先日仕事から帰ると、妻は不在でした。
「もう少ししたら郵便が届くから、お母さんから印鑑を預かった」という長男に、なんとなく違和感を感じたので、郵便を待つことにしました。
届いた郵便物を見て絶句。
JCBのカードが同封されたものでした。
浪費癖のある妻の前科
妻と私は決定的に金銭感覚に伴う価値観が違います。≫ 我が家の夫婦間のお金の価値観の違いは結構深刻
私も趣味などにお金を使うことは好きですが、収入の範囲内で楽しんでいます。
ところが妻の場合は、結婚前から借りればいいという感覚が頭の中にあったようで、それに気づいたのは結婚の直前直後でした。
独身時代の借金
独身時代の借金があるという妻に、なんの借金なのか問いただしたところ、内容は伏せますが、7~80万ほどの借金があったように覚えています。
私は結婚前に借金を済ませ身ぎれいになって結婚しましたが、私の貯金を使って妻の借金を支払いました。
まあ予定外の出来婚でしたので、致し方ないところがあります。
リボ払いカードの滞納
その後、リボ払いカードでの借金。
何かを意図的に買ったという訳でもなく、生活費に消えていたというのが実情のようです。
厳密にいえば浪費癖というよりは、お金の管理が出来ないという方が正しいのかもしれませんが、それが2回。
この2回目は私が苦労して、住宅ローンの金利を0.6%引き下げ交渉をしたばかりのときに発覚したため、力が抜けました。
私は0.6%という金利を交渉しているにも関わらず、10%以上の金利で買いものされるわけですから。
さすがにカードのすべて切らせ、解約するように伝えました。
こんな妻に私は金の亡者と言われたんですよ、自分が金にだらしないだけなのに。
家族カードで妻の支払いを管理
我が家は、JCBのリボ専用カードのEITカードを使用しています。
万一必要な支払いなどがあった場合に、私が知らないところで借り入れをされては困るので、家族カードを発行して持たせています。≫ 家族カードを利用している事情
なので今回届いたカードが、更新のカードかな?と思ったのですが、妻分は家族カードですし、そもそも私名義のカードが届いてないので、それはないと思いました。
すぐに電話で妻に確認したところ、「なにもしてない」「更新のカードじゃないか?」というんですね。
さすがに妻の郵便を勝手に開けるわけにもいきませんから、その場は終えました。
リボ払いの更新カード
妻が帰宅し、郵便物を一緒に確認したところ、某ショッピングセンターの更新カードで、しかもそれがリボ払いになってるのです。
ポイントが倍付けされるなどと謳って、かなりあくどいカードを発行しているものです。
更新カードが届いたということは、前回の時に解約していなかったということに他なりません。
問いただしたところ、切断しただけでいいと思っていたみたいで、解約の手続きをしてなかったと言うんです。
クレジットカードのショッピング枠
クレジットカードのショッピング枠を見せて、「これだけの借金があるとみなされても仕方ないんだぞ」ということを説教して、ようやく理解したみたいです。
その後私がそのカードを取り上げ、私の手で切断しました。
浪費妻にどう対応するか
妻の浪費に関しては今のところ表面上納まっているように感じます。
どうやって対応したか、これがきっかけだったかどうか分かりませんが、ここまで書いたついでに書いてみようと思います。
親の借金や金融事故が子どもに影響する
本当に影響するかどうかは分かりません。
学生の間だったりすると、親がブラックリストに載っていたり、極端な借入などがあると審査に影響する可能性や、少なくともそういうお金にだらしない親に育てられた人間と見なされても仕方がないぞと説明しました。
妻には母親のせいで子供に悪影響があるという説明をするのが一番効果があるようです。
子供には自分でお金の教育をする
妻にあて付けのように、小遣いの管理をさせています。
大人になれば気付けばなくなってる使途不明金というものもありますが、まだ高校生くらいでしたら、毎日お金を使うということもないでしょうし、出ていくお金を管理するように伝えています。
使途不明金を増やさないためにも、まとまったお金は貯金をさせたり、通帳でお金の残高を確認させるというのはやっぱり大事な作業だと思います。
≫ 子供の銀行口座を作るのに悩んだ時にゆうちょ銀行がおすすめの5つの理由
まとめ
私がたまたまその郵便を手にしなければ、今頃どうなっていたのか少し心配です。
現在は解約したという報告を受けていますけど、妻に対してお金の信頼はしてません。
まあ、次やらかしたら知りませんけどね。
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