降減配なし、○○年減配なし、コロナの時も減配なしっていう謳い文句で注目を浴びるやつ。

とくにリーマンショック以降減配なしとかって、この景気回復期に減配なしってそりゃそうだろ?と思っちゃうし、コロナも最大瞬間風速は強かったけど一瞬だった。

それでも減配なしって言われてた銘柄ですら減配した銘柄はいっぱいあります。

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そもそも株式の配当はどこから来るのか?

まあ私より詳しい人っていっぱいいるからあれだけど、配当金ってどこから来るんですかね?

そりゃアレじゃないの?

ジロ
ジロ

そう、アレ

東証マネ部!の中ではこんな表現。

配当金とは企業が得た利益の一部を余剰金として還元することで、その企業の株式を保有しているときに受け取れることがあります。

東証マネ部…配当金とは?

つまりアレがなければ配当金は支払われないということ。

それこそ記念配当とかで、たまたま一時的に配当を維持してタコ足配当する企業もあるでしょうが、基本的に利益が上げられることが大前提。

なので日本エスコンのように企業の経営のために累進配当を取り下げしたり減配したりっていうのはごくごく当たり前のことだし、企業の体力削ってまで出した配当をもらって喜んでるのはどうなんやろね?っていうところ。

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まずは事業の継続性に好感の持てる企業への投資をしていきたい

配当金がもらえたりするのは嬉しいですし、だからこそ配当金カテゴリーにはこれまでもらった金額をずっとつけてます。

でも自分でスクリーニング掛けて気に入った銘柄を見つけるのって難しいです。

だからSNSとかネットでは○○の株はおすすめ!とかっていう銘柄をピックアップして買えば楽でいいんですけど、そういうのって大抵いいところしか書かれてないのでいい銘柄に見えちゃいます。

いずれ経済が冷え込んだ時には減配してくる企業って多いと思うんで、企業の懐具合や事業内容なんかは自分なりに確認、納得してから買うようにしてます。

ジロ
ジロ

とは言えそれをきっかけに買う銘柄もある。

ちなみにIRバンクとかバフェットコードなんかは分析におすすめ。

配当や株主還元がどこからされるのかを考えたうえで、自分が持ち続けられる銘柄を買うのが一番だと思ってます。

スクリーニング機能を使った自分が納得できる銘柄の選び方
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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