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一時株価は約3倍になった東証2部銘柄「寺岡製作所」売りました

1部上場替え期待もある東証2部銘柄寺岡製作所 株式
株式銘柄選び
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このたびお別れした銘柄、寺岡製作所です。

1月30日に高値1,010円をつけて以来徐々に株価を下げてきています。

ちなみに上の画像のグラフはCanvaを使って寺岡製作所の株価を反映してみました。

本当なら興味本位でもう少し保有していたかったのですが、またいつか上がるかなと思いながら約2カ月保有しましたが、資金を回収する為にとうとう手放してしました。

売却したした理由としましては、別の銘柄への乗り換えの資金としました。

寺岡製作所

寺岡製作所は主にテープを作っている会社です。

そういう私も、本業の建築現場の方では養生テープなどで大変お世話になっている会社です。

株に興味を持ちだしてからというもの、「あの会社が作ってるの?」という新たな発見が出来て面白いです。

また、2012年3月2日には伊藤忠商事と資本・業務提携を行っており、4分の1を伊藤忠商事が保有しています。

購入したきっかけ

投資に興味を持ったころに、しきりに投資関連の雑誌を読んでた時期がありまして、その中のひとつ「ダイヤモンドZai」(だったかな?)に乗ってた銘柄だったんです。

財務状況を良好でしたし、当時は株価の割に配当もよく、東証2部という事でいずれ1部への上場替えを期待しながら、長期保有目的で持っていました。

寺岡製作所の株価

実はJTの株を買うタイミングがちょうど800円台だったので、どうせならその時売っておきたかったです。≫連続配当銘柄の日本たばこ産業(JT)2914の配当利回りは5%に

四季報データ

株価745
1株益 
PBR0.66
PER18.96
自己資本比率80.5
ROE3.6

今後の展開:一部への上場替えはあるのか?

さて、気になるのは一部上場はあり得るのか?ということです。

この上場替えという点については気にしたことがなかったので、よくわかってません。

いずれこういった視点からも銘柄を見られるようになればいいのですが、今回はすでに売却した後でもありますし、今後の課題としておきたいと思います。

上場替えの条件

ちなみに上場替えの条件としましてはこのようなものがあります。

それ以外は2部と同様みたいです。

 上場替えの条件現在
株主数2,200人以上 2,711人
流通株式2万単位以上 ※
時価総額250億以上 224億

※発行株式数は26,687千株、特定株が57.5%となっています。

データはSBI証券から引っ張ってますが、分かる方、よろしければご教授ください。

寺岡製作所の優待

寺岡製作所の優待はありません。

手に入れたのが2016年4月ですから、1年以上の長期保有株主にあればひょっとしたら貰えたかもしれません。

この3月に保有していれば1年の長期保有者という可能性もありましたが、すでに売却しましたのでそれらの検証もできなくなりました。

ただ、ネットを見ても情報が出てきませんから、期待はかなり薄いと思います。

寺岡製作所の配当

配当利回り

配当利回り

年間配当は12円が予定されています。

私が購入したのは334円でしたので、約3.6%の配当利回りが期待できました。

現在は745円となっているため、1.6%まで利回りが下がっています。

いくら含み益になっているとはいえ、年間配当が1200円であれば、含み益を解消してでもより多くの配当を手に入れたいと思い手放しました。

まとめ

伊藤忠が25%を持っている寺岡製作所ですが、実は伊藤忠の株も端株保有していまして、さらには伊藤忠グループとなるセンチュリー21の銘柄も端株保有していることから、今回売却しました。

保有期間中大半が安定した株価を維持してくれて、値動きも気にならず、メンタル的にはとても安心して保有できた銘柄でした。

恐らくこの先に再度保有することがないと思いますが、一時はトリプルバガーとなった記念すべき銘柄になったことは間違いありません。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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