様々な業種で人手不足と言われて、春先には大企業で毎年何%のベースアップという交渉が行われるなか、多くの中小企業に勤めているサラリーマンのなかには給料が上がらないと嘆く人もいるのではないでしょうか。
私も入社したころは生活がままならないほど月の生活にも困窮してたことがあります。
インターネット時代となっていろんな人の考え方や生き方を知る機会が増えた今となっては、収入をあげる様々な方法があります
でも副業が禁止されていたり、そもそも残業が認められない(残業代が出ない)といった会社も現実には多くあるでしょうし、投資といっても一朝一夕で結果がついてくるものでもありません。
ちなみに入社1年目の私が選んだ収入を増やす手段は「副業」しかもマルチレベルマーケティングというものでした。
結果としては副収入を得るという私の要求は満たされた形で終わりました。
でも徐々に本業も忙しくなって副業への熱も冷め、当時の彼女との結婚というものを意識した時、このままでは継続して現実的な収入源としては見込めないと思いました。
どうにか収入を増やす方法を・・・と考えていた自分でしたが、そんな私が実践した方法を少しばかり書いてみたいと思います。
自力で給料を上げるために資格取得に挑戦
収入を上げるためには会社から評価される手段を
どなたも言われてる事ですけど、副業や投資のベースになる部分となる本業の「労働収入」がしっかりしていたほうがいいと考えた私は「まず資格を取ろう」と思いました。
資格を取る事で会社での評価も上がるし、もちろん給料へも反映されます。
何より自分への自信にもつながるし、将来的には家庭や家族を持つためにも必要と考えたわけです。
そう思った矢先に「社内でも有資格者を増やそう」という流れになりました。
幸いうちの会社は資格への手当てが比較的高評価されるので、25歳から資格を取得しはじめ、さらに上位資格へ挑戦する事で給料を自力で上げていく事に成功しましたが、早いうちに取得した事は良かったなと思います。
ちなみに不動産部門を持つ会社のため、最近取得した資格は宅建。
どうせ必要な資格は早い方がいい
資格取得をするなら1日でも早いに越した事はありません。
ここでは1日と表現していますが、資格試験自体が年に1度か2度しか行われないものですから、実際には簡単に1年違ってくるわけです。
例えば今年資格取得に失敗して翌年に取得した場合、損失は1年間の資格手当てだけでなく、その資格に対して消費する勉強時間にも影響があります。
もちろん家庭を持てば子供と勉強時間の両立はなかなか困難です。
また、その資格で得られるはずの生涯手当てが1年分減ると考えると、同じ資格なら早く取りたいものです。
資格=仕事?
「仕事は資格じゃねぇよ」と言われる人もいます。
実際、資格を持っているのに仕事となるとどうも成果が上げられない人がいるのも事実ですし、逆に仕事は抜群にできるのに資格が取れないという人がいるのも事実です。
必ずしも資格者が適正な、的確なサービスを提供してくれるというわけではないとはいえ、おそらく有資格者からサービスを受けたいと感じる人の方が多いと思います。
資格は対外的な第一印象として、資格というものは無言で人にアピールしてくれますし、なにより国がその個人を一定の知識と経験を持った人と認めた証であります。
給料が上がらないと嘆く前に自力で収入を上げる方法
私が生活に困窮していた頃取得した資格は、今でも黙って資格手当てという形で私に収入をもたらしてくれています。
最近はYoutuberなどの副業で本業より稼ぐ人もいるみたいですけど、もしも自分がその域にすでにいるのでなければもう少し現実をみて、まずは本業に重きをおいてみるのもいいと思うのです。
そうはいっても、いつかは収入の上昇率っていうものが頭打ちになる時も来るはず。
そういう自分ももうほとんど上がってない・・・というより引かれるものが増えてむしろ手取りでは下がってる。
ここで冒頭紹介した収入を上げる一例をもう一度。
即効性のあるのは残業をすると言うような自分の労働の対価を得ることなんですけど、年齢が上がれば上がるほど残業をして収入をまかなうというのは無理がでてきます。
なので資格取得を目指しつつ、副業でお金が入るシステムを作ってみるとか、投資をしておいてそこからの収入源を確保できるようにしておくというのも大事なことではないでしょうか。
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