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企業型確定拠出年金を利用して給付型奨学金を利用してみたい

iDeCo
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息子が専門学校への進学が決まり、奨学金制度などを調べていたところ、何やら面白そうな制度が。

それが住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯への授業料・入学金の減額制度+給付型奨学金制度。(リンク先PDF)

制度自体は、「住民税非課税世帯やそれに準ずる所得の低い世帯へは、授業料や入学金を減額したうえに奨学金を給付しますよ」というようなもの。

我が家は非課税世帯とはいかないんですけど、子供たち2人分の障害者控除が大きいので、うまく制度を利用することでそれに準ずる世帯には入り込めそうな感じだったのです。

それがイデコ。

まだその当時は会社にも企業型確定拠出年金の話もでてなかったのですが、これを機に話が突如わいて出た感じです。

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会社が企業型確定拠出年金の導入を考えてるらしい

企業型確定拠出年金は希望者のみが受けられる制度で、会社が導入しているからと言って全員が強制されるものではありません。

ただかなり大きなメリットもあるので、実際に私も考えてみたいとは思ってます。

企業型確定拠出年金のメリット

年収を低く見せられる

企業型確定拠出年金の場合、掛け金が給与前に拠出されるため年収を低く見せることができます。

例えば月収30万円の人で企業型確定拠出年金を利用していない人は月収30万ですが、月に3万円を拠出しているひとは、月収27万円という具合です。

それの何がよいかというと、そこから社会保険料などが計算されるので、引かれる額が少なくなるということ。

手取りが少なくなるという事実は変わらないのよね?

ジロ
ジロ

それは間違いない。

見た目の給与が減らせる

企業型拠出年金は給与を受け取ってから掛けるものではなく、給与を受け取る前に支払うことになるので、見た目の給与が減らせます。

例えばそれが保育料の算定基準(現在は無料化)だとか、奨学金の基準をクリアすることが可能になるかもしれないというメリットにつながります。

ジロ
ジロ

いろんな福祉サービスを受けるにあたって、年収が高いより低い方がメリット大きい気がする。

ただし、住宅ローンなどの借り入れの際にはその分年収が少ないとみなされ、デメリットに働く場合もあるかもしれません。

手数料が無料

iDeCoも同様にいい制度だとは思うのですが、残念なことに手数料が掛かることがネックです。

国民年金基金連合会 103円
信託銀行 64円
運営管理会社
ジロ
ジロ

iDeCoは上限いっぱいでも下限いっぱいでも同様のコストが掛るのがね・・・。

公に投資をしていることを話せる

あと企業型確定拠出年金を利用することで、投資をしていることを公言できるようになりますね。

別に大っぴらに投資についてしゃべる必要はないものの、比較的タブー視される話題を切り出せるのもメリットかもしれません。

企業型確定拠出年金のデメリット

60歳まで引き出せない

これはイデコでも言われてますね。

企業型確定拠出年金でも60歳まで引き出せません。

住宅ローンを組む場合には不利

あと盲点だったのはこれ。

年収を低く見せることで得られるメリットもある反面、住宅ローンなど融資に関することについてはデメリットとして作用することもありそうです。

我が家の場合にはすでにローンを組み終わってるので、さほど問題ではないかもしれませんけど、マイホームローンを検討している方はちょっと慎重になったほうがよいかもしれません。

ジロ
ジロ

企業型確定拠出年金をしてないのに、融資枠いっぱいまで借りるような住宅ローンはおすすめしませんが。

傷病手当や失業給付金が少なくなるかも

収入ベースで算出される失業保険や健康保険などが、収入を低く見せることで安くなる半面、それに関する給付額が少なくなるというデメリットもあります。

60歳まで引き出せないという確定拠出年金と、ひょっとしたら数年後に利用することになるかもしれない失業保険。

ジロ
ジロ

ただ、どうせ手取りが減った中で生活するのであれば、さほど問題でもなさそうな気もします。

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企業型確定拠出年金を利用して給付型奨学金を利用したい

もともとこの発想に行きついたのは、イデコなどを利用することで保育料の算定にも大きく関わってくるということを知っていたからです。

うちは学資保険を積み立てて来ましたけど、とうてい教育費としてのお金には足りませんし、給付型の奨学金を受け取れれば支出を減らせるという思いがありましたが、我が家がイデコを使ってこの制度を利用しようとした場合には、個人で掛けられる額目いっぱいでも少し足りませんでした。

そこで企業型確定拠出年金を利用すれば年収を減らせる、でも控除がそのままなので、ひょっとしたら非課税世帯に準ずる世帯に入り込めるのではないかと考えたわけです。

まだ妄想の段階ですが、これらの話を妻とも話してみました。

本来学校に払うお金で将来の老後に備えられるならいいよね。

すでに来年進学予定の息子の場合には、この制度を使ったところで入学金の減額というメリットには間に合わないかもしれません。

でもまだ2人子供がいるので、それまでにはうまく利用して教育費を削って将来に備えることができるのであれば積極的に利用したいと思ってます。

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▽会社が掛けてくれてるのにせっかくですけど、こちらの保険料を確定拠出年金に利用させてもらえたらいいのになぁと思ってみたり。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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