2019年の日本株の集計をしていて、「あ、そういえば俺米国ETFも持ってたわ…」ってなことで集計をしてみました。
私のメインの投資スタイルとしては日本株のしかも単元未満株への投資としていますが、実はいっちょ前に米国のETFもちょっとずつ買ってたりします。
2019年の米国ETFの分配金集計
こちらが2019年の米国ETFの分配金の集計です。
1月のPFFが若干多いのが気になりますけど、NISA口座で購入しているので国内分の税金は非課税で、分配金として入ってきたのは90.27ドル。
108円換算で約9,700円になります。
思ったよりあったね…(゜o゜;
うん、ちょっとびっくりしてる
米国の毎月分配ETF「PFF」
まずは毎月分配のETF「PFF」からは54.9ドルの分配金でした。
正直なことをいうと毎月分配というのが一番気に入ってます。
4ヶ月に1回の分配金「HDV」
アメリカは1年に4回配当の銘柄も多いですが、こちらのHDVも年4回分配で昨年は35.37ドル
同じ高配当銘柄としてよく比較されるVYMとHDVで悩みましたが、上のリンクにもありますけど組み込まれた銘柄などからHDVのほうが自分にとってしっくりきたので選びました。
今後の米国ETFへの投資について
円建てへの資産を増やしたい
現在の米国ETFへの投資は、住信SBIネット銀行 で毎週1000円ずつの定期積立と、為替レートによるトラップを兼用して米ドルに変えています。
米国ETFを買い出したきっかけは色々あるのですけど、もともとFXをしていた関係で円以外の通貨を持つという目的もありました。
ただその時の思いと今の思い、外貨に充てられる資金の状況が若干変わってきていて、もう少し「円建てでの資産を増やしたいな」という気持ちに傾いています。
期待していたほど利回りが思わしくない
配当金を現在の資産評価で割ると、分配利回りが3%ちょっとになります。
年末には少しETFを買い足したりしているので、通年を通しての利回りというものとはまた少し違った数字にはなっているとおもいますが、米株ETFを始めたころのワクワク感がちょっと乏しい感じになってます。
NISAでこの利回りじゃ、株価下落リスク+為替リスクをこれ以上背負っていくのはちょっと負担かも
NISA口座終了で課税額が増える
今後NISA口座が終了すると、国内でも課税されるため分配金の受取額が減ります。
もちろんアメリカの経済状況が今度同様に安定して右肩上がりになってくれれば問題ないですが、リーマンショックの時にあれだけ「アメリカはもうダメだ」「基軸通貨はドルからユーロだ、いや元だ」といった様子を経験すると、いつかはまた酷いリセッションを経験すると思うのですよね。
課税された分配金の一部は外国税額控除で取り戻すことはできたとして、果たしてそれが自分のイメージするものだったのだろうか?
まあそれを言うと日本株の配当金でも一緒だけど…
まとめ
2017年から積立で買ってた外貨で購入してきた米国ETFでしたが、年間を通してみると額面では思いのほか分配金がありました。
実は含み損にはなってないので、今のうちに売って日本株へ移すのも手段ですが、その一方で外貨での資産の形成ということも気にはしているので、保有するものを手放すつもりはありません。
ただNISA期間の終了も見えてきた今となっては、今までのように何も考えずに買っていくというのも自分のイメージには合わなくなってきてる気がしてます。
▽こちらは配当金のカテゴリーです。2016年からの端株配当金の推移をまとめてあります。
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