数少ない端株銘柄の一つ、上新電機のから優待を頂きました。
正式な単元株主の利益を考えると端株優待の情報を出すのはどうかと思案したのですけど、株価自体が堅調であることで、端株優待を目的として取得はすることにメリットが少ないという判断の元記事にしてみようと思いました。
上新電機
購入したきっかけ
権利日にツイッターを見ていたら端株優待で情報が流れたためです。
上新電機の9月の優待は、1株保有の株主も含め、全株主に2000円ごとに200円割引になる優待券が25枚、金額にして5000円分貰えます。
当日株価を確認したら1800円くらい(後に2:1で株式合併が行われています)だったので思わず買ってしまいました。
四季報データ
株式合併しましたので、私が端株優待を取得した時からは株価が上がりました。
株価 | 3880 |
---|---|
1株益 | 111.4 |
PBR | 1.42 |
PER | 21.77 |
自己資本比率 | 39.5 |
ROE | 7.3 |
今後の展開
買ってすぐに株式の合併が行われたので、今現在どういう扱いになってるのか知らないんですけど、冒頭にも書いたように現在の株価では端株優待を受取っておいしい水準ではないので、今後積極的に端株として保有するつもりはありません。
上新電機の端株優待
9月は全株主を対象に2000円ごとに1枚使用できる200円の優待券が25枚、計5,000円分の優待券が今回はもらえました。※来年以降の端株優待を保証するものではありません。
3月は単元株主限定で1単元以上保有することで10枚、2000円分がもらえる見込みです。
今回の優待は某ネットオークションでは3000円ほどで売れるそうです。
優待利回り
株式合併後、株価が3880円となっていますからら、1単元保有しようとすると40万近い資金を必要とします。
100株保有でしたら年間7000円の優待券ということになりますから、1単元を仮に40万と計算すると1.75%ということになります。
優待の行方
こちらは有効期限が30年3月31日までになってますから、あまりゆっくりもしてられません。
ただ、我が家は困った事がおきていまして、炊飯器の調子が悪いのです。≫月40kgの米を消費する我が家の炊飯器の調子が悪い、優待早よ!!
なので、炊飯器の購入費に充てるつもりでいますが、ヤマダ電機の優待も届く予定ですので、どのように使うかはまだ未定です。
使い方
こちらはJoshin webでも使用することができます。
私の住む街には上新電機がないので、これも端株優待銘柄として購入した理由の一つです。
Joshin webでの利用≫Joshin web
支払い画面まで進み、メモ欄に使用したい枚数を入力
その後注文番号を書いたメモを同封して簡易書留にて送付
先方が優待の枚数を確認した後商品の発送
という手順になりますから、通常より時間が掛かるので急いで購入する際には注意が必要です。
また、Joshin webは楽天市場で使いたいという人もいると思います。
2021年6月30日から楽天市場では使えなくなりました。
という私もそうなのですが。
こちらはいつもどおり注文を行い、その後お問い合わせフォームより上記と同様に注文番号と使用枚数を連絡します。
残りの手順は同様です。
優待券の送付先は
上新電機株式会社 Joshin web事務局「株主優待券」係
楽天市場で使えるのは嬉しいです。
≫ジョーシンの端株優待をJoshin webで使った感想と株式併合後の端株の処理
上新電機の配当
配当利回り
2018年3月には1株32円の配当が予定されています。
1株3880円と換算すると0.84%となります。
配当の行方
合併の前の端株で1株だけ保有しただけですので、実は現在どんな扱いになってるのかわからないのです。
また配当での権利日まで株主として保有していたとしても16円ですから、うやむやになって口座の中で消えてしまう事でしょう。
まとめ
配当+優待あわせて2.5%となります。
個人的には現在の株価であっても配当3%というものを一つの基準に買い進めたいと思ってます。
配当がよければ優待がないし、優待があれば配当が低い。
なかなかどっちつかずなところですけど、やはり私の端株投資というスタンスであれば配当重視ですすめたいと思います。
▽端株取引も出来るようになったSBI証券の株アプリの紹介です
▽株式併合により発生した端株の処理について書いてます
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