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カチタスはリフォームした中古住宅を販売することで株価も堅調

銘柄選び
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持ち家派にとって、注文新築住宅というのは憧れではありますが、なかなか価格も高く、何から手をつけてよいかわからないという人も多いと思います。

そもそも建築というもの自体が、紙面の上に書かれた図面をもとに建てられるものでして、購入する対象が目の前にないという特殊なものです。

店舗に並ぶ出来あがった商品を購入するのとはわけが違います。

その点、建売住宅やリフォームされた中古物件というのは、現物を見て購入できることができるのがメリットです。

そんな中古住宅を購入し、リフォームをして販売をしている「カチタス」に興味が出て調べてみました。

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カチタスってどんな会社?

以前、テレビCMで蝶のような鳥のようなキャラクターが出てきて「カッチタス、カッチタス」と言うのが耳に残ってました。

カチタスの会社の名前の由来は経営理念でもある、未来への扉を。「家に価値タス」ことを通じて、地域のお客様に、というところから付けられています。

この銘柄が気になったきっかけとしまして、まずもって自分が持ち家派であること、建設業に携わっていること、息子たちのために将来不動産投資として中古物件の購入が頭の片隅にあることでした。

以前も住宅建設のブログを書いてた時にも、結構中古住宅をリフォームして手に入れていた人がいましたし、いずれ空き家問題で、住宅価格に変化が起きる時が来るのではないか?と不安ながらも期待をしてたりします。

上場日

東証1部に上場されたのは2017年12月12日、公開価格は1640円でした。

現在は株の3分の1をニトリホールディングスが保有しています。

カチタスの株価と季報データ

株価 3,860
1株益 122.5
PBR 9.42
PER 27.45
自己資本比率 37.3
ROE 32.5

SBI証券のサイトを参考にしています。

一般的にPERが20を超えると割高と言われますが、自己資本利益率のROEが32.5%と高いです。

決算発表

2019年第1四半期

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ニトリホールディングスと業務提携

現在、あのニトリホールディングスと業務提携しており、システムキッチンやシステムバスといった住設機器を、共同仕入れの体制を取りつつあります。

実は住設機器のメーカーには、年間の販売棟数などによってカタログにはない、コストダウンした安い商品を取り扱えるケースがあります。

ニトリのような大きな会社と共同仕入れをすることで、価格を下げつつ販売力も強化できると思いますね。

ニトリ製家具やインテリア付きの物件販売

分譲、中古に限らず、賃貸を含めて部屋を見に行った時のことを思い出してみてください。

何をどこに置いたら、どういう生活になるのかをまずイメージすると思います。

いざ住み始めた時には、気に行った色合いのものがなかったり、予算に合わなかったりと色々苦労されると思うんです。

ところが、ニトリ製の家具やインテリアがあらかじめ付いた物件だと、生活のイメージもしやすいですし、住宅ローンに組み込めることから、購入して住み始めてからの負担は少なくて済みそうですね。

ニトリの商品が好みかどうかというのは別問題ですが。

余談ではありますが、お家騒動があって以来、株価も業績も低調な大塚家具は、広島のハウスメーカー山根木材と提携し、やはり似たようなインテリア、家具をトータルコーディネートした物件の販売というものをしています。

家具やインテリアを取り扱う会社の販路の拡大先として、こういった住宅を取り扱う会社というのは利用しやすいのかもしれませんね。

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ひふみ投信のレオスキャピタルも保有中

ひふみ投信だけに限らず、ひふみプラス、ひふみ年金なども展開してるレオスキャピタルもカチタスを保有しています。

2017年12月29日には229万株、2018年2月15日には286万株を保有中です。

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カチタスの優待

カチタスでは現在優待を採用していません。

ですが、カチタスグループの物件の購入者にはニトリの店舗で利用できる5%割引のクーポン券が発行されることから、同様の優待が設定される可能性について期待してみたいです。

まあ、妄想ですが。

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カチタスの配当

配当利回り

2017年3月には27.37円だった配当金ですが、2018年3月の配当は26円(予)となっています。

それによりますと配当利回りは1%未満となり、配当目的に購入するには何とも悲しい数字ですね。

また、2019年3月までには中間配当26円、期末配当26円となり、1.3%前後まで上がる見込みです。

配当性向

カチタスのHPによりますと、2017年の配当性向は27.8%となっています。

数字からすると増配の可能性や期待感もありますけど、金利の状況や東京オリンピック以降の景気動向が気になります。

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まとめ

銘柄としては気になったんですけど、資金的にも配当的にも私が今後購入することはなさそうです。

こういった住宅系の銘柄はかなり景気動向に影響されやすいでしょうけど、この会社の場合は中古住宅がメインということになりますから、景気が沈んだときにも一定のニーズはありそうな気がします。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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